アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

Rio40℃ 2

2024年03月21日 | 旅行

夜中にマナウスを発った飛行機は、定刻通り、朝6時過ぎにリオデジャネイロ Antônio Carlos Jobim 空港(ガレオン空港)に到着しました。

着陸前に窓から見えた朝焼けが見事だったわ。

出口に続く通路にワンコ達のおしっこがされていたのには閉口。キャリーケース無しで飛行機に乗せる場合、短時間(マナウスーリオ便は4時間だから短時間じゃないけどね)でも、エチケットパンツをはかせておくのは、マナーよね。

荷物のターンテーブルにたどり着きますが、待てど暮らせど出てこない。

でもいいの、予約してあるホテルのチェックインは午後2時から。

空港を早く出なくてはならない理由はないから。むしろ、なるべくゆっくりしたいのよ。

のんびり出てきた荷物を取って、向かうはフードコート。

夜中便は食事も軽食も出なかったので、お腹がぺこぺこ。

昨夜から食事らしい食事をしていないから、お腹の虫が怒っている。

勢い込んで向かったフードコートですが、時間が早いためか、開いているのはハンバーガーやさんぐらい。久しく食べていないハンバーガー。よしよし、これでいってみましょうか。

 何十年ぶりかのBobsバーガー

ゆっくりいただきながら、PC仕事。

お店がほとんど開いていないフードコートはほとんど人がいないし、ガレオン空港のWIFIは安定していて、快適快適。

おまけにこのBobsのセット、ドリンクフリー。

お仕事しながらのんびり食べているうちに、あらあら、いつの間にか午前10時近いじゃない。

そろそろ渋滞もなくなっただろうし、市内に向かっても良い時間かな?

そう思い、3階通路のUBER乗り場に向かって、車を依頼します。

車はすぐに見つかり、間もなく乗り場に到着...したはずなのですが...

来ない!!

どうした、どうした?

近くにいた交通整理のおじちゃんに

「UBER乗り場、ここだよね。」と尋ねると、おもむろにインフォメーションに連れていかれた。インフォメーションのお姉さんが言うことには

「セニョーラ、UBER乗り場は駐車場になりました。」

えええ~??聞いていないし!!

っていうか、ここに「UBER乗り場」って案内出てるじゃない??

文句も言いたかったけれど、車はもう来ている。そんな時間はない。

すぐに運転手に「乗り場間違った。すぐにおそっちに向かうから、待っていて。」とメッセージを送ります。運転手からは「OK 待っています」とのありがたい返信メッセージ。運転手によっては、頼んだ人間がそこにいないと、すぐに「相手からのキャンセル」扱いにして、いなくなっちゃうことがあるからね。こういう連絡は早めにしておかないと。

その後も、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、いろいろ人に尋ねてようやくUBER乗り場に到着。待っていてくれた運転手さんには、本当に感謝です。

もちろん待ち時間料金は取られましたけどね。微々たる金額だったので、チップを上乗せしました。それほどありがたかったのよ。

その後、渋滞もあってホテルに到着したのは、結局お昼近くになりました。

Mengo Palace Hotel a partir de R$ 207 (R̶$̶ ̶4̶0̶3̶). Hotéis em Rio de  Janeiro - KAYAK 今回はカテッチ宮殿に近いメンゴパラッセ

それでもチェックインまでには時間があるので、予定通り?髪切りとエステに出かけました。

頭と顔がすっきりしたら、今度はまたまたお腹が空いてきた。

どこにしようかな?

昔、よく行っていた「Garota de Flamengo」

Garota Do Flamengo | Rio de Janeiro RJ に行ってみたら...

閉店していた。

残念以外、言葉が出てこない。

なので近くの、これも馴染みの...

Planalto do Flamengo Planalto Do Chopp

入店して、まず頼んだのは...

もちろん  真っ白 キンキン

復活祭も近いので... お魚のフリット

天国でございました。

Matriz de Nossa Senhora da Glória, no Largo do Machado – Olhos de Ver –  Patrimônio Histórico Rio de Janeiro      

懐かしのラルゴドマッシャード広場で、教会を訪れ、

 ガレリアと呼ばれるアーケード街では...

