ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

6巻既読前提の Harry Potter and the Goblet of Fire (3)

2007-03-06 22:21:27 | ハリポタ4巻
Chapter 5 : Weasleys' Wizard Wheezes
このタイトルは,フレッドとジョージが2年後に開くお店の名前ですが,この章では,ウィーズリー家の人達の,悪戯やら策略やらグチやら(全てwheezesの意味)うじゃうじゃ入っていて,面白いです。それにウィーズリー家全員集合って,まだこの時だけではないでしょうか? 全部で9人いたんですね。(笑) 9人のwheezesと+1人のphlegm(爆)全員集合した所を,見たいもんですね~~~。

この章は主にウィーズリー家とハリー,ロン,ハーマイオニーとのお食事シーンですが,5巻,6巻にも出てくるお食事シーンと対照的ですね。モリー母さんは,この時はフレッドとジョージの成績とビルのファッションにイライラ,5巻ではシリウスとマンダンガスにイライラ,6巻ではフラーにイライラ,パーシーにハラハラ,と,心が休まる暇がありませんね。

また,何気に,この巻の後に出てくる重要人物の名前(クラウチ氏とバグマン氏)が出てきたり,パーシーがクィデッチワールドカップの後の大きな行事を知っていると自慢しかけたり,伏線が一杯です。チャーリーがそこにいるのも,ミソなんですよね。パーシーは,この時既にイヤなヤツ路線を歩き始めたんですね。この年はまだ彼はモリー母さんの自慢だし,ロンを心配してしている様子が見られましたが,6巻以降どうなってしまうのでしょうねぇ。。。

ビルのファッションは,いかにもおしゃれなフラーの気を引きそうですね。

それと,‥そうか,ジニーは,この時まで間違いなくハリー一直線だったんだ。ごめんごめん,しょうがない,そろそろ認めてやるか。(笑) しかし言い訳がましいけど(笑),どうして私がジニーから目を離したかと言えば,この巻の後半から6巻にかけて,彼女は全然ハリーから離れていたじゃん。ハリーをチョウと付き合わせる為なので,しょうがないですかねぇ。。。


The Nightingale Gallery : Chapter 1 (2)

2007-03-06 21:41:19 | Athelstan・Doherty
1巻は章の長さが9巻よりずっと長いです。
Athelstanが修道士になった理由が,修道士ファルコ,‥いやもっと哀しいかもしれない理由なんですね。

でも,美しい未亡人Benedictaに,密かな恋心を。。。

Athelstanの師によれば,聖職者(多分男女の別はないな)が乗り越えなくてはならない3つの試練とは、色情を持たない覚悟、家族を持たない覚悟、異性を愛さない覚悟。これを全部別物と捉えるには人生経験が必要ですが、いかにこれに苦しめられた聖職者が多かった事かを伺わせる話だなあ。。。

BlackfriarってAthelstanが所属する修道院だったのね。知らなかった。(だから後ろから読むなって(笑))

1巻の彼は,9巻の彼に比べて,‥いろいろな意味で,まだ修行が足りなそうですね。

Cranston卿は嫌いだと言うけど、Bonaventureは彼を好き。大好きなミルクかおさかなをくれる人だと思っているそうです。(笑) ネコに好かれるなんて果報者ですよ。

CrimはWatkin(dung-collector,いわゆるごみ処理屋さんね)の息子だったか。これも初めて知ったわ。だから本は後ろから読むな‥‥(笑) Watkinって,Erconwaldではリーダー格ですね。


6巻既読前提の Harry Potter and the Goblet of Fire (2)

2007-03-05 23:39:44 | ハリポタ4巻
今までの6冊を,長さの順に並べると、

5 > 4 >> 6 > 3 >> 2 > 1

圧倒的に4巻と5巻が長いんですよね。
最初は比較的短い章が続きますね。3つも章を聞きまくった割りに,ページはそれほど進んでなかったぞ(汗)

Chapter 2 : The Scar
ハリーの傷が痛んだのは、1年の時以来3年振りです。でも、今回の痛みは、その時と全然意味が違いますね。これが後の悲劇の引き金になるとは。。。

ハリーは、日本語で言う所の「甘える事ができない人」ですね。有名カップルの離婚コメントにも使われ、時節柄ちょっと話題の言葉ですが、英語に訳しにくい日本語です。英辞郎には「甘える」は載ってませんよ。ハリーが甘える事ができないと言うのに、これだけ説明が必要なんですね。日本語なら一言なのに。

