Hrothgarの王妃,Wealhtheowが,皆に杯をふるまいます。この本には,彼女はHelmingの人とありますが,実はLOTRのTTTで,Helmingasと言われる人達が出てくるんですね。ローハンのWestfold(西の谷)の人達の事だそうです。で,Lady of Daneが杯をふるまう,というのは,もろにエオウィンを思い出させますね~。
王家の人達がお休みをすると,いよいよBeowulfのお仕事,本番です。彼は,Grendelは剣も盾も知らないだろうから,丸腰で戦おうと決めます。(すごい,その発想)
そして,いよいよ,Grendelがやってきます。spurned and joylessと書かれている所から,彼の人生も辛かったんだなあという事が想像できますね。((2)の時も話題にしました)この段落は,彼の視点で描かれてます。いつものように,ご馳走?を狙ってやってきたGrendelに災難が襲い掛かります。。という感じで。
戦いは激しいもので,Heorotの広間の調度品までめちゃめちゃに壊れてしまいました。