アマゾンわんわん日記 2018

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つみれ

2013年05月03日 | 料理
久々に「つみれ」を作ってみました。



以前は必ず新鮮な「いわし」の身をすり身にして作っていました。
リオにいるときはもちろん「海のいわし」、ここマナウスでは「河いわし」。
この「河いわし」、海のものに比べて、骨がごつい。
なので、みっちりとフードプロセッサーにかけないと、危ない。
で、これは海のものも同じですが、新鮮なものを使わないと臭みが出ます。
なので、「つみれ」を作るときは、いつも朝早くメルカードに行って買っていました。
って、娘を学校に送った後に、寄り道するだけなんだけどね。
でも、最近は、その時間も根性も無し。
スーパーとかの物はみんな冷凍だから、いまひとつだし...

そんなときに、以前、友人が「あら~、私はタンバキのすり身で作っちゃうわよ~。」と言っていたのを思い出しました。
「タンバキ」とは、草食性のでっかい魚。



腹骨部分はこんな風にバーベキュー風に焼かれて供されます。



このタンバキをすり身にして、冷凍パックで売っているのね。

よしよし、コレでいきましょう。

家の近くの冷凍物の魚屋さんに買いに行きました。
「メルカード デ ペイシ」(魚市場)という名のこのお店、できたときから「あと何ヶ月もつかね」なんて夫とささやきあったものだけど、今回行ってみたら、なんだか本当に危なそうだった。
だって、陳列棚に冷凍物の魚が入っていたのであろう、発泡スチロールのアイスボックスがずらっと並んでいるのよ。
商品はどこに?!

幸い冷凍庫の中はそれなりに商品があったので、ほっとしました。

お目当てのタンバキノすり身の冷凍パックを見つけました。
あわせて「ボリンニョ デ バカリャオ」(塩タラのコロッケ)と「塩抜き塩タラ」購入。
コレを使った料理は、また後日!

家に戻って、冷凍パックからほんの少し取り分けて、解凍しました。
解凍できたらフードプロセッサーにいれ、味噌、酒、卵一個、小麦粉、大量の刻みねぎ、刻みしょうがを入れて、が~っと回します。
よく混ざったら、ササガキにしたごぼうをまぜて、「タネ」のできあがり!
普段はコレだけなのですが、今回は冷蔵庫をごそごそやったら、豆腐の残りが出てきたので、これも入れてみました。
でも失敗。
豆腐の水分で、味が薄くなっちゃった。
ふわふわになったけど、その分味を少し濃くするべきでした。

この「タネ」を、スプーンで少しずつすくって、油で揚げます。
できたそばから「味見、味見」って、結構一人で食べちゃった!
上げた手、おいしい!
味が薄めだったので、夫にはしょうが醤油を添えて出しました。
私は酢醤油で。

次の日に食べたら、お醤油がいらないぐらい味が締まって、これもおいしかった!
冷凍すり身がまだあまっているので、また作ろう!



次回は、ぜひ「ねぎ抜き ショウガ抜き」で私達の分もお願いします!
コメント (5)
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