娘の生まれたときにベビー用品をそろえたお店が健在なのに驚き...

  

フェイラで出会う果物や花の美しさ、魚の新鮮さにうっとりしました。

やっぱりリオっていいなあ...

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Rio40℃1

2024年03月20日 | 旅行

ペケママ、何年振り?のリオに来ております。

今回も娘と待ち合わせての、夫関係の仕事。

もう、何度も書くけどね、私一人では到底 無理よ。

娘があっちこっちと連絡を取ってやってくれるから、ペケママはその通りに動けばいいだけ。

そうやって、一つ一つの問題が片付いていっています。

本当にありがたい話です。

昨日も書いたように、マナウスは朝からひどい雨でした。

リオに何泊かする関係で、昨日のうちにレンタカーの返却を行わなくてはいけませんでした。事前にレンタカー会社の事務所に電話をして、返却は24時間いつでも大丈夫ということを確認しておいたので、本当は夕方渋滞の時間が終わってから出かけようかと思っていたのですが...この雨。

こうなると、空港までの道は時間に関係のない渋滞が起こる可能性があるし、なにより思いもがけない場所に大きな穴が開いている可能性があるのが怖い。

いや、この「穴」ってマナウス在住以外の人は「なにそれ~?信じられない!」って思うかもしれないけど、冗談じゃないのよ。

穴の大きさに関係なく危険。

大きな穴だったらもちろん車の下回りにダメージを受けるとか、場合によってはバンパーが外れて走行不能になったり、小さな穴でも当たり所によってはタイヤがパンクしたり。こういうことでタイヤにダメージを受けると、修理不能になるからね。

せっかく1か月間無事にのってきたFIATくん、きれいな体で返してあげたい。

 よく走ってくれました!

ドッグフードの袋など、重い荷物もいっぱい運んでくれて、あいがとう!

というわけで、アホ(!!)みたいに早い時間にアパートを出発。

渋滞の時間にも引っかからない、路面も良く見える状態の時にね。

でも、これが良かったわ。

アパートのお掃除も終わって、お洗濯もみんな干し終わって、何もやることが無くなっていたし、ドキドキせずにのんびりと空港まで来ることができたのでね。

レンタカーの返却はスムーズに行ったけど、車のチェックや期限前の返却だったので清算などもあり、結局小1時間かかりました。

その後は、預け入れ荷物もなかったので、うんと早くに待合室エリア内に入りました。セキュリティチェックの時に、私の前の青年たちは上着や靴まで脱がされてチェックされていたのに、私は上着も脱がずにノーチェック。

この違いは一体...

白髪効果だろうか??

VIVA白髪!

お昼にたっぷりお弁当をいただいたのですが、なんだかんだとお腹が減ったので、コッシーニャ(鶏肉を裂いたもののコロッケ)とコーヒーで軽食。

マナウスの空港は夜中便がメインで、夜8時9時ごろはむしろ閑散としているのです。待合室エリアにはWIFIも充電設備も整っているので、静かなところで退屈する暇もなく、ずっとPC仕事をすることができました。

そのうちに人が徐々に増えてきて、予定時間にリオ行のGOL機も搭乗が始まりました。いつものようにキャリーケースを搭乗口預け入れにして、身軽になって搭乗待ちの列に並びます。

...と、...いきなり、大きなワンコが現れた!!

 仕事で寄らせてもらいました~

今回は飛行機に小型犬が2匹、キャリーケース無しで搭乗していました。

いきなりの大型犬出現に、ビビる小型犬。

ついでに、ビビる人間の子供!!

