アマゾンわんわん日記 2018

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もうすぐ漢字検定

2015年01月10日 | ブラジル雑記
もうすぐ漢字検定があります。
去年は娘が受験したけど、今年は残念ながら日程が合わずに受験できませんでした。
残念!!

さて、日本語学習者の能力を測る試験としては、日本語能力試験が一般的です。
履歴書などにも記載できるしね。
でも、実際に能力試験の判定が、日本語の実務能力を正しく判定できているかと言ったら、残寝ながらそうではないようです。
「日本語能力検定2級です!」と自信を持って会社を受験しに来た人に、「それではこれを読んでみて」と簡単な資料を渡したら、まったく読むことができなかったとか。
能力試験ってマークシートだからね、こういうことがよく起こる。

対して漢字検定の方は、実際に「書く」から、漢字検定でよい球を持っている人は、本当に日本語の読み書き用法がわかっているはず。
まあ、日本語能力試験は日本語を学習している日本語を母国語としない人のための試験で、漢字検定は日本語を母国語としている人および日本語学習者が試験対象となるという、根本的な違いが有りますけどね。

漢字検定、本当の日本語能力を試すためには、とても良い試験だと思います。

さて、話は変わって、ここマナウスでは何年かのうちに、「日本語」の授業が公立学校で義務化されるといううわさがちらほら聞こえてきます。
考えられないだろ~、そんなこと!
何年か前に全国的に必修になったはずの「スペイン語」の授業だって先生の数が追いつかなくて、授業ができていない学校が多いのに。
そんな中、知り合いがぽつりと一言。
「連邦大学に日本語科 作っちゃったけど、卒業生の働く場所が無いので、それを何とか捻出しようとしてるんじゃない?」
ごもっとも。
鋭い推察力。
でもね、申し訳ないけど、学校で子どもに日本語の授業を教えられるようなレベルに達するのは、大学の4年間だけではちょっと無理だと思うのよ...

日本語を学習するのは本当に難しいです。
なにが難しいって、まず文字を一から覚えなくちゃならないところね。
アルファベット使えないし。
文章を読むのにも、ひらがなだけってわけには行かないしね。
カタカナもある、そして、最初に書いたような漢字。
同音異義語等々が多々あり、私たち日本人でさえ、間違えなく使うのが難しいもの。

それでも中にはほとんど独学でマスターしてしまう人もいる。
私の元の教え子のアンドレ君がその一人。
大学で私と勉強したのは、2年?3年?ほどでしたが、その後、ずっとメールのやり取りをしながら、自力で漢字を使いこなすまでになったのよ。
すごいわ~。

というわけで、日本語学習者の皆様、「日本語能力試験」もそうですが「漢字検定」毎年2月に試験があります。
毎年11月ごろ?にマナウスだったら「日伯」でインフォメーションがでるはず。
どんどん受験して「使える日本語」身に着けてください。

おまけ 
それでは、ペケママ版テストです。
あなたは何問 正しく読んで意味がわかりますか?










コメント (4)
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