ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

表記変換

2004-11-23 01:08:04 | 雑談
全く雑談ですが,もう1つのブログでは思いっきり英語表記丸出しで我ながら読みにくいのですが,こちらのブログは何故かなり日本語表記になっているかと言いますと‥‥

実はなんと,秀丸のマクロを使って英語表記を変換してます。
中身はこんな感じ。(これは最新版のホビットの冒険CD用です)

replaceall "The Hobbit" , "ホビットの冒険",ask;
replaceall "Misty Mountains" , "霧ふり山脈",ask;
replaceall "Battle of Five Armies" , "五軍の戦い",ask;
replaceall "Battle of the Green Fields" , "緑野の戦い",ask;
replaceall "Bilbo Baggins", "ビルボ・バギンス",ask;
replaceall "Bungo Baggins", "ブンゴ・バギンス",ask;
(以下続く)

原文はこんな感じで,
‥すると今度はベルがけたたましく鳴って,5人のDwarf。それぞれ"At your service!"と言って入ってきます。Oin,Gloin,Dori,Nori,Oriでした。(GloinはGimliのお父さんです。)

マクロを使うとこんな感じに直ります。
‥すると今度はベルがけたたましく鳴って,5人のドワーフ。それぞれ"At your service!"と言って入ってきます。オイン,グローイン,ドーリ,ノーリ,オーリでした。(グローインはギムリのお父さんです。)


くだらない雑談してすみませんでした。(笑)

The Hobbit CD : At your service!

2004-11-23 00:47:32 | Tolkien・Hobbit
ホビットの冒険のCDはちょっと聞き取りにくいので不安なのですが,とりあえず聴き始めました。

Chapter 1 : An Unexpected Party
そう言えば,ホビットの冒険の1章はこういう題名だったか。。!

ビルボは50才,穏やかで皆に尊敬されるバギンス家のホビットですが,母方の祖先は冒険好きの「変な一族」トゥック家です。トゥック家の中には冒険好きが昂じてそのまま行方知れずになってしまったホビットもいるようです。お母さんはトゥック翁の「目立つ(remarkable)3人娘」の1人,ベラドンナ。
バギンス家について,フロドが映画FOTRでガンダルフに言うセリフ
They never had any adventures or did anything unexcpected.
は実はこの辺りに書かれています。

ちなみにこの話,登場人物は「全てオヤジ」(笑)。ホビットの50才というのは実はそんなにオヤジではないようなのですが,この時のビルボはオヤジそのもの。(爆)

ある朝ビルボが,両親が遺した袋小路屋敷の玄関先でのんびりしていると,とんがり帽子をかぶったおじいさんがやってきました。ガンダルフです。でもガンダルフがホビット達の住処に来るのはとても久しぶりで,ホビット達は,彼の顔をあまり覚えていません。ビルボの方からおじいさん(まだ彼が誰だかわかってない)に"Good morning!"と声をかけます。ガンダルフはビルボのおじいさんトゥック翁とお母さんベラドンナを知っていると言い,彼を冒険のお誘いに来たと言いますが,ビルボは仰天して,丁重にお断りして「追い返し」ますが,お育ちのよい彼は,社交辞令?で,お茶に来るなら明日どうぞと言い添えます。

後でUTを読んでわかった話ですが,ガンダルフはトゥック翁とベラドンナが元気な頃に訪ねてきて,ビルボが冒険話に目を輝かせていたのを覚えていて,それで彼なら今回の用件にピッタリだと思って訪ねてきたのだそうです。

