デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 




丹波焼については私からよりもこちらの解説のほうがよく分かるように思う。

登窯(のぼりがま)なるものがあった。









登窯については解説板にあるとおりだ。解説板の方向から見る(上から三枚目の画像)と開閉が可能そうな円状の部分があったので、私と友人はそこから薪を入れるのだと考えてしまった。だが別方向から見ると、やはり中の様子を見たり空気を調節する弁の役割も果すものではないかと思い直すのだった。なにせその円状の部分から薪を入れると中の器に当たってしまうだろうから…。(2013年11月20日追記:登窯での製作過程のビデオで、当初の想像通り、円状の部分が薪を入れる部分であることがわかった。中の器に当たらないように投入しているようであった。)


信行窯さん

信行窯さんのご主人とも話に華が咲いた。印象に残ったのは釉薬(ゆうやく)を皿の見込み部分に垂らすことで色を分けたり、窯に器を入れる際火前の灰かぶりで器の前後の色の違いを出すこと、棚のごとく平均に器を並べないこと、「あったらいいな、をかたちにする」というCMではないが、たとえ自分の作りたいものでこれはいい!と思ったものでも器を手にする人にとって良いものとは限らず、お客さんが「あぁいうなものがあったら便利だな」とふと口にされたことで出来そうな物ならばとりあえず作ってみて、それが制作の大いなるヒントになるのでニーズをどんどん言ってきて欲しい、といったことだった。とくに「人様のニーズからのできそうなもの、つくれそうなものは作ってみて勉強する」その精神には脱帽だった。


もう一度、陶芸市会場へ。



少し遅めの昼食。猪肉と野菜の肉汁や丹波黒枝豆コロッケ、
3Lの栗、猪肉のフランクフルトとかあった(笑)。


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