ちょっと調べさせてもらいますよ~ 

颯爽とした姿に、多くの人がカメラを構えて、ちょっとした撮影会でした。

先日のサンパウロ行の時の、飛行機を降りた後、念入りな身体検査があったって書きましたが、最近マナウスを経由して、ベネズエラ、コロンビアなどの国から、リオやサンパウロの麻薬組織への大がかりな麻薬の密輸が問題になっているのですって。それで取り締まりが厳しくなっているそうです。

なので、働くワンコも出動。

ご苦労様なことです。

飛行機の中では、ぐっすり。

あっという間にリオデジャネイロ・ガレオン空港に到着しました。

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LOVE❤️❤️LOVE トゥッカちゃん

2024年03月18日 | アマゾンの動物
朝から 雨よ!
もんのすごい雨!
こんな日は、どこにも出かけずに、じっとしていたほうが良いのでしょうが、そうはいかない。
今日はいろいろ忙しいのよ。
もちろん いつものわんこご飯もあるけど、何より今日は、可愛い可愛いトゥッカちゃんに会えるんですもの❤️
もう 朝から張り切って、野菜切って、たまご茹でて...
わんこ飯を車に積み込み、雨なんか弾き飛ばす勢いで、意気揚々とトゥッカちゃんちに着いたところで...
気がついた...
トゥッカちゃんのご飯、忘れてきた。
みんな、冷蔵庫の中に...
バカバカ!
ペケママの 大バカ😡😡
とりあえず、腹をすかした犬たちにご飯をあげたら、雨の中をアパートまでトゥッカ飯を取りに帰りました。
今日どうしてもトゥッカちゃんちに運んでおかないと、今夜からペケママ、またお出かけなんですよ。
雨の中、ワンコたちの残したカボチャ、固く茹でた卵、小さく切ったズッキーニを置くと...
眠っていた目をパチっと開いて、突進してくるトゥッカちゃん。




モグモグ モーグモグ。
お口の回りを卵だらけにして、なんてラブリ〜❤️
バナナもあげようとしたら、トゥッカちゃんファンクラブの特別会員の友人に「フンづまりになる」って注意を受けた。
クスン😭
この間、日本のニュースで、商店街を散歩している大亀を見ました。
27歳って言ってたけど、トゥッカちゃんと同じ種類かしら。
ペケママも、トゥッカちゃん連れて、あんなふうにお散歩したいなあ。
またしばらくトゥッカちゃんには会えなくなるけど、元気でがんばって生きててください。
美味しいもの持って、会いに来るからね❤️❤️


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VARIG機行方不明事件

2024年03月18日 | ブラジル雑記

クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空機が、インド洋上空で行方不明となってから10年だそうです。

乗客の大半が中国の方だったということで、先日 中国国内で真相解明を求める集会が行われているニュースを見ました。

航空機事故で、突然行方不明となってしまい、なかなか発見されない、原因が究明されないというケースは、たまに耳にします。

マナウス近郊でも、16年前にリオデジャネイロに向かっていたGOL機が、北マットグロッソ州の森林上空で、北米に向かっていたチャーター機と接触し、行方不明になった事故がありました。この時は、接触したチャーター機が近くの空軍基地に緊急着陸したこともあり、事故がわかりましたが、機体が見つかったのは数日後となり、乗客乗員全員亡くなるという結果になりました。

昨日、ネットでニュースを読んでいた時に、航空機事故に関する興味深い記事を見つけました。

今はもうありませんが、かつてはブラジルのフラッグキャリアとして活躍していたVARIGブラジル航空の貨物機が、45年間行方不明になっているという記事です。

Avião cargueiro da Varig em foto feita em 2006 — Foto: Adrian Roque/AP

1979年1月30日午後8時半、VARIGブラジル航空の貨物機が、日本の成田空港を離陸しました。

貨物機には雑貨や自動車部品、そして絵画など約20トンの荷物が積まれ、6人の乗組員が乗り込み、その頃の一般的な経路であった、アメリカ ロサンゼルス空港を経由し、ペルー リマ空港経由でサンパウロのヴィラコッポス空港に向かう予定でした。

離陸後、20分後に管制塔と「問題なく飛行中」という、定時の交信がありました。その後午後9時23分に次の交信が行われるはずでしたが、その交信はなく、その後も航空機との連絡は途絶えてしまいました。

