ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

6巻既読前提の Harry Potter and the Goblet of Fire (9)

2007-03-16 00:03:31 | ハリポタ4巻
Chapter 13 : Mad-Eye Moody
スプラウト先生,ハグリッド,トレローニー先生の授業から始まります。
スプラウト先生の授業は,ニキビに効く成分を持つ植物。

ハグリッドは,尻尾爆発スクリュート。どこが頭でどこが目かわからなくて,雄は刺すし,雌は吸盤で吸い付くし,たまに尻尾を破裂,しかも痛そう,しかも魚の腐った臭い,なので,皆,なんでこんな変なのを育てなくてはならんのかって,ブツブツ。。。何でこんなのを,という非難に,言葉を選んでるハグリッド。実はトライウィザード・トーナメントのタスクに使われる生物なんですよね。最初から予定されていたの?

トレローニー先生は,相変わらずハリーに迷惑な予言してます。星のチャート調べが課題ですが,計算が大変。ところでロンはラベンダーのUranus(天王星)を見せろ?で何で怒るのトレローニー先生?(ロンがマネしてたから?(笑))

1巻から授業の様子は見てきましたが,どんどん面白くなくて大変そうな授業になって来るんで,現実感ありますね。(笑)

リータ・スキーターは人の名前をちゃんと覚えない人ですねぇ。クラウチ Sr.といい。。

そんな時,ふとしたきっかけで,口をきくチャンスができたムーディ先生すなわちクラウチ Jr.。ドラコを白フェレットに変える顛末は,映画もほぼ原作通りで,名シーンですねっ。(笑) 彼は本当に後ろから人を襲う奴と,マルフォイ氏が嫌いそうで,ホントは,悪人になりたくてなったんじゃないのかも。。と,遠い目になってしまいます。(泣)

ところで,ムーディ先生ことクラウチ Jr.,スネイプ先生は古い友達って言いましたね! う~~むやはり彼やレグルスは,トレローニー先生の予言を聞いたスネイプ先生に付いて,予言をどうにかする仕事をしていたのかな~~。


6巻既読前提の Harry Potter and the Goblet of Fire (8)

2007-03-15 01:55:12 | ハリポタ4巻
Chapter 12 : The Triwizard Tournament
ホグワーツのホールでは,ピーブス大暴れです。彼は,何か辛い事でもあったんでしたっけね?(何かそういう理由で暴れていた事があったと思ったけど,ここだったかな?)

ハリーは3年振り(ひぇ~,普通いい子ならそんなにご無沙汰する事はないよね)で,組分け帽子の歌を聴きます。これ聞いててアレ?と思ったのですが,その組分け帽子は,4人の創始者が生きている間に縫われ,「脳みそを注入された」と言ってますね。じゃあ,ハリーにグリフィンドールの剣を出した組分け帽子は,一体何物だったのでしょう?

デニスはコリンに負けず劣らずの○○○な子だ。(笑) この2人,両親はマグルでしたよね。よくハリーの事知ってるなあ。ちゃんと勉強したんですね。

ダンブルドア先生,やたら楽しそうです。思えば,本当に楽しそうなダンブルドア先生を見たのは,この辺りが最後だったんですよね。(泣)

ハーマイオニーは,屋敷しもべ妖精の境遇と,彼らがホグワーツにいたという事がよほどショックだったようで,せっかくのご馳走が喉を通りません。しかも"slave labour!"とブツブツ繰り返す,ヘンな人になっちまっています。(汗)

ダンブルドア先生は,今年の一大行事,トライウィザード・トーナメントについて説明を始めますが,チャンピオンとしてエントリーできるのは,成人,つまり17才以上との事。何か,とてもアンフェアだなあ。。7年生と,6年生は一部(10月までに誕生日を迎える人)だけでしょ? どうせなら6年生までは全員対象とかでもいいのに。

ネビル,階段にハマっております。後にハリーもハマりますね。


The Nightingale Gallery : Chapter 1 読み返し(1)

2007-03-15 01:23:21 | Athelstan・Doherty
1章読み終わった所ですが,9巻の時もそうだったのですが,どうもこのシリーズ,本の始まりが難しいので,復習する事にしました。

Athelstanは,前にも書きましたが,元はエドワード黒太子のもとで,百年戦争に参加した兵士でした。

そうだ,ここでちょっと勘違いが。彼は,戦争がきっかけで神門に入ったのではなく,戦争に行く前から,ノービス(見習いの修道士)だったのでしたね。ノービスと言うと,ゲド戦記2巻の,Arhaを思い出します。この話は1377年の設定で,彼は現在28才だそうですから,ノービスから戦いに参加していたと言うと‥‥,