さて次の日,玄関のベルの音で,ガンダルフを思い出した彼は,ガンダルフだと思って玄関を開けますが,そこにいたのは深緑のフードを被った1人のドワーフ。迫力のある声で彼は自分はドワーリンと名乗り,"At your service!"と言って,ずかずかと入り込んできます。するとまたベルが鳴って,今度は赤いフードの年老いたドワーフが"At your service!"。優しい声のバーリンです。実はバーリンとドワーリンは兄弟でした。続いて,今度は2人"At your service!"。フィーリとキーリ(また兄弟)です。フィーリはかわいい声ですが,何故か最年少のキーリは恐ろしい声。ビルボは彼等にケーキを振舞います。(ビルボが自分で作ったものなんですね!)
すると今度はベルがけたたましく鳴って,5人のドワーフ。それぞれ"At your service!"と言って入ってきます。オイン,グローイン,ドーリ,ノーリ,オーリでした。(グローインはギムリのお父さんです。)
さらにビルボは忙しく働いていると,今度は自慢の丸いドアを硬い物でガンガン叩く音が。。。(これ映画FOTRでガンダルフがやってましたね)ビルボはさすがにこれにはカンカン。怒って応対に出ると,"Carefully!"とガンダルフ。さらに4人のドワーフが一緒でした。ビフール,ボフール,太ったボンブール,3人は"At your service!"と声をかけます。最後にトーリン・オーケンシールドという「重要人物」ぽいドワーフ。(彼だけ"At your service!"と言いませんでした)

1章長すぎる!(爆)続きはまた今度。

Selected Short Stories : The Jewels

2004-11-21 01:16:12 | BookClub
おもしろい短編というのは,短い話の中に起承転結や作者の訴えたかった事がまとまっていますので,それを外国語で読むというのは,語学を学ぶ上でも大変よい勉強になります。今まで読んできたMaupassant短編集の中では"Rust"が特に秀逸でした。狩猟家のHectorさんらしいあのセリフが最高におかしいのですが,それを笑ったCourvilleさんは‥‥(^o^)

さて,今日はThe Jewels。
Lantinさんは,内務省にお勤めのお役人,と言ってもそんなにお金持ちではありません。彼は,男なら誰でも憧れる,中流育ちの絵に描いたような理想的なお嬢さんと結婚します。彼女はとてもかわいくて,家の中の事もきちんとしてくれるし,彼の安月給もちゃんとやりくりして,おいしい食事も作ってくれます。ただ1つ,彼女のちょっと派手な趣味は,芝居見物と,宝石好きでした。でもLantinさんは高価な宝石を買ってあげられるようなお金はないので,彼女は自分でガラス玉などを細工して,本物そっくりの宝石の首飾りなどを作って楽しんでいたようです。

なんとなく,あの名作「首飾り」に似たような話になるかと思いきや,ある時彼女は肺炎であっさりと死んでしまいます。Lantinさんの嘆きは大変なもので,彼は食べ物も喉に通らないほど悲しみました。しかし,生活をしなくてはならないので,いつまでも泣いてばかりはいられません。ふと気がつくと,今までよほど彼女がうまくやりくりしていたようで,1人になるとすぐにお金がなくなってしまいました。そこで彼は,彼女が楽しんでいた「ニセ宝石」を売って家系の足しにすることを考えます。そして,彼はある宝石屋に行って,恥ずかしいけどいくらで売れるものか見てもらう事にします。。。。


A Wizard of Earthsea : Warriors In the Mist

2004-11-20 22:47:17 | ゲド戦記・Le Guin
今回は,翻訳版は持ってないし,映画はないし,読み聞かせしてくれるネイティブ・スピーカーもいません。‥なので,かなり失礼な勘違いもありそうですが,どうかお見逃しを。。。。
映画はない,ですが,何とこのタイミングで,アメリカでですが,ドラマ化されるようですね。それを知ったのはこの本を注文した後ですので,まあなんという引きの強さ(笑)なんだろうと思いました。

