ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

The Three Musketeers (6)

2008-02-13 22:56:31 | 読書
去年の夏休み以降,ほったらかしになってしまいましたが,3月まで空いてしまったので,ここで読めるだけ読もうと思います。(^^;)

309/635
ダルタニャンは次はアトス救出に向かうべく、アラミスと食事を共にします。この時、アラミスは、前日、「鞭打ち」をやり過ぎて、体調がすぐれないと話していますが、そ、それって、ダヴィンチコード映画で、ポール・ベタニーがやっていた、アレの事ですね(汗)

アトスは宿のワイン貯蔵庫に立てこもってました。宿の主人によれば、上からの命令で、捕らえようとしたけれど、失敗。アトスはワインセラーにこもったままなのです。彼らが捕らえようとした人物ではなく、役人も帰ってしまいました。
ダルタニャンは、間違って攻撃されないよう、慎重にアトスを助け出します。しかし貯蔵庫のワインやオリーブ油や食べ物がかなりなくなっていたため、宿の主人はがっかり。ダルタニャンはアトスの元の馬で弁償をする事を提案。

その夜、ワインを飲みながら、ダルタニャンはアトスの「愛」についての話を聞きます。他人の話だよと断り、始めた話は、。。。ある領主がある娘に恋をして結婚。ある日彼女が馬から落ち、治療しようとして、肩の烙印を発見。領主は驚いて彼女を殺します。彼女には非常に「信心深い」兄がいましたが、事情を聞こうとして訪ねると、既に家を去っていました。

翌日、アトスは、前日泥酔していて、女性の話をした事を覚えてないように見えましたが、どっこい、覚えてました。(笑) それは良いとして、彼はその朝、何とダルタニャンが王妃様を救ったご褒美の馬を、英国人と賭けをしてすっちまったと。しかもダイヤの指輪まで賭けたと。これにはダルタニャン大慌て。アトスはへのかっぱ(爆)で、それなら馬だけダイスで奪い返したらとアドバイス。冷や汗の勝負の末、馬を取り返しますが、さらにアトスは、馬よりお金がよかろうと言って、結局、2人は従者の馬に乗り、従者達は、頭にサドルを乗せて徒歩で帰途という、超間抜けな一行に。

アラミスの宿に着くと、何と彼もご褒美の馬を売ってしまったようです。(笑) 彼らは、まさかポルトスはそんな事はしないだろうと言いながら、宿に着くと、彼は子牛とチキンとラムで歓待してくれましたが、これは「馬」だと言い出すんですね。彼らはびっくらこきます。実は彼も、馬を売っ払ったのでした。(笑)

で、彼らはパリに帰って、従者の馬4頭で自分達の馬2頭を買い、現在持っている現金で3頭目、そして、ダルタニャンは、賭けに強いので、賭けで馬をゲット、という事になりました。(滝汗)

パリに帰ってみると、ダルタニャンの銃士への昇進が決まり、喜びもつかの間、戦争が始まるので、至急武器を揃えなくてはなりません。(支給されないのね(汗))


Run!Run!Run!