アマゾンわんわん日記 2018

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また よろしくお願いします。

伝助の来し方

2016年03月07日 | わんこにゃんこ
でっかい亭 伝助、初めて「風呂」というものに入りました。
おそらく生まれて初めて。

逃げ回って嫌がるかと思ったのですが、それほどでもなく。
かえって、尻尾をぶんぶん振って、喜んで???いました。



お風呂の後は日光浴で乾かします。



さらさらになったのはいいのですが、抜け毛がすごいです!!

    *     *     *     *     *

もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、「でっかい亭 伝助」は、その昔「でっかいちゃん」と呼ばれていた流れ者です。

3年ほど前、いきなり職場の門の前に出現しました。

現れた時から、去勢済み、毛並良し、健康状態良し。
おそらく捨てられたのではなく、どこからか逃げてきたのだろうとみんなで話していました。

でも、そのころからこの体格でしたからね。
職場前は交通量の多い通り。
ミニバスにアタックすること3回。

あまりにも危ないので、私の行きつけの洗車やさんに置いてもらうことにしました。

1年10か月ほど穏やかに暮らしていたのですが、昨年末に洗車の経営者がほかの場所に移りました。
初めは「連れていく」と言っていたのですが、どうやら後を引き継いだ人が、犬も引き継いだ様子。
初めの1か月きちんと世話をしていてくれました。
夜間の警備をしていたおじさんが犬が好きな人らしく、自分の連れてきた犬も一緒においていました。
ところが、何があったのかわかりませんが、2月になった途端に、3匹の犬は洗車場から締め出されてしまいました。
どうやら夜間警備のおじさんもいなくなってしまった様子。
おじさんが追い出されたので、犬たちも追い出された??

おじさんが連れてきていた2匹の犬はここにいた期間が短かったことが幸いしてか、その後現地野良犬集団のなかで暮らしている様子。
でも、「でっかいちゃん」は2年近くもここで暮らしていたため、野良にもなかなか戻れない。

雨の降る明け方、私がご飯を届けに来るのを、洗車場の門の前でびしょ濡れになりながら待っていました。
最初の日はそのままどこかへ行ってしまったのですが、次の日、見るに見かねて車のドアを開いて「おばちゃんちに来る?」と言うと、よっこらしょとばかりに車に乗り込んできました。

この体格の良さですからね、このままここに置いておいたら、きっと保健所に送られてしまうでしょうし。

    *     *     *     *     *

我が家に来て2日目、気が緩んだのか、一気に具合が悪くなっていきました。
すぐに獣医のアドリアーナ先生のところに連れて行ったところ、ダニが媒介する感染症で重い肺炎を患っているとのこと。
すぐに治療を始めました。
初めのうちは薬を飲むのも難しい状態でしたが、徐々に回復してきて、1週間ほどたつと普通に食事がとれるようになりました。

器量よしなので「ぜひうちの子に」と言ってくれる人もいるのですが、できれば我が家の末っ子としておいてあげたいと思っています。
おとなしい子なので、落ち着いた環境で育ててあげたいと思うのです。

現在の問題はぽにょ猫姐さんがお外に出なくなってしまったことだけ。
ペケちゃんチコちゃんとも仲良く散歩に行くし、庭猫とらこには弱っているときにアタックされたこともあって、「とらこ姐さん」と怖がっています。
ぽにょ猫さんさえ仲良くなってくれたらなあ…

というわけで、「ペケママ家 でっかい亭 伝助」お見知りおきを!!




コメント (9)
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