とりあえず,最初の1章を読みました。私の理解したあらすじはこんな感じ。

Gontという島の,Ten Aldersという小さな村で,物静かな鍛冶屋の第7子として,Dunyという男の子が生まれました。彼のお母さんは彼が1才になる前に亡くなってしまいました。誰も温かく面倒見てくれなかったので,彼は野放しで荒々しく育ちました。ある時,彼は呪文で山羊を操れる事を発見。それを見ていた彼の母方のおば,実は魔女だったのですが,その後彼に魔法を教えるようになります。
Dunyが12才の時,Gontの南側にある強大な帝国Kargの戦士がGontを侵略します。Ten Aldersの村人は,勝てる見込みはあるとは思いませんでしたが,とにかく戦える者は武器を取って迎えます。Dunyはその時,村を霧で包むという魔法をかけます。Kargの戦士達は人数は圧倒的に多かったにもかかわらず,この霧によって,村人に思わぬ攻撃を食らい,結局Ten Aldersを攻略できず,逃げてしまいました。
その後,Dunyは正気をうしなってぼーっとしていた所を発見されます。彼は自分の力以上の強力な魔法を使ったからこういう事になってしまったようです。その時,Re Albiから来た高名な魔法使いOgionがDunyを治します。OgionはDunyのお父さんに頼んで,彼が13才の誕生日を迎えた日に,彼をGedと名付け,連れていきました。

ここまで読んで,早くも,今まで慣れ親しんできたHogwartsの先生や生徒や,Middle-EarthのIstariや,Chrestomanci等,イギリス出身の魔法使い達とはちょっと違うなあという印象を受けました。
私は今の所,Ursula K. Le Guinという人が,アメリカの西海岸で生まれ育った(本の背表紙に裏に書いてありました)という以外,どんなバックグラウンドを持っているのかも,何も知らないのですが,ここに出てくる魔法使い(今の所,いちおう2人)は,何かネイティブ・アメリカン(アメリカ・インディアンの事です)の呪術師を思い出させたような気がしました。Gedのおばさんの雰囲気(彼女の家には子供達は怖がって近づかなかったとか,あぐらをかいて話をしたとか‥),Ogionが「霧」事件の後,誰にも治せなかったGedの症状を治してしまったりとかいう辺りなど。

この印象が変わるのか,続くのか,まあ続きを読むことにします。


GOF CD : 37: The Beginning

2004-11-19 22:29:20 | ハリポタ4巻
***5巻既読前提です。***
HarryはDiggory夫妻とCedricについてお話します。賞金を渡そうとしますが,彼らは受け取りません。Cedricのお母さんはいい人っぽいです。

他の生徒達はRita Skeeterの記事のせいでHarryを色モノ扱いです。そう言えば,第3タスクの夜について,彼等には一体どういう情報が伝わっていたのでしょうか? Harryはとりあえず無視する事にしましたが,この誤解は次の年まで彼を煩わせる事になりますね。
Snape先生は謎の出張から帰ってくると,もうすっかりいつもの心地悪い(笑)先生に戻っていました。
HagridはDumbledore先生の頼みで,夏休みにどこかに旅行に行くようです。彼は今ではMadame Maximeの事をOlympeと呼んでいます。♪

終業式の日,Great Hallは黒い布で飾られていました。ここでDumbledore先生は,CedricがVoldemortに殺されたと発表します。そしてこれからはお互いに力を合わせて協力する事が大事と言います。

FleurとKrumがHarryの所へお別れの挨拶に来ます。Fleurは英語をマスターする為にこちらで就職するそうな。(ははは,Billだな~)そしてKrumはHermioneとちょっとプライベートな会話をした後,Harryに,Cedricに感謝していたと一言。彼はKarkaroff氏が校長で,自分達が闇の魔法使いと思われる事をよく思ってなかったようです。
「サイン下さい」と言うRonがなんともかわいいです。

Hogwarts特急で帰宅の日,HarryはPrivet Driveの暑さを思い出します。そういえば,この年はHarryがDivinationの授業で倒れた頃から既に暑かったです。次の巻の冒頭も暑いです。次の1年はHarryにとって大変ホットな1年です。いつも最後の章には,次の巻で何が起きるかのヒントが示されています。今度5巻の最後の章をよく読んでみよう。