アルカサル―王城にも出てくる話ですが,1367年,エドワード黒太子は,カスティリアの王座を追われたドン・ペドロを助け,彼の庶兄エンリケ(フランスがバックに付いている)を追い払い,再びドン・ペドロの擁立に成功しました。(ナヘラの戦い) Athelstanは,この戦いに参加したのでしょうか? 実際この辺りがエドワード黒太子の全盛期で,この後彼は病気(ペストとの噂が‥)を患い,戦いから身を引いていきます。

Athelstanは,弟を言いくるめて,一緒に戦争に連れて行ったそうですが,彼は当時はまだ,戦争での人殺しに罪の意識を感じるには若かったようです。でも,弟が戦死,そこで罪悪感を感じ,逃げ帰った故郷で,それを聞いた両親が,悲しみのあまり死んでしまいます。さらに修道院での彼の師にもその事を責められ,皆の前で「Cainの罪より重いぞ,弟ばかりか家族を‥‥」‥‥,って一体何かと思えば、Cainってアダムとイブの息子でAbalという弟を殺した人なんですね。

ちなみに修道士ファルコは,Athelstanとは違い,元は騎士の身分で,多分Athelstanよりは長く戦いに従事して,戦争での度重なる人殺し行為に罪を感じてその道に入ったというので,事情はやや違います。

でも,当時の人々は,戦争や疫病の危険に常にさらされ,平均寿命などはびっくりする位短かったでしょうから,宗教は現代よりずっと身近だったでしょうし,いずれにしても似たような理由で神の道に入る兵士は,数多くいた事でしょうね。


HoME9 II:The Tower of Kirith Ungol (1)

2007-03-14 00:33:33 | Tolkien・HoME
正式版では、Cirith Ungolと表記されてます。
前の章の最後にもありましたが,1944年11月以来、トールキン父さんは、フロドとサムの話に戻るまで、3年以上かかったみたいです。

サムはキリス・ウンゴルの塔の全景を見て仰天。西からは塔のてっぺんしか見えませんが、東から見ると500フィートの高さの4層の建物が山の崖にへばりついて建っていました。上に行くほど細くなる作りだそうで。《必要以上に高く見えそう。実物を見てみたいですね》
サムは突如気付くのですが、この塔は人を「モルドールに入れない為」の見張り台じゃなくて、「モルドールから出さない為」の見張り台です。昔ゴンドール人がモルドール内部を見張る為に作った物でした。《なるほど。。》
でも、ゴンドール人がいなくなってからは、サウロンが自分の奴隷を見張る為に使っています。
サムは見れば見るほど嫌な風景と思って、指輪をはめて下っていきます。争う音。半分ほど降りた所で2人のオークが走って行くのを見ます。彼らはメインロードに出た所で倒れて動かなくなりました。誰かが門の影辺りから撃ったようです。サムはさらに降り、下層部の壁のレベルまで来ました。狭い角があり、よしよしと思ったら道がありません。どうやら。門に行く道は1つのようです。。

しかし、トールキンさんは、この時点では、ここでサムに指輪をはめさせてはいけないと思い、この下書きはボツになったそうです。

正式版では、指輪をはめて「庭師王サム」の妄想が入るんですね。

6巻既読前提の Harry Potter and the Goblet of Fire (7)

2007-03-14 00:18:49 | ハリポタ4巻
Chapter 10 : Mayhem at the Ministry
リータ・スキーターの噂で持ち切りですね。(笑) 彼女は誰の事もよさげに書かないというので,それはそれで,フェアと言えるのかも?? 7巻での活躍が噂されますが,また毒のある記事をどんどん書いて欲しいですっ。(笑)

ウィーズリー家の時計,最初に読んだ当時,1番心配したのは「Mortal Peril」でしたが,6巻で,予想外?の使われ方をしましたね。(^^;) 「Hospital」も既に使われましたね。ところが,実は「Prison」と「Lost」がまだ使われてないんですよね。何か,とっても嫌な奴が残っていますよ。。(汗)

いよいよ始業式に向けて準備ですが,魔法薬学用の鍋にパンツ入れてるハリー(笑)。中古品のださいドレスローブに怒るロン。後のハリーとの喧嘩のきっかけが,この時から始まっているんだなあと考えさせられます。

