アマゾンわんわん日記 2018

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また よろしくお願いします。

昆虫食 お好き?

2013年05月18日 | 生活
今、世界中で注目されている最新の「タンパク源」が「昆虫」だとか。
芋虫さんとか、バッタさんとか...

私の実家のほうでは、「イナゴ」をごく普通に食します。
いや、「食していました」と過去形で言うべきかしら?
今は、そんなこと知らない人のほうが多いのではないかしら?
私が子供の頃は、稲刈りが終わった田んぼで、ぴょんぴょん飛び回るイナゴを捕まえては、使い古しの手ぬぐいで作った袋に入れていました。
一晩置いて汚れを取り、そのまま蒸して、足と羽を取り、その後しょうゆと佐藤で甘辛く煮付けます。
私は結構好きでしたけどね。
夫に尋ねたら、夫も「普通に食べるよ」とのこと。
大阪生まれで東京育ちの夫、さすがに、自分でとるような事はなかったそうですが。
大学時代の友人の中には「小学生のころ、全校挙げて「イナゴ」とって、売ったお金で学校のテレビ買った~」なんていう人もいました。
そういう世代です、ペケママって。

というわけで「昆虫食」、私はそんなに意外なことじゃないんです。
さすがに、「芋虫」のようなものは食べませんが。

ここブラジルでは、「ババスー椰子」の実に巣む「芋虫」を食する習慣があります。
主として、北部?東北部?だそうですが。
うちの娘も一度、フランス語学校のクラスメートが持ってきたものを食べたそうです。
「ぶちゅってすると、椰子の実の味がするんだよ~」と感想を述べていました。
「ぶちゅっ」てしないでください、「ぶちゅっ」って!
私だったら、そのまま飲み込んじゃうな~。

というわけで、今注目を集めている「昆虫食い」、娘の学校の「歩兵隊」では必修事項だとか。

「歩兵隊駐屯地」では一般向けにもさまざまなプログラムを準備しています。
「密林キャンプ体験」とか「密林探検体験」とか。
団体で申し込めば、もちろんお金はかかりますが、民間の人たちでもこういう体験ができるそうです。
何年か前には、「Cardeirão do Hook」で、サバイバル体験のプログラムを放映していました。

この「アマゾン密林体験」のプログラムの一つが「密林の中の物を食べる」というプログラム。
密林の中の植物とか昆虫を食べるそうです。
ただ、自分で探して食べるというのでなく、あらかじめ軍の人が準備しておいてくれるのだとか。
テレビの中では「ミミズ」とか「芋虫」とかあって、思わず「うええええ」でした。

この体験も、もちろん無料でなく、娘に効いたところ500レアイス(約2万5千円)かかるそうです。
ただし、何人でこの値段なのかは聞いていないのですが。
娘たちは「どうしてお金払って虫食べなきゃならないんだい!」と拒否したそうです。

ただし、「密林の中で過ごす」ことが必修の「歩兵隊」は別。
「虫食い」必修!
「体験 歩兵隊長」の娘のお友達の女の子は、「BATISMO入隊式」で、嫌がる新入生に無理やり虫を食べさせる。
で、それをそばで見ていた、自らも「歩兵隊 勤務」のその生徒のお父さんは、その様子をビデオで撮影。
それって、「いじめ」じゃない~?
学校も、親も、人生も、いやにならないか?その子?

とまあ、素人さんはそう思うのですが、そういう生徒も来年には同じ様なことを新入生にするのかもしれないな。

というわけで、以外にも非常に身近にある「昆虫食」なのでした!
コメント (5)
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