帰路,Hermioneはあるとんでもない事を暴露します。
それはRita Skeeterの行方,でした。何と彼女は,Harryを驚かせたあの音を出した時,彼女を捕まえたのでした。
Rita Skeeterは,未登録Animagusで,カブト虫に変身する事ができたのでした。その姿で,Hagridの「告白」もKrumの「お誘い」もHarryの「卒倒」も自分で「目撃」して,「いつの間にか」Slytherinの生徒にインタビューして,記事を面白おかしくでっちあげたのです。
Hermioneは,彼女が未登録なAnimagusという弱味を掴んで,一種の"blackmail"をするんですね。

"blackmail"と言えば,Fred & Georgeです。邪魔をしにきたMalfoy一味を片付けた後,彼らはせっかくW-cupで賭けに勝ったのに,お金を払わなかったBagman氏を,この1年恐喝してきた事を白状します。(Bagman氏も第3タスクの日に逃げました)

電車を降りる時,HarryはFred & Georgeを呼び止め,無理矢理Triwizard Cupの賞金を押し付けます。彼らはとてもためらいながらも感謝して受け取ります。

今この章と1つ前の章をチェックしてみると,HarryはVoldemort復活の日に受けた様々なショックを十分吐き出しきれてなかったようだ,という事がわかりますね。中途半端に心にしまったまんま次の年に突入してしまったわけで,あの怒りっぽさもなんとなくわかるような気がしてきました。

それにしても,RitaがHagridの告白をこっそり聴いていた日なんて,随分遠い昔のような気がします。ホントに長い巻でした。1~3巻を合わせた分と4巻1冊の長さがほぼ同じ位に感じます。(それは気のせいではなくて,ホントにそうかも)
5巻もまた長いんですよね。(汗)


HoME6 : I. A Long-Expected Party (7)

2004-11-19 22:11:06 | Tolkien・HoME
今まで書くのを忘れていましたが,この時点では,トールキンさんは,新しい物語をまだ「指輪物語(The Lord of the Rings)」ではなく,「続ホビットの冒険(The sequel to The Hobbit」として書いていたのでした。

指輪については,当時(1938年2月)はまだ正式版ほどは危険なものではなかったようです。
The Ring: whence its origin. Necromancer? Not very dangerous, when used for good purpose.

ただし,
But it exacts its penalty. You must either lose it, or yourself.

無くしてはいけないものだったようです。また,
Ring must eventually go back to Make, or draw you towards it. Rather a dirty yrick handing it on?

指輪が自分の「意志」を持って,作った人の所へ帰りたがる,という設定も,最初からあったんですね。

古森については,Willowman(柳じじい=Old Man Willowの前身)に捕まって,トム・ボンバディルが出て来て,塚人(Barrow-Wights)が来るという,既に正式版の基本的なアイデアはできていたようです。

フロドという名前は,主人公になる前は,ビルボと一緒にエルロンドの所へ向かうトゥック家のホビットだったり,ブランディバック家のホビット(実はメリーの前身のMarmadukeのそのまた前身だったそうな)になったり。

これは私見ですが,最初からトールキンさんは「フロド」という名前のキャラクタに,何か重要な役割をさせようと思っていた(あるいはそんな予感がしていた)ような気がしますね。なにせ,ビルボの物語を1番信じた子ですし。

さて,いろいろアイデアを模索していたトールキンさんの「続ホビットの冒険」は,ここである転機を迎えます。
彼はStanley Unwinさんに宛てた手紙の中で,
But stories tend to get out of hand, and this has taken an unpremeditated turn.