前にも書きましたが、最初に4巻を読んだ当時は、この章はただの説明で、別に面白くも何ともない所ですが、読み進むにつれ、いろいろある章ですね。ローリングさんてホントに頭良いですね。で、今回何を見つけたかと言うと、シリウス。無実を証明したら家をオファーする、と。あれ? ハリーは「家はあるの?」って聞いただけでしょ? でも、6巻を読んだ人は、・・もうわかりますよね。(笑)

ダンブルドア先生、鼻にサンタンローション? そ、それはヤバイでしょ。サンスクリーンじゃなきゃ。(^^;)

Chapter 3 : The Invitation
思えばダーズリー家にとっても、幸せな最後の年になるんですよねぇ。。。
シリウスの名前に弱過ぎなバーノン叔父さんが笑えます。いつもの彼の勢いなら、そんな殺人鬼と繋がっているハリーを警察に突き出すと言い出しても不思議じゃないですが。

Chapter 4 : Back to the Burrow
バーノン叔父さんの考えている「きちんとした人」とは,良い車を持ち,きちんとした服装をして,時間をきちんと守る人のようですが,ウィーズリーおじさんの考える「きちんとした人」とは,挨拶がちゃんとできる(1年会わない甥にさよなら位言える)人。対照的ですねぇ。どっちが良いか,当然と思えるのに,実は世の中には,ダーズリー型の親の方が圧倒的に多いですよね? ウィーズリー型なんて,建前だって平気で言うんですよね。かく言う私の親も,典型的なダーズリー型でしたよ。でもうちのダーリンの親はウィーズリー型。そういう家に嫁に行けて,私は本当にラッキーでございます。

ダドリーにTon-Tongue Toffee(これが英語で発音すると,トントントフィーと聞こえるのが超おかしい)食べさせたのは(やっぱし(笑))フレッドの方ですね。


6巻既読前提の Harry Potter and the Goblet of Fire (1)

2007-03-04 18:03:27 | ハリポタ4巻
Chapter 1 : The Riddle House
さていよいよ後半戦でございます。しかし後半は全て手強い本ばっかしだ。。

4巻の1章は,3巻のラストのほのぼのとした雰囲気をいきなりぶち壊し,話を暗転させるに相応しい内容です。

6巻で真相がわかりますね。。。前年スリザリンの部屋を開け,スリザリンの後継者の称号を手に入れたトム・リドル,母メロペの実家のゴーント家を訪ね,伯父のモルフィンに会います。最初から計画していたのか,それともすっかり落ちぶれたスリザリンの末裔にがっかりしたのか,そこまでは定かでありませんが,彼は,モルフィンの杖を拝借してリドル一家を殺害。そしてモルフィンの記憶を修正して,犯人に仕立て上げたのでした。
一旦容疑者として捕らえられたフランク・ブライスが釈放されたのは,その為だったのですね。

この章の後半,赤ちゃんヴォルデモート(ひぇ~;)は,いみじくも,こんな事を言ってますよ。
We could have modified her memory? But Memory Charms can be broken by powerful wizard, as I proved when I questioned her.
忘却術は,2巻でロックハート先生がお得意にしていた魔法ですが,この巻でもちょこっと使われております。しかし6巻を読んでから見ると,怖いのは,ローリングさん果たしてここまで意識しているのでしょうか。ダンブルドア先生は,トムが忘却術を使ってモルフィンを犯人に仕立て上げた事を見抜いてしまいましたね。

ヴォルデモートがワームテールを怪しむ様子は,のちのちワームテールがヴォルデモートを裏切る事が暗示されておりますので,なかなかイミシンです。でもとりあえず,見つけてくれたお礼?重要な役割を与えてくれる事にしてくれます。でもこれって多分,‥肉を与えろという事だな(汗)


6巻既読前提の Harry Potter and the Prisoner of Azkaban 感想

2007-03-04 02:55:53 | ハリポタ3巻
今日は、突走るのをわざわざやめて、感想を書く為に朗読CDお休みしました。
やっぱり、3巻は1番好きな巻でした。特に今読むとハリーのシリウスへの想いが痛いです。

