昨夜、寝る前にメッセージをチェックしていると…
あら?
あらら?
懐かしい 本当になつかしい友人からメッセージが入っていました。
友人と知り合ったのは、かれこれ14,5年前、私がブログをはじめたばかりの頃でした。
いまでこそ、ツイッター、フェイスブック、インスタグラム等々、様々な自己表現手段がありますが、その頃はブログが花盛り。
ブラジルに暮らす日本の人たちの中にも、多くの人たちがブログで自分の生活を綴っていました。
ペケママもしかり。
ブログを通じて ブラジル中に知り合いの輪が広がりました。
そんな中の一人だったのが、今回メッセージをくれた友人です。
その頃わが家はリオデジャネイロからマナウスに引っ越してきたばかり。
引っ越し荷物の中には、娘のために買っておいた 少し大きめの冬服がたくさん入っていました。
みんなタグが付いた新しいもの。
リオで人にあげたり、寄付したりする暇もなく、バタバタと引っ越し荷物を作って そのままマナウスに運んできたものでした。
そんな時、冬の寒さが厳しいブラジル南部に住む、ちょうど娘と同じぐらいのお子さんを持つ友人と知り合い、冬服を引き取ってもらうことになりました。
そんなご縁で知り合い、しばらくやり取りが続いたものの、PCが壊れたり メールアドレスが変わったりして、なんだかんだとやっているうちに 連絡がつかなくなってしまったのです。
そうして、もう何年音信不通だったかしら...?
友人は私のブログが再開したのを知って(しばらくお休みしていた時期があったので)、そこからたどって連絡をしてきてくれました。
うれしかったなー。
子供の頃に使っていた机の隅に、なくしたと思っていた大切な宝物を見つけたみたいな気分。
同じブラジルに住んでいるといっても、南の方に住んでいる友人と、北の方に住んでいる私とは きっとこれからも会う機会は本当に少ないと思う。
っていうか、私にとってブラジル生活の「友人」って、会ったことのある人の方が少ないしね。
でも、それでも やはり 同じ国の空の下に住んで、同じようなことに驚き、憤り、困り...
いろいろな苦労も「そうだよねー、ひどいよねー、困ったよねー」って共感してくれる存在がいてくれるのは 本当にありがたいこと。
今回連絡をくれた あなた、それから私とかかわっていてくれる 皆さん、これからも、「遠くて近い 近くて遠い」友人として、末永くよろしくお願いします。