VARIG機は成田離陸後、約45分で墜落したものとみられ、日本沿岸から500㎞近海を中心に捜索が行われました。

しかし、機体の残骸なども見つからず、全く完全に姿を消してしまい、「VARIG機のミステリー」として語られることになりました。

2009年にはブラジルのテレビ番組で特集も組まれ、当時の「ソビエト連邦」による「飛行機誘拐」説、果ては「UFOによる拉致」説まで出ていたそうです。

この貨物機の中にはブラジルで活躍していた「マナブ間部」画伯の作品53点(当時の金額にして1200万ドル)が積まれていました。画伯の作品は、日本で行われていた「日本ーブラジル移民70年」を記念するために開催されていた個展のために持ってこられていた作品でした。

間部画伯はその後14年かけて、この事故で失われた作品を一つ一つ描き直したということです。

その後、VARIG機が消息を絶った場所の近海で浮遊物の目撃情報などもありましたが、VARIG機のものであるという決め手にはならず、また油の流出なども見られたものの、墜落の確証となるものにはなりませんでした。

この場所は日本海溝があり、水深は5000mにも達するため、発見は無理だろうと判断され、2月5日、捜索が打ち切られました。

その後、この「VARIG機行方不明事件」はミステリーとして語られてきたわけですが、近年また状況が変わってきました。科学技術の発展により、深海での行方不明機の捜索なども可能になってきたためです。

ブラジルでは最近、海底に沈む小型飛行機の写真が話題になっています。

Comparação entre modelo do avião de Amelia Earhart e imagem de sonar obtida por equipe de exploração Deep Sea Vision. — Foto: Reprodução/Reuters

この写真は、1937年に女性飛行士による世界一周飛行中に、南太平洋で消息を絶った、小型機の映像ではないかと言われています。

まだ確証には至っていませんが、機体がほぼ完全な形で残っていることがわかります。

この技術をもって、近い将来、行方不明となったVARIG機の行方を捜索する計画が、現在たてられているということです。

 

 

 

 

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雨模様とBoca do Acreの増水

2024年03月17日 | アマゾン河

強い雨が屋根を叩く音で目が覚めました。

時計を見ると、朝5時15分。

少し前まで、夜は必ず2時30分、それから朝4時には目が覚めていました。

ようやく朝5時ぐらいまで、眠っていられるようになったのよね。

眠っているのも体力が必要なのだそうで、その分年を取ると朝早く目が覚めれうようになるのだとか。

本当かウソか?

いつもは朝方に雨が降っても、日が上がるとともに雨が上がるのですが、今日はずっと降り続けています。

朝9時近くにようやく雨が上がったので、このすきにグランド犬たちのご飯をあげに。

もうすぐ、またいなくなってしまうのがわかるのか、2匹ともずっと私にくっついていて切ない。

レンタカーを返すのに洗車をしなくてはならないのですが、グランドへ行くまでの道が工事中で、道路を掘り返しているので、雨でドロドロになってしまい、なかなか洗車ができないでいます。

返却する日に洗車に持って行くしかないわね。

まだもう少し雨の日は続きそうです。

     *      *     *     *     *

アマゾン河水系の上流の町 Boca do Acre では、この時期毎年のことですが、町を流れるアクレ川とプルス川の増水が大きな被害をもたらしています。

 Cheia dos rios Purus e Acre no município de Boca do Acre — Foto: Reprodução川の水位は20,70m。

町の90%が水没しているというから、すごいです。

ただし、1997年には21mを超える水位だったということで、今年はまだそれには達していないとのこと。

幸い水位は下がってきているということですが、これまでの最高水位は例年もう少し後に記録されるということで、再び水位が上昇することが懸念されています。

なぜこのBoca do Acreの水害が大きく取り上げられるかと言うと...

アマゾン河の上流になるわけです。

この大量の水が、河を下ってマナウスの水位を上昇させるのです。

過去のマナウス港におけるアマゾン河の最高水位は、一昨年6月の30,02mでした。

現在の水位が22,86mで、一日の増水量が約3㎝ですから、一昨年に最高水位迫ることはないとは思うのですが...