この巻はまた,ハリーのお父さんの親友達という,大人も楽しめるキャラクタも登場で,子供向けファンタジーの領域から少しずつ脱皮し始めていますよね。
クライマックスでの彼らの会話を聞くと,6巻を読み終わった今でもまだ私達の知らない重要な秘密が,ジェームスとリリーの殺害事件に絡んでいそうだなあ,と,臭って参ります。(汗) ダンブルドア先生はシリウスの何を心配していたのか,シリウスは何故事件の直前にピーターに秘密の守人を譲ったのか,そして例の予言は,ダンブルドア先生とスネイプ先生以外に誰か知っていた人はいたのか,‥‥。

そしてシリウスの弟レグルスは何の命令に驚いたのか,もう殆ど彼がR.A.B.と思ってますが(笑),何が彼を分霊箱撲滅に走らせたのか,予言と関係あるのか,シリウスは知っていたのか,。。。いろいろ頭を巡って参ります。

そういえば,ハリーのお母さんは,ヴォルデモートに慈悲を乞うパニックに陥った弱い女性じゃなくて,ヴォルデモートを挑発して自分を殺させ,ハリーにかけた魔法をスイッチオンして,ヴォ卿暗殺すら狙った勇敢な魔女だと,少なくても,私は今回そう思いましたよ。これが最大の収穫かな。

最初にハーマイオニーがふくろう通信販売を利用してハリーにプレゼントを贈ってくれましたが,シリウスはそれを大変高等な使い方しましたね。グリンゴッツ銀行は預金者の名前を聞かないっていうか,秘密厳守なんですね。最初に読んだ当時は,何故シリウスがろくに働いていない(ホグワーツ卒業後数年で事件が起きている)のにそんなにお金持ちなのか,気になりましたが,5巻を読めば,‥わかりますね。

昨日も書きましたが,ラストは現状6冊のラストの中でも,特に心が温まるので1番好きです。4巻の始まりがアレですから,ここは本当に幸せな最後の一時だったのですよね。ここからいよいよハリポタの本領?なのかなあ,ダークな後半に突入です。

それにしてもあと4カ月半です。4カ月半しか、なのか、4カ月半も、なのか。これから4巻5巻6巻の長編3兄弟(笑)が塔の如くそびえ立っておりますからねぇ。。。3冊終わる自信あるかっていうと、これが全然やばいっす。少なくても本を読んででは絶対間に合わないので、朗読CDですかね。そもそもこれからの3冊は持ち運びも大変だし。


6巻既読前提の Harry Potter and the Prisoner of Azkaban (12)

2007-03-03 02:22:02 | ハリポタ3巻
Chapter 21 : Hermone's Secret
魅力的なタイトル(笑) この本を読んでくれたキュートなアメリカ人の先生が「この章覗き見したくならなかった?」と聞いたのを思い出します。(笑)

しかし,章の最初は,ファッジ氏,スネイプ先生,マダム・ポンフリーにイライラ。イギリスって何て子供をバカにした国なんでしょねぇ。(そう言えば,5巻でベラ姐さんも子供達を思いっきりバカにしておりましたねぇ(汗)) 日本を含め,イギリス以外の国のファンタジーだったら,この展開はないな。ダンブルドア先生が人の心を見抜く能力を持っていたという事が,今読むとここでは本当に重いです。そういう目で見ると,2年後のシリウスの行動は,やや軽はずみだったんですかねぇ。。。

ここでまた映画の改変。バックビークがルーピン先生をつついて追い払うのは,映画オリジナル。(爆) 6巻ではつつかれたのはスネイプ先生ですが,深刻な場面にもかかわらず,これを思い出して大笑いでした。いいなあ,キュアロン監督は天才ですね。

原作では,湖の裏に行って「自分達」を助けたのはハリー 1人でした。初めて読んだ時は,お父さんがいるはずないと思いつつ,乗せられてドキドキしましたね。(笑) 3巻の原作をじっくり味わうのは久しぶりですが,ハリーが「Expecto Patronum!」と言う所と,守護霊に「プロングズ」と呼びかける所は,感動しましたよっ;

バックビークの背中で,ハリーの後ろでブツブツ言ってるハーが‥(笑)
映画と違いゆっくり話をする暇もなくシリウスを送り出す2人。ハリーは結局後々までシリウスとゆっくり話している機会はなかったんですよね。。。