何やら物語が勝手に暴走し始め,話が思わぬ方向へ向かっていたというような意味の事が書かれています。一体何が起きたのでしょうか? 続きは2章で。

最近気になる,ホビットの冒険

2004-11-19 00:41:00 | Tolkien・Hobbit
最近はめったにTORNに行かないのですが,久しぶりに覗いたら,Insta-Pollのコーナーで,
"Who should play Bilbo Baggins if a Hobbit movie ever gets made?"
という質問をやっていて,今日の所は,1位はダントツでイアン・ホルム(54.7% ),2位は,誰か新しい人(37%),3位はずーーっと少なくイライジャ・ウッド(3.6%)‥‥というような結果でした。

いろいろゴタゴタがあって,実現はなかなか難しそうですが,早く映画化されるといいですね!
ふと思ったのですが,ビルボ役ももちろん気になるのですが,よく考えてみると,世の中ジョン・リス・ディヴィスさんのような,長い鬚の似合う俳優さんって,そんなにたくさん想像できないのですが,どうやって13人+1(ダイン)のドワーフ役の俳優を集めるのでしょう? 特に,トーリン,バーリン,フィリ,キリ,鉄の足ダイン様は誰がやるのか気になりますね。(今ふと頭に浮かんだのですが,メリピピ→フィリキリってのはないでしょうかね? そうなるとドゥーリン一族もかわいいですが(^^)でもあの2人の長い鬚はやっぱ想像できないなあ~)
それで,ジョン・リス・ディヴィスさんが(出るとすれば)誰をやるのか,も気になりますよね。(私としては,バーリン希望。)

不良エルフ(?(笑))スランドゥイルを誰がやるかというのも気になります。

この頃HoMEを読んでると,最初の頃の草稿はホントにホビットの冒険の続きのノリで書かれていて,最近,にわかに,ホビットの冒険が懐かしくなってきました。でも,さすがに3つも4つも読む本があって,もうこれ以上本は読めない(笑)ので,ハリポタ4巻とハリポタ5巻の間にCDを聴こうかなと思っている所です。

HoME6 : I. A Long-Expected Party (6)

2004-11-18 23:23:12 | Tolkien・HoME
第4稿続き
袋小路屋敷はこの頃Bag-end Underhillと呼ばれていました。
この稿で,ビンゴの旅立ちの後,"Bag-end Underhill"は,Sackville-Bagginses家に与えられる事になったようです。Otho Sackville-Bagginsesは弁護士だった為,ビンゴはきちんとした文書でBag-end Underhillを彼に譲渡する事を書きました。Otho Sackville-Bagginsesはそれを読んで喜んだそうです。

ここで,クリストファーさんは,1~4稿を以下のようにまとめています。

  1. ビルボは70才でパーティを開く,そして彼の子孫の1人について彼は語ろうとしている
  2. ビルボは71才でパーティを開く
  3. ビルボはプリムラ・ブランディバックと結婚して111才の時,行方をくらます。33年後,彼の息子ビンゴが72才の時パーティを開く
  4. ビルボ(結婚せず)若いいとこ(甥?)のビンゴ・ボルジャー(プリムラ・ブランディバックの息子)を養子にして,ビンゴ・ボルジャー・バギンスと名乗らせる。ビルボは111才で姿をくらまし,ビンゴは33年後の72才の時パーティを開く


さてこの後話はどう進むのでしょう・・・
げげっ,まだこの時点で1938年2月(書き始めて6週間)だったのね。(先は長い‥)
この章での, A Long-Expected Partyの紹介はひとまずここで一段落です。どうやら,次の章から,「ビンゴの冒険」が始まるようですよ。

この章,この後は,今後の見通しなどが書かれているので,紹介します。
この頃(第2稿の頃の物と思われる)こんな感じの鉛筆のメモ書きがあったそうです。

ビルボは3人のトゥック家の甥達と旅に出る,彼等の名はオド フロド ドロゴ
(おっと,実はこんな早くにフロドとドロゴの名前登場だったんですね)
彼は僅かなお金しか持ってなかった。彼らは東を目指した。
Elrond再登場。(そこへ行ったのは)ガンダルフのアドバイス?