それでも、アマゾン河は昨年11月に最低水位を記録したばかりですから、水位の上昇率としては、例年以上といえます。

水位が下がって来たBoca do Acreの町では、避難所から自宅に戻った人が、洋服ダンスの中から蛇が出てきたとか、電気がまだ戻らないとか、なかなか普通の生活に戻るまでには時間がかかりそうです。

      *     *      *     *     *

マナウスの雨は、ほぼ一日中続きました。

一日に一度は少しでも歩くように心がけているペケママですが、さすがにこの雨の中歩くのは無理よね。

マナウスの幹線道路では、雨による交通事故も多く起こったようです。

ブラジル各地では、温暖化の影響だと言われる異常気象が各地で起こっています。

マナウスは雨のおかげで過ごしやすい日が続いていますが、サンパウロでは異常な暑さが続いているとか...

アパートにエアコンのない娘は、 

卒業したはずの大学のスポーツ施設で、マグロのように泳ぎ...

冷房の効いた室内の壁を、トカゲのように上っています

アパートにエアコン入れましょうよ、ねえ、母が行くまでに...

 

 

 

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デング熱じゃないよ

2024年03月16日 | ブラジル雑記

今、ペケママが暮らしているアパート...というか長屋は、日本同様冷蔵庫や台所用品、寝具等々一式全部そろっています。

お鍋とかがついているところは、日本のアパートホテルよりありがたいかも。

衛星放送は入っていないけどテレビもあって、ネットも入っている...のですが、マナウスあるある、アマゾンあるあるで、雨が降るとアウト。

今日も買い物から帰ってきた途端にザーッと降り出した。

さて、みなさま、昨日はあそこが痛い、ここが痛いなどと書き連ねまして、ご心配をいただきました。

申しわけないことです。

あの痛みを繰り返すよりは...ということで、日本から持ってきた鎮痛剤を朝晩飲んで、今日は何とか右半分が重いかな?と言う具合になっています。

昨日のブログを読んで心配してくださった方の反応が...

日本の方は「コロナかインフルじゃないの?」、ブラジルの友人は「コロナかデンギじゃない?」と、もろに世相を反応しているのが、なかなかおもしろかったです。

今のアパート、心配していた割に「蚊」が入ってこないで助かっています。

ここに入って一番最初に買ったのが「殺虫剤」でしたが、今までで出番は一回きりでした。

ブラジル友人たちが心配してくれたように、今ブラジルでは「デング熱」の流行が大きな問題になっています。

今年に入ってデング熱と診断を受けた人は、すでに1300万人に達したそうで、病院に行っていない人もいることを考慮すると、かなりの罹患者になっていると思われます。

デング熱による死亡者は363人(3月8日付)、デング熱の疑いのある死亡者は763人です。

2023年一年間の罹患者数が約1690万人ということですから、今年3か月でほぼ昨年一年間の罹患者数に達したことになります。

ブラジルの中でも特に罹患者数が多いのがミナスジェライス州、リオデジャネイロ州などの中南部地区です。

意外に北部地域、東北海岸部が少ないのですが、ペケママが思うに、この地域はデング熱の患者数が少ないのではなくて、届け出をする人、そもそも病院に行く人が少ないのではないかと思います。

まあ、リオデジャネイロ州、サンパウロ州などでは、治安の麺の問題から、保健局の人の立ち入り検査を拒否する人が多いことも、デング熱を媒介する蚊の増殖を増やしている原因になっているそうですが。

もちろんコロナ(病気のね)もまだまだ健在だそうですから、こちらも注意しなくてはね。

そんなことを言っている間にも、また降ってきた雨。

アマゾンだなあと思いつつ、そろそろ荷物の片付けをしなくては、とため息をつくペケママなのでした。

 

 

 

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雨のち晴れ

2024年03月15日 | 生活

昨日の雨と風は本当にすごかったみたい。

マナウス市内に、倒木や浸水などの被害をもたらしたようです。

 車の半分が水に浸かっているわ

悪天候には関係がないかもしれないけど、ペケママの背中痛も夕方にはピークを迎えて、立ち上がることも、息をすることもできなくなりました。

今までに何度もぎっくり腰や背中を痛めたことはあるけれど、こんなにひどいのは初めて。

一度よくなっていただけに、痛さが身に染みます。

とりあえず、痛み止めを飲んだら何とかなるのでは??と思い、机の上にあったはずの痛み止めを探しますが...無い!!