Chapter 22 : Owl Post Again
シリウスを追い詰めておきながら捕まえられないと魔法省の恥だと,自分の保身しか考えないファッジ氏。

朝スネイプ先生にばらされ,昼には学校を去るルーピン先生。狼人間への風当たりは厳しいんですね。ルーピン先生には幸せになって欲しいなあ。ルーピン先生は,ちゃんと地図と透明マントをしっかり返しますね。どこかで「いつ返してもらった?」って騒動になってなかったっけ? アレはムーディオヤジの時だったか。(笑)

ピーターを助けた事を恥じるハリー。でもダンブルドア先生の反応は意外。命を助けた魔法使いは強い絆で結ばれる,ペティグリューを助けてよかったと思う時が来る。。。今読むと,う~~~ん,これは7巻に向けて,いよいよ重要な絆になりますね。
で,実は,ハリーが助けた命はもちろんピーターだけではありません。シリウスも,バックビークも,です。という事で,彼らの恩返しも期待できるわけですね。でも,シリウスの恩返しはKreacherで,バックビークのが,スネイプ先生つつきか。。。(^^;)

ダンブルドア先生は,前日の夜,シリウスから彼らの動物もどきの術について聞いたそうです。これでダンブルドア先生と動物もどきの件は解禁。

最後にシリウスから無事を知らせる手紙と,ホグスミード許可証と,ピッグウィジョン(笑)が送られてきますね。よく考えてみると,このラスト,ハリポタ本6冊の中で1番好きです。この時は本当に平和で幸せだったんだなあと,つくづく思います。


6巻既読前提の Harry Potter and the Prisoner of Azkaban (11)

2007-03-02 00:45:50 | ハリポタ3巻
Chapter 19 : The Servant of Lord Voldemort
スネイプ先生によると,アズカバンに送るのは「two more」と言っているんですね。何に対して「あと2人」なのでしょうね? シリウスは既に決まっていると考えると,ルーピン先生の他にまだ1人いるのか?と脳細胞が?型に変形してしまう(笑)ので,前年,ハグリッドが行った事に加えて,という意味なのでしょうか?

Like father, like son. イディオムですねぇ~。この父にしてこの息子。

シリウスは,事件の直前に秘密の守人を代ったという事か。すっかり忘れてました。しかし何故そんな土壇場で?

ここでにわかに気になってきたのが,「誰かトレローニー先生のあの予言を知っていたのか?」 ダンブルドア先生を除いては,スネイプ先生が(一部だけ?)知っている事はわかっておりますが,スネイプ先生からどこかへ漏れたのかどうかが結構カギね。シリウスはレグルスつながりで知っていたかもしれませんが,しかしもしそうなら,ダンブルドア先生に任せるとは考え。。。そうにないな,シリウスは。またピーターは? う~~ん,この辺結構カギだなあ。。

それと,ジェームズ夫妻は,自分達の子供が‥という事は,知らされていたのでしょうか?

Chapter 20 : The Dementor's Kiss
思えばこの辺りの3つか4つの章,シリーズ中でも1番好きな箇所です。

一緒に暮らすか?と様子を伺うシリウスに,「家はあるの?」と聞くハリー。しかし今そのやり取りを聞いていると,え?家~~? あのブラック屋敷か? 思わず笑みがこみ上げて参ります~。ここはなかなかツボだったな。(笑)

映画の大胆な改変を思い出しました。スネイプ先生は,原作ではこの章では全くハリー達を助けも何にもしませんが,映画では,身を呈してハリー達を狼人間から守ってますね。3巻の映画には,6巻7巻の伏線があると言われているのですが,これってひょっとしてひょっとするかもよ? フェンリア・グレイバックという奴もいるし。

ハリーはExpelliarmus!でワームテールを止めようとしますが,彼はその魔法を受けながら同時にネズミになって逃げてしまいますね。non-verbal魔法でしょうか? (彼はロックハート先生よりずっと優秀だ(笑)) 6巻で,同じ状況でハリーを固めたダンブルドア先生を思い出しました。 (泣)

いきなり守護霊の呪文をできないハーマイオニー。7巻では是非これをやって成功させて欲しいですね。‥でなけりゃ,ここでわざわざハリーと一緒にやらないですよね?


