サンパウロに着きました。
思えば長い道のりだったわ。
飛行機は朝方の便だったの。
今住んでいるところが、寂しいところで、周囲の安全に今一つ信頼を持てなかったペケママ、以上に早くUBERを頼みました。
いえ、一時UBERを頼むのも止めようかと思ったのよ。
困った時に助けてくれる、タクシー運転手のおじさんを頼もうかと思ったの。
でも、おじさんを頼むには、時間が遅くなりすぎた。
なので、あきらめてUBERのサイトに繋ごうとするが、うまくつながらない。
やっぱりねー、こんなことがあるから、早く頼んだ方が良いのよね~、なんて自画自賛しつつ約15分、ようやくサイトにつながり、頼むことができました。
来てくれたのは、若い運転手さん。
お話を聞いたら、娘と同じぐらいのお年。
私がアホみたいに早い時間に頼んでしまったことを話すと、運転手さんは笑って「セニョーラ、あそこの通りは、寂しそうに見えるけど、静かで安全な通りだよ。僕たちもみんなあの通りを知っているよ。」とのこと。
そう言ってもらってほっと一息、そして、UBERの運転手さんが迷わずに来てくれることもわかって、さらに一安心なのでした。
次は、もっと時間通りに頼むことにします。
さて、空港に着きました。
サンパウロに行く時には、いつもだったら預け入れ荷物がないので、さっさとセキュリティチェックを通って制限エリア内でのんびりするのですが...
今日は娘のところに持って行く、日本から持ってきた荷物があるのよ。
なので、カウンターが開くまで、待つ。
ひたすら待つ。
ようやく待って、荷物を預けて、無事に制限エリア内に。
この時間は発着便が意外に多い。
人で一杯。
飛行機は定刻通りにマナウスを発ち、定刻通りにサンパウロ・ガリューリョス国際空港に着いたのですが...
ん??
飛行機を降りる状況が、何だかいつもと違うわ。
何人かのグループごとに下ろさせるみたいで、他の人たちはしばらく機内で待つことになります。
ようやく私の番になると、到着ブリッジのところに、一緒に飛行機を降りた人たちと一列に並ばされ、荷物を床に置いて軍の制服を着た人にボディチェックをされました。
セキュリティチェックで異物が見つかった時でも、こんなにみっちりチェックされないわ、っていう感じのチェック。
さすがのペケママも初めての経験でした。
だれか、危険な人でも乗っていたのかしらね。
チェックが終わるとそのまま荷物を受け取るターンテーブルへ。
幸い荷物は何の問題もなくすぐに出てきて、その後迎えに来てくれた娘と無事に合流。
30分ほどで娘のアパートに到着しました。
つい最近このアパートに引っ越したばかりの娘。
建物は年季が入っていますが、広さも十分で便利も良いアパート。
近所が工事中で、工事の音で賑やかなのが難点かな。
昔のアパートなので、台所や洗濯場などの水回りが広いのが良いですね。
お昼は、娘のパートナー君が作ってくれたミートソーススパゲティをおいしくいただきました。