さほど広くない室内、ここにあったかな?あそこだったかな?

痛みに呻きながら、室内をはい回るようにして探します。

ようやくバッグの中から発見。

水道まで行き着くことができずに、水なしで飲み込みます。

少したって、効果がてきめん、痛みが落ち着いてきました。

半分は気持ちの問題かとも思うのですが、鎮痛剤 恐るべしです。

そして一夜明けた今日。

寝る前に追加で飲んだ鎮痛剤が良かったのか、ちょこっと寝坊。

今日は出掛ける予定があるのですが、昨日の痛みがあるので、少し不安でした。

人前であんな痛みが出てしまったら、救急車ものだし。

なので、予定の場所についたら、少し木陰で休んでいました。

よし、この調子なら大丈夫そうだ、と思ったところで人のいる方に移動。

懐かしい方たちに会って、おしゃべりをしているうちに、あれあれ??

背中の痛みなんて、すっかり無くなってしまいました。

痛くなるかもなんて、心配しながら出てきたのがうそみたい。

「ペケママは、動いているのが一番の薬なんでしょう?」と、知り合いに言われた時には、思わず涙が出そうになりました。

そうだよね。

昔もそう言って、ちょこっと具合が悪くても、仕事をしているうちに元気になっていて、ペケママの医者いらずって言われていていたわよね

痛い痛い一人で嘆いているより、痛い時 辛い時こそ、外に出て行って人にあったりおしゃべりをした方が良い、それがペケママの痛いところ治療法なのかもしれないね。

(まあ、場合によるけどね。)

アマゾンらしい、お日さまが照り付ける帰り道、そんなことを思った、木曜日でした。

 

 

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大雨

2024年03月14日 | 生活

月曜日、お山のおうちに持って行くのに、15kgのドッグフードの袋を持ち上げました。

その時に、グキッ。

背中右側に走る激痛。

やった?

やっちまった?

腰じゃないのが、ラッキーだったかもよ。

そう自分で自分に言い聞かせ、おとなしく過ごした月曜日、火曜日。

それでも、身体を動かさなくては、ますます動かなくなってしまうので、近くのスーパーに買い物に行くことだけは続けてね。

火曜日の晩にはずいぶん調子が良くなったような気がする。

調子に乗って少しストレッチ。

そして、今日水曜日。

朝はお日様が差すぐらいのお天気。

洗濯機を置いてある場所の近くの2軒のアパートがチェックアウトしたようなので、心置きなく朝早くからお洗濯。

古いタイプの洗濯機なので、時間もかかるし、洗濯物がうまく入っていないと振動や音もすごいのよ。

早々に洗濯も終わり、さて、グランド犬たちにご飯をあげに行きましょうか。

青い空が見えるものの、遠くに黒い雲がもくもく湧いています。

もうすぐ強い雨が降るかもしれない。

途中で買い物をしていこうかと思いましたが、思いなおしてまっすぐグランドへ。

いつものように、飛んでくるわんこたち。

かわいいな~。

  わらわら寄ってくる。

後から加わった2匹のワンコも一緒に。

オリジナルは...

