おひる散歩はとっても暑い!!
いつも、アスファルトが溶け出す午前中にと心がけてはいるけれど、それでもやっぱり日差しがきつい。
夕方涼しくなってからいけばいいじゃない?
って思う方もいるかもしれないけど、夕方になってもまだ熱いのよ、アスファルト。
それに夕方は家の前の道路の交通量が増えるので、危なくてわんこ達を歩かせられないのね。
なので、午前11時過ぎぐらいが、現在の一日最後のお散歩時間。
先日も、わんこたちを連れて、てくてく。
アパートの木陰に入ったら、あ~、涼しいわ。
ほっとしていると、車の陰からいきなり「ばばあ」が現れた。
「ちょっと、あんた、こっちへ来なさい。」
ほえ?と思って近づいてみると…
「あんた、携帯持っていない?」
すみません、犬の散歩のときは持たないもので。
「私、ここでタクシーを拾おうと思ったのだけれど、タクシーは来ないは、暑いはで具合が悪くなっちゃったのよ。携帯電話も調子が悪くて使えないの。」
ここのアパートの門番君に声をかけてみましたか?
「かけてみたけど、誰もいないわ!」
あそこのガソリンスタンドまで行けば、きっと誰か携帯持ってますよ。
「あんなとこまで歩けないわよ。それに、あそこまでいくなら自分の家に帰ったほうが早いわ。」
はあ…まあ、でも、私もどうすることもできないので、タクシー見かけたら声をかけておきますよ。
と言って、わんこを連れて、「ばばあ」から逃げ出しました。
とはいうものの、気になるわよね。
というわけで、わんこを家の中に入れて、車で出てみました。
「ばばあ」のいたアパートの前までは、ほんの1,2分。
でも、いないわ。
もう一周回ってみると…
道路を渡ったところの家の門のところにいた。
おお、家に帰れたのか。
それでは私も家に帰ろうかともう一周すると…
まだ「ばばあ」門の前で立っているよ。
車を寄せて、声をかけてみました。
無事に家に帰れたんですね。
「あら?ここ、私の家じゃないわよ。私の家は、ほら、ここの2軒先。」
だったら、車で送りましょうか?
「いいわよ。だって、私、出かけるところなんだから。」
そんな具合が悪いのに、どこに出かけるんですか?
「銀行。ほら、あそこの銀行。」
聞けば、すぐ近くの銀行。
だったら、そこまで送りましょうか?その代り、帰りはタクシーで帰ってくださいね。
「あら?いいの?助かるわ~。」
助手席のドアを開くと、ばばあ、
「私、こっちがいいのよ~。」
と、後部座席を指さした。
はいはい、どうぞ。
車に乗り込むと、
「暑いわよ、この車!!」
だから、あんたのために冷やしてないっつーの!!
非常に、口の減らない、ブラジルのどこにでもいる「ばばあ」でした。
その口の減らない「ばばあ」に、道々「セニョーラみたいな、無防備なばばあにキャッシュでスペンサーでお金をおろさせる、「電撃誘拐」がはやっているんだから、こういう風に、ほいほいと誰の車にでも乗りこんだらダメなんだからね!!」と説教をするペケママでした。
ものの5分で銀行に到着。
アブラッソをしてお別れ。
無事に銀行に入っていくのを見届けてから、帰り道についたペケママでした。
はあ、「ばばあ」拾うのも疲れるわ~。
いつも、アスファルトが溶け出す午前中にと心がけてはいるけれど、それでもやっぱり日差しがきつい。
夕方涼しくなってからいけばいいじゃない?
って思う方もいるかもしれないけど、夕方になってもまだ熱いのよ、アスファルト。
それに夕方は家の前の道路の交通量が増えるので、危なくてわんこ達を歩かせられないのね。
なので、午前11時過ぎぐらいが、現在の一日最後のお散歩時間。
先日も、わんこたちを連れて、てくてく。
アパートの木陰に入ったら、あ~、涼しいわ。
ほっとしていると、車の陰からいきなり「ばばあ」が現れた。
「ちょっと、あんた、こっちへ来なさい。」
ほえ?と思って近づいてみると…
「あんた、携帯持っていない?」
すみません、犬の散歩のときは持たないもので。
「私、ここでタクシーを拾おうと思ったのだけれど、タクシーは来ないは、暑いはで具合が悪くなっちゃったのよ。携帯電話も調子が悪くて使えないの。」
ここのアパートの門番君に声をかけてみましたか?
「かけてみたけど、誰もいないわ!」
あそこのガソリンスタンドまで行けば、きっと誰か携帯持ってますよ。
「あんなとこまで歩けないわよ。それに、あそこまでいくなら自分の家に帰ったほうが早いわ。」
はあ…まあ、でも、私もどうすることもできないので、タクシー見かけたら声をかけておきますよ。
と言って、わんこを連れて、「ばばあ」から逃げ出しました。
とはいうものの、気になるわよね。
というわけで、わんこを家の中に入れて、車で出てみました。
「ばばあ」のいたアパートの前までは、ほんの1,2分。
でも、いないわ。
もう一周回ってみると…
道路を渡ったところの家の門のところにいた。
おお、家に帰れたのか。
それでは私も家に帰ろうかともう一周すると…
まだ「ばばあ」門の前で立っているよ。
車を寄せて、声をかけてみました。
無事に家に帰れたんですね。
「あら?ここ、私の家じゃないわよ。私の家は、ほら、ここの2軒先。」
だったら、車で送りましょうか?
「いいわよ。だって、私、出かけるところなんだから。」
そんな具合が悪いのに、どこに出かけるんですか?
「銀行。ほら、あそこの銀行。」
聞けば、すぐ近くの銀行。
だったら、そこまで送りましょうか?その代り、帰りはタクシーで帰ってくださいね。
「あら?いいの?助かるわ~。」
助手席のドアを開くと、ばばあ、
「私、こっちがいいのよ~。」
と、後部座席を指さした。
はいはい、どうぞ。
車に乗り込むと、
「暑いわよ、この車!!」
だから、あんたのために冷やしてないっつーの!!
非常に、口の減らない、ブラジルのどこにでもいる「ばばあ」でした。
その口の減らない「ばばあ」に、道々「セニョーラみたいな、無防備なばばあにキャッシュでスペンサーでお金をおろさせる、「電撃誘拐」がはやっているんだから、こういう風に、ほいほいと誰の車にでも乗りこんだらダメなんだからね!!」と説教をするペケママでした。
ものの5分で銀行に到着。
アブラッソをしてお別れ。
無事に銀行に入っていくのを見届けてから、帰り道についたペケママでした。
はあ、「ばばあ」拾うのも疲れるわ~。