Chapter 11 : Aboard the Hogwarts Express
ディゴリーさんが暖炉から顔だけ出してお話。後でシリウスもやりますが,これが煙突飛行粉でやるという事を知ったのは,5巻でした。ディゴリーさんはいい人っぽいし,ウィーズリー父さんと仲よさそうだから,また一緒にお仕事すればいいのになあ。

そのディゴリーさんの話すマッド-アイと侵入者との攻防戦の話,今聞くと,ドクター・フーとメネラオスが戦っている!と想像してしまうのは,私だけ?(爆)

今回はホグワーツ特急のシーンがいつになく少な目ですが,ドラコにしっかりドレスローブを発見され,さらにお父さんを馬鹿にされ,すっかり不機嫌なロン。彼は優秀な兄達に囲まれちょっと劣等感を持っていて,友達ではいつもハリーばかりが目立ち,お父さんを馬鹿にされ,お父さんは本当は優秀なのに認められない,等のイライラが,全てこの後ハリーにぶつけられてしまったような格好になったのでしょうかね?


The Nightingale Gallery : Chapter 1 (4)

2007-03-13 01:07:28 | Athelstan・Doherty
この時,AthelstanとCranston卿はまだ知り合ってあまり経ってなく,まだお互いに猜疑心を持っていたようです。また,2人共それぞれが秘密を持つ身でした。

Cranston卿、裁判長の悪口言いまくりです。
悪党、色魔(アレ?スケベな事言ってたっけな?)、ケ○。。。(笑)

彼らは、帰り道、処刑カート(汗)に乗った僧と罪人を見かけますが、何故か罪人が楽しそうに盛り上がってます。

Bishop's Pig
変な名前の酒場だ。。。そう言えばハリポタには、Hanged Manというパブが出て来ますが、イギリスには本当にそんな変な名前のパブが多いんでしょうか? ちなみに、Hog's Headは、それでもパブとしてはきわめてまともな名前(だと思います?(笑))。hogsheadは樽という意味なので。

Cranston卿がオーダーしたのは、うなぎパイ? いや、多分皆さんご存じのうなぎパイとは全然別物でしょうが(笑) 元英国植民地オーストラリアのパブで食べたビーフパイはすごくおいしかったし、C.S.ルイスは行きつけのパブのポークパイばっかし食べていたそう(汗)ですから、英国パブ式特製パイは、食べる価値がありそうですね。

the black hair cut neatly in a tonsure

あ~、やばい(笑)見つけてしまった。恐れていた記述を。。。(爆)


6巻既読前提の Harry Potter and the Goblet of Fire (6)

2007-03-11 00:09:20 | ハリポタ4巻
今日は旅行先からPDAでの投稿です。

Chapter 9 : The Dark Mark
フレッドとジョージが賭博をしていた事を、母さんに内緒にするんだよ、と父さん、普通内緒にしてと頼むのは子供の方でしょ(笑) ちょっと夜更かしして話をしていたら、居眠りしてココアをぶちまけるジニー、ハリーは密かにスタープレ一ヤーの夢(笑)

そしてついに恐怖のシ一ン登場ですが、映画と原作では全然違うんですね。原作では、ルシウス等、ー部の元デスイーターが単なる悪ふざけを楽しんでいたのを偶然目撃したドクター・フーじゃなかった(笑)クラウチ Jr.が。。。ですね。それにしても、ルシウス達のやってる事ってただのチンピラ(汗) クラウチ Jr.悪人とは言え、えらいな~。そんな質の悪い部下ばっか残って、ヴォ卿も御愁傷様だねぇ~。7巻でまた強力な部下登場なのかな?(ってスネ先生か。。?)

映画では省略でしたが、ハリーは杖なくしてドキドキ。この杖を使ってあの恐しいマークが打ち上げられました。ロンすら知らなかったそのマークの意味を、アーサー父さんが詳しく解説してくれますが、いつかどこかにこのマークが上がるだろうと予想はしていましたが、まさかホグワーツに上がるとは。。。。ハリポタって思っているよりずっと残酷な話ですね。。(汗)

そう言えば、何故モリー母さんが「一生に一度の」ワールドカップに同行しなかったのか、本を買いに行く位で? 。。読んだ当時とっても不思議だったのですが、彼女がいたら、フレッドとジョージの賭博(笑)はもちろん、ダークマークの説明もダメだったわけだ。


6巻既読前提の Harry Potter and the Goblet of Fire (5)

2007-03-08 23:02:25 | ハリポタ4巻
Chapter 8 : The Quidditch World Cup
4巻はさすがに難しいのか,朗読CDで飛ばしても,なかなか進みません。(汗)

ウィンキー,結構お喋りですね。そう言えば,S.P.E.W.は,映画には全然出てきませんでしたね。そんなに大事なアイテムではないのかな? う~~ん,まあ,卒業までに,屋敷しもべ妖精に関して世の中が画期的に変るような事は,ちょっと起きそうにないですから,将来地道に活動して行くという事なのかな?