 オレリョーナ(耳でか)と

プリンシピ(王子さま)

伝助&コロナももちろんかわいいけれど、この子たちはお仕事している分、ますますかわいい。

私がいない間もお腹を空かせることが無いよう、たくさんドッグフードを買っておくし、無くなったら世話をしてくれる人が連絡をしてくれるので、連絡があったら娘がサンパウロからペットショップに配達を頼むことになっています。

それでも、昨年 私がいなくなってすぐは、2匹ともずっと私が出入りしていた門のところで待っていて、とても痩せてしまったそうです。

もうすぐ私がいなくなってしまうのがわかるのか、オレリョーナとプリンシピは私が世話をしている間中、ずっとそばについて鼻を擦り付けてきます。

泣ける!!

わんこたちにご飯をあげて、グランドを出ると、案の定ポツポツと降って来ました。

わんこたちのフードを買いに行ってしまおうと思っていたけれど、思いとどまってアパートに戻りました。

すごい風と前が見えないぐらいの大雨です。

家に戻ると、背中の痛みがひどくなっています。

息をするのもつらいぐらい。

雨のせいかしらね。

やることを一つ思いつてしまったら、やってしまわなくては気になって仕方がない。

なので、雨が少し弱くなったところで、買い物に出かけました。

アパートから車で5分ほどのスーパーマーケット。

ここで、ほどほど良いフードが安く売っていたのよ。

途中で大雨に降られたのだろう、黒いちいさなわんこがびしょ濡れでゴミ箱をあさっていました。

マナウスで朝早くとか、夕方とか、散歩に出ると必お腹を空かせたワンコに出会います。

雨の日にも。

ずっとマナウスにいられるんだったら、ご飯を差し入れできるし、怪我をした子がいたら連れて帰って手当もしてあげられます。

でも、今はそれもできない。

だから、マナウスに来たらほとんど外を歩いていない。

ワンコ達に会いたくてマナウスに帰ってきてしまったけど、そういう意味では本当につらいことばかりです。

スーパーで15kg入りのフードを3袋購入。

もちろん自分でカートに入れることはできないから、そばで商品整理をしていた若者にカートに入れてもらいました。

会計を済ませた後は、お客さんの荷物を整理してくれる若者が一緒に車まで来てくれて、積み込んでくれました。

こういうことを自然にしてくれるのが、本当にブラジルっていいなあと思います。

帰り道、「いないでね。」と祈ったけれど、黒い小さな犬はまだ同じところにいました。

どうか、あの子に良いことがありますように、悲しい思いをする動物が一匹でも少なくなりますように、と祈らずにはいられません。

 

 

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アマゾンオペラ騒動

2024年03月13日 | ブラジル雑記

マナウスでは、毎年4月から5月にかけて「アマゾンオペラ」というイベントが開催されます。

マナウスには「アマゾナス劇場」というオペラハウスがあります。

 ゴム景気華やかな頃に建設されました。

ヨーロッパから多くの資材を運び込み、座席にはブラジル国内の貴重な木材が使われています。

 その昔、娘もここで弾いたことも...

このオペラハウスで1997年から行われているのが、「アマゾンオペラ」です。

一時期はラテンアメリカで一番の規模のオペライベントということで、注目をされていました。

私たちがマナウスに来た20年前は、外国から招待した音楽家なども多く参加し、大がかりなオペラが行われていました。

  Estreia do 25º Festival Amazonas de Ópera traz “O Contractador dos  Diamantes” nesta sexta-feira (21/04) - Portal do amazonas

メインのアマゾナス劇場で演じられるオペラの他にも、マナウス市内の小さな劇場で、オペラの有名な歌曲を聞けるようなイベントもあり、ペケママはもっぱらそちらを楽しませてもらっていました。

時間的にもオペラを鑑賞するより短いし、なにより無料なのがありがたかったです。

そんな歴史を持つ「アマゾンオペラ」ですが、昨日の朝ニュースで、「今年のアマゾンオペラは、経済的な理由で中止されることとなりました。」との報道がありました。

え??

だって、もう、開催日程も演目も決まっていたのに? まあ、昨年の5月末の決定だけどね

オペラのような「総合芸術」を演じようとしたら、その準備だけでも少なくても1年はたっぷりかかることと思います。

外国の音楽家を招待しようとしたら、もちろん時間もお金もたっぷりね。

それが、開催予定1か月前にいきなり開催中止を発表する?

それも、「経済的」な理由で。

このことを娘に伝えたら、娘、すぐに資料を見つけたわ。

アマゾナス州の今年度予算書  

母には何が何のことやら 全く分かりません。

さすが、経済の女!!

娘によると、アマゾナス州の予算は昨年比で15%増。

総予算は280億レアイスー約56億ドルー約8300億円。

うち、文化的事業予算は1億5600万レアイスー約3120万ドルー約4億6800万円。

その中にきちんと「アマゾンオペラの予算」として、500万レアイスー約100万ドルー約1億500万円とってあるんだそうです。

全体予算から比べるとずいぶん少なく思えますが、これだけの予算があれば、規模を考慮すれば実施できるのでは?と素人考えでは思うのですが。

アマゾナス劇場でのオペラは、チケット代もずいぶん高額ですしね。

そこからの収入も、また地方から来る観客の落とす、観光収入もあるだろうし。

このことが発表された日は、一日中このニュースをやっていたから、世間的にもかなりショックな決定だったのではと思います。

テレビなどのメディアや各文化機関からの抵抗がかなり大きそうなので、今後何らかの形で今回の決定が変わる可能性がかわり、形を変えて実施されるのではと、ペケママは希望的な観測をしています。

マナウスにはアマゾナスフィルハーモニカやアマゾナス劇場コーラス、また青少年オーケストラなど多くの音楽団体があります。

こうした団体の活動のためにも、できたら実施してほしいですね。

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ついに!!

2024年03月12日 | わんこにゃんこ

今日はお山の「髪切りや師匠」のお宅にお邪魔します。

先週、サンパウロから帰ってきて、すぐに師匠に連絡を入れました。

ただし、お天気によって...という注意書き付。

今住んでいる場所からお山のおうちまでは、幹線道路をまーっすぐ。

基本的にきれいなアスファルトの道なのですが、お山のおうち付近に入ると、川を埋め立てたところ有り、森の中の道あり。

慣れないレンタカーということもあり、雨が降ったら運転したい道路ではありません。

朝、起き抜けに天気予報を確認。

よし、とりあえず午前中はどう丈夫そうね!!

「朝8時半に市内を出ます!」と師匠に連絡を入れました。

お山のおうちについて、いつものように門の外から声をかけます。

「ししょー!!つきましたー!!」

すると、遠くでワンワン吠える声。

おお、コロナが吠えとるな!!

「鍵は開いているから、入って来て~」といつもの声。

門を開いて入ると、コロナがやってきた。

ワンワン!!

...あれ?この間と違うぞ?!

車の周りをウロウロ。

車を停めて下りると、あらあら、足元までやって来たよ!!

 ママしゃん お久しゅうごじゃいます。

手を放すと、もっと体をなでろと催促。

 この間と態度がちがいすぎる!!

何かからくりが...??

と師匠に尋ねると、

「明日ペケママにこの間みたいな態度とったら、あんた2度と連れて帰っても

 らえなくなるよ!!」って脅したんですって。

コロナ、危機感を抱いた??

  

芸もできますって、師匠が自慢げに披露してくれた。

伝助は相変わらず。

 すっかりよぼよぼ

一日中寝ている  たまに呼吸確認するとか

それでも、近所の人が通りかかると、コロナと飛んでいってワンワン吠えるそうです。

私が今日行くって伝えておいたから、2匹とも昨日はシャンプーしたそうです。

いろいろ気を配ってくれて、本当にありがたいことです。

小一時間おじゃまして、さようなら。

もうすぐレンタカーを返却してしまう予定なので、しばらくの間、お山のおうちにはお邪魔できなくなります。

 

 美しい花や果物の木がいっぱいのお山のおうち

師匠とご主人様が一つ一つ手作りをして作った、大切な場所です。

そこで、かわいがられて暮らせる伝助&コロナ。

感謝しかありません。

 そこんとこ、よく自覚しなさいよ!!

ずっとずっと、かわいがってもらえますように。

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