缶詰だけど、それが何か?

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NS1367_サバニ船(海鮮料理/石垣島)

2014-07-02 21:54:36 | 旅行

6/29(日)

基本的に団体行動が苦手である、
というか、端的に言えば、
できない。
飲み会だって少し大人数になると、
もう嫌気がさして帰りたくなる。

基本的に自分勝手な生き物だし、変えられるとは思えないし、
そもそも変えるつもりもