日曜日の午後、娘のパートナー君のご実家に、お邪魔しました。
サンパウロ市内から車で30分ほど。
日系移民の大規模な農業協同組合が作られたことで知られる、「コチア」という町です。
といっても、パートナー君のご実家は、町の中心部からはずいぶんサンパウロよりのところ。
最近では、大きな工場の進出が目覚ましい地域の一角にある、のどかなコンドミニオの中です。
お父様が農業関係の研究者ということで、お宅の中には様々な植物が栽培されています。
その中でも目を引いたのが... コーヒーの木
さすが、本場のサンパウロ!!
アマゾンでは暑くて育たないからね。
敷地内に5本の木があるそうで、こうしてコーヒーが実ると、お母様が果実の皮をむき、乾燥させ、自家製コーヒーを作るそうです。
エスプレッソで頂いたら、おいしかった~
娘はお土産に一瓶、頂いていました。
お昼には、サラダとラザーニャ
それから、たくさんのデザート
紫いもの「羊羹」とブリガデイロ
「紫いもの羊羹」は、お母様、意図して「羊羹」にしたわけではないのよ。
紫いもを茹でて、裏ごしして、ゼラチンで固めて...結果として羊羹にそっくりのデザートの出来上がり!!
日系の方ではないので、そもそも「羊羹ってなあに?」という感じです。
写真を見せて作り方を説明したら、感心していました。
お腹がいっぱいになったら、ネコのサリッタちゃんをからかい...
妙に人臭い猫 サリッタちゃん
2匹のフレンドリーすぎる犬と戯れ
花の咲く庭を散策し
娘のピアノでお開きとなりました。
このお宅は、お母様とお父様がコツコツ作られたお宅だそうです。
調度品も、おじい様のお宅から持ってきたものが多いということで、アンチックな立派なものがたくさんありました。
この鏡は群を抜いて素晴らしかった!
ヨーロッパ系の方だからか、やっぱり家具の使い方のセンスが素敵です。
簡単には真似できないけれど、勉強になりました。
楽しかったけど、実は疲れたペケママ、帰宅後はご飯も食べずに熟睡してしまいました。