デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



国立クリュニー中世美術館が見えてきた

現在のパリが、古代ローマの時代にルテティアという町であったことは知っていたが、国立クリュニー中世美術館(以下、中世美術館と記)はローマ時代の浴場跡の上に建てられていることは、T・シュヴァリエの『貴婦人と一角獣』(白水社)を読むまで知らなかった。
現地で撮った画像を見直していると、「そう言われてみれば!」と思う分があった。


ローマ時代の浴場跡

現地では気づかなかったが、画像の右下に写っている解説板を拡大してみると、「ローマ時代浴場跡」とあるのである。ブロックの積み上げ方やローマ時代のセメントが特徴の壁面といい、確かにそんな感じだったと今にして思う(笑)。
パリにはローマ時代の遺跡から作られている施設がほかにもある。いずれまた紹介したい。


中世美術館へ


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