ガンダルフはどこかと尋ねるオドに,ビルボは,ガンダルフは何か企んでいる,と言う
オドはビルボの話を1/4も信じてない
Drogoはもうちょっと信じていた
フロドは彼の話をほとんど信じていた

ビルボ曰く,誰もドラゴンから無傷で逃げられない。
彼は,かつてはたくさんあったお金を使い果たしてしまった。それとホビット庄にじっとしているのは我慢できない。
ビルボは,エルロンドに会って,どうしたら「金欠病?(money-wish)と不安(unsettlement)」を癒せるか聞いてみたい。
エルロンドは彼に,海を渡って西の地(何故か"Britain?"という書き込みが‥)へ行かないかと告げる。


‥続きはまた明日。

Dogsbody(星空から来た犬):16章

2004-11-18 23:09:01 | 読書
RobinはMasterが約束どおり子犬をくれたと喜びます。
一方,Basilは,まだKathleenから無理矢理Zoiを奪おうとします。Siriusはこれを止めに入ります。‥すると,彼は激しい痛みを感じます。
やがて痛みが収まり,Siriusは立ち上がります。何かとても嬉しくなり,Kathleenに尻尾を振ろうとすると,尻尾がありません。彼は,なんと,もはや犬ではなく,元の彼の姿,緑色の羽の生えた巨人(‥な姿だったのか)に戻っていたのです。
Siriusは(まるで美女と野獣の,魔法が解けた時の野獣のように←私の印象)Kathleenに話しかけます。彼はKathleenが自分をわかると思ったんですね。ところがKathleenは,理解していませんでした。彼女はずっと,足元の犬の死骸を見ていました。Siriusは慌てて,Zoiを使って元の姿に戻してくれと言います。でも,Kathleenは,あなたが犬の中に戻っても,元には戻らないから,と断ります。Siriusはさらに慌てて,EarthにZoiを使って元に戻してくれと言いますが,Earthにはできません。さらに彼はSolを待ちます。SolにZoiを渡しながら,元の犬に戻してくれ!と言います。Solは試してはくれますが,やはり元に戻せません。それを見ていたKathleen,やっぱり,あなたは元のLeoには戻らないから,とSiriusが犬に戻る事を断ります。

またSiriusの怒りっぽさが蘇ってきました。失意のうちに,Siriusは宇宙へと去ります。Solに付き添われ,元の居場所に戻ります。実はこれまで彼に起きた事は,最初から彼の相棒を訴追するために,他の星達が仕組んだ事でした。結局悪い相棒とNew-Siriusは追放されて,これでよかったわけです。

最後に,Siriusは1つだけ何かKathleenにしてあげようと,Solを誘い,Kathleenを川沿いのブリーダーに誘導し,彼女がMiss Smithの為に,Siriusそっくりの新しい犬を見つけられるようにしました。

KathleenはMiss Smithこう言います。
I was just thinking, - just noticing - that Sirius needed me to look after him whatever shape he was. Only I didn't notice.

するとMiss Smithはこう答えます。
Where there's need enough, a way can often be found.

その後Siriusは,以前に比べて怒らなくなったそうです。でも誰かに新しい相棒を見つけたら?と言われると怒りました。彼の,小さな衛星は空きのままでした。‥何故なら,彼はMiss Smithの言葉を信じたかったから。

私は,この物語は最初,「犬になった星」の話だと思ったのですが,やっぱり,「星になった犬」の話,だったのかもしれませんね!

《完》



本3冊読み分けルール

2004-11-18 22:30:26 | 読書
今日はDogsbodyのまとめ,週末はハリポタ4巻CDのまとめをしなくてはならないし,Earthsea日記も始めなくてはならないし,で,なかなか忙しいです。

‥という事で,どういうルールでMaupassantとHoMEとEarthseaを読み分けようか,考えましたが,以下のようにしました。

考え方:
Maupassantは課題ですので,最優先とします。
その後,余った時間で,HoMEとEarthseaを読み分けます。

‥で,

  1. 週の初めにMaupassantを読む。
  2. Maupassantを課題分読み終わったら,HoMEとEarthseaは1章毎にかわりばんこに読む。

に決定。

Howlが混じったらどうするか,‥またその時に考えよう。



Run!Run!Run!