ナルシッサについて。。。臭っ!というような顔をしていたそうですが,もしそうでなければ,nice lookingだと書かれています。good lookingと言っても,意味は一緒ですが,人を指す場合,niceとgoodは微妙に意味が違うんですね。goodは単純な良し悪し,成績が良いとか,ダークサイドには所属しないという意味ですが,niceは性格の良さを意味します。いわゆる「いい人」の意味です。1番わかり易い例(爆)が,蛙お婆はgoodですが,niceではありません。niceの代表はウィーズリー夫妻でしょう。ルシウス・マルフォイは,goodでもniceでもありませんね。しかし,夫人のナルシッサは,‥6巻の行動から見ても,彼女は,本質的には悪い人ではないのかもしれませんね。

7巻で登場が噂されるクラムにちょっと注目してみました。彼もファイアボルトなんですよね。何気にハリーとお揃い。(笑) 7巻で,ハリーと協力して箒で何かをやって欲しいですね。彼がダークサイドに堕ちてない事を切に祈ってます。(リクエストはDADAの先生なんだけどねえ→適任でしょ!)
ウロンスキー・フェイントってスゴイ技のようですが,これに近いような事を,ハリー,前年,チョウかドラコに仕掛けてませんでした?(汗)


6巻既読前提の Harry Potter and the Goblet of Fire (4)

2007-03-08 00:45:52 | ハリポタ4巻
Chapter 6 : The Portkey
実は内容は以前朗読CDを聴いた時こちらにちゃんと書いてあるので,ご参考に。

今回,私的にミソだったのは,今まで噂になっていたのにどうしても見つけられなかった「ラブグッド家」ようやく見つけたんですよ。章のほとんど最後,ディゴリー親子がハリーに挨拶した後,お父さん同士の会話の中で,ディゴリー父さんが,ラブグッド家はもう1週間そこ(キャンプ場)にいる,フォーセット家はチケットを手に入れられなかった,と,言ってますね。フォーセットさんも6巻だっけ?出てきますね。

Chapter 7 : Bagman and Crouch
これもこちらがよくまとまっているんで(笑)どーぞ。すみませんねぇ。今日は遅いので手抜きで。‥‥ハハハ確かに,ハリーもついにボケたか,一見完璧なクラウチ氏,だけど,マグルは銀行員姿でキャンプに行かないって。(爆)

キャンプ好きの我が家としては,魔法使いのテントって,いいなあ。(笑)

今回の新発見。映画ではハリーは大広間でチョウ・チャンを見て水をべーっと(笑)こぼしておりますが,実は原作にもちゃんとあったんですね。キャンプ場でやってたんだ。(爆)

5巻で暗殺?されるボードさんは,神秘部にお勤めだったんですね。(忘れていた)


The Nightingale Gallery : Chapter 1 (3)

2007-03-08 00:14:35 | Athelstan・Doherty
街は相当活気に溢れてます。いわゆる戦争景気?(汗) しかしその風景は、ゴミやら排泄物やら死体やらが一杯です。

gaol(=jail)という単語は9巻でもお馴染みだったのに、どうしても覚えられないなあ。。。売春婦を意味する言葉(bawd)をまたまたゲット。courtesan、prostitute、whore、いや~、一杯ありますね~~。日本語でも4種類位は軽く見つかるか。
ちなみに、それぞれ微妙に意味が違いますので、使う場合は間違えないように注意しましょう。prostituteが安全パイですかね。

なんかゆっくりきちんと単語を調べていると読むのに恐ろしく時間がかかるので,ちょっと適当に読む事にしました。で,ようやく,14世紀のロンドンの,超汚い下町を通り抜け,あっと言う間に,Cranston卿とAthelstanを召喚した裁判長のおうちに到着。(^^;) 彼ら全ての共通の上司が,John of Gauntというわけですね。


Run!Run!Run!