磁器装飾アトリエ&教室 ピアットスカーナ(東京)な暮らし

伊フィレンツエ18世紀からの伝統技法で磁器に装飾しています。「自由な発想で普段の生活は魅力的に変えられる」を合言葉に。

「春の美」展no.1: "Top art" di primavela vol.1

2016-04-18 18:01:55 | 「美」展カタログ /教室見本&生徒作品




上の作品を見て、「わあ・・・」声が上がりました。そう言ったきり、目を輝かせてしばし器に見惚れる生徒さん。この課題を控えている彼女には、「私も!」と夢が一気に膨らんだのかもしれません。
プレート大小2枚の制作者と、ベビーシューズの制作者は、ご友人様同士。曜日が違うため、同席なさる機会は稀ですが、それぞれに完成した作品は、こうしてディスプレーしたくなるほどに相性がいい。お二人のまま^-^


制作者(プレート:水曜Sさま、シューズ:木曜Tさま)


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制作者(透かしプレート:土曜Oさま、オーバルプレート大:日曜Yさま)


「自分の完成作品のストックを活用しよう!」とちょっとした術(?)をかけ、制作者2人の作品を重ねて置いてみる。「こうして、料理や酒に合わせて簡単なコース仕立ての食卓を楽しむ、日常に贅沢はいかがでしょうか?」とおススメするために。 
いろんな組み合わせで、器を新しく心地よく使える、という日本的な発想が私の中にも生きています。食器と食器が、メニュー選びの楽しさを、人の心に吹き込んでくれることも、日々感じてきました。写真の2人は、どちらか一方の課題制作が残っているので、この“器遊び”を新鮮に受け止めてくれたに違いない。


制作者(オーバルプレート中サイズ:水曜Sさま)


こつこつと続けた筆運びの練習のおかげで、のびのびとした仕上がりとなりました。窯から出した作品が、とてもみずみずしい印象だったので、即座に庭の摘みたてローズマリーを添えてみました。「制作された方と関わりたい。」ハーブがそう言っている気がしました。 
プレートに描かれているのは、料理に合わせやすいハーブの王様バジルと、タイム(平筆初級の課題)です。

I miei allievi del corso di pittura sulla porcellana influenzano i lolo pezzi nuovi. Utilizando quella tendenza attuale, propongo le foto di oggi come esempio per i deliziosi di ongni tavolta compresa l’aria estetica. (pittrice : Takako.S, Yuri.T, Nahoko O, Tomoyo Y)

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