HoME9 I:The Story of Frodo and Sam in Mordor (6)

2007-03-02 00:18:51 | Tolkien・HoME
クリストファーさんによると、トールキン父さんは、1944年から1946年までの長いお休みの後、ミナス・ティリス等のの、一旦捨てた章に戻ってきたみたいですね。
お手紙によると、1946年の後半、106とか107番辺りに「また始めた」とか「もうちょっとでお見せできそう。」とかあるそうで、まるでちょっと前のハリポタ7巻の状況を思い出します。(笑)こんな思わせ振りな状態が、さらに1948年頃までうじゃうじゃ続いたみたいで。。。今よりはのんびりした時代とはいえ、ホビットの冒険からのファンの人達は、本当に待つの大変だったでしょうね。

トールキン父さんがなかなか書けずに延ばしに延ばしたのは、もちろん、フロドとサムのモルドールの冒険部分。主人公やお気に入りのキャラを苦しめる話はどの作家も嫌みたいで、ハリポタもシリーズ後半は話が重いのでなかなか出て来ません。とりわけ、きっつ~いロスのある最初の巻は、出るのに3年かかったもんね。

これでようやくこの章は終わりですが、註の後ろの方に、アラゴルンに関する新しい話があるのでちょっとだけ覗いてみます。

ハラド人退治に関する話のようです。同じ内容の下書き3つだそうですが、不思議な話とか。。。

概略:アラゴルンは死者の道を抜け、黒根谷の谷に到着、角笛を鳴らし、死から蘇った王だと言って、人々を驚かす。皆を連れて出発し、戦いの矢を送り、エレヒの石へ向かう。それはLameduiとEthir Anduinの間にある。

2番目では、アラゴルンは陰のような男達が付いて来る事になってます。昼間は彼らは見えないそうで。そして彼はパランティアで見たのは事実→ハラド人がEthirにいて、レベンニンの人達は防御用の壁を作っている。アラゴルンは遣いを出す。。。。

The Nightingale Gallery : まだIntroductionとChapter 1 (1)

2007-03-01 00:48:23 | Athelstan・Doherty
うげっ,Shouthwalkの通りは,○ソで一杯だったのか。。。。(そう言えば,9巻には,当時の子供達は,普通に○ソ爆弾で遊んでいたというような事が書いてあったな。。。(汗)) 何と薬屋さえもfilthy(不潔)ってゆーか,そもそも売っているのが,ベラドンナやヒ素だもんねぇ。。楽しそうな時代だわっ。

TOEICに出てこない単語を調べるのも,今となれば,なかなか楽しいです。(笑) 今回発見したのは,trefoil。三つ葉模様という意味ですが,なんとかfoilって植物を表すのに使うんだという事を発見。そうそう,LOTRに,kingsfoilという植物が出てきましたよね。

お金持ちの家,テーブルには祝宴の後。後片付けしろよな~と言いたくなりますね。ほら,ネズミがうろうろしてるじゃん。(汗) ネズミは,ピークを過ぎたとはいえ,やっぱり疫病の宿主として恐れられていたのでしょう?‥‥あ,でも赤毛ネコの,ご馳走に。。(笑)なるほど,そういう事だったのか。当時,ネコは必需品だったのでしょうね。そう言えば,Athlestanもネコ持ってましたね。ネズミをよく捕ると書かれてました。その時うっかり何気に読み飛ばしてしまいましたが,ネズミをよく捕るネコって,本当に家宝だったのでしょうね。

さていよいよ本題の始まりですが。。AthelstanはErconwaldに来て半年の修道士ですね。その前は,Edward, the Black Princeに従事していて,弟を戦いで失ったのですか。。

Philomelって馬だったんかい!(爆) 知らなかった!
philomelという単語はナイチンゲールという意味なので,鳥だと思ってましたよ。やっぱし,そういう所は,1巻から読むべきだったのかな。(笑) ちなみに,トールキンの世界では1番の美女Luthien Tinuvielもナイチンゲールという意味ですよ。(そんなに美しい馬なのでしょうか??)

Athelstanは,Cranston卿を,てっぺんはげ(→天然トンスラ)(爆)と言っていますが,彼自身は当時の修道士のトレードマークであるトンスラをしていたのでしょうか?

それにしても,またまた教会用語に振り回されております。相変わらず全然覚えてないのか?(笑) でも今回新しく出てきた単語も結構あるぞ。教会用語はTOEICには出ないと思います(特定の宗教用語はまず絶対出ないね)が,parish(教会区),parishioner(檀家さん)位は基本的なので,覚えておくといいかもしれませんよ。

Athelstanは,かつてBlack Princeの下で,フランス,カスティリアと英国の争いに加わっていたというから,お~~~,あのアルカサルの登場人物達と絡んでいたんですね! 
弓の名手だったんですね?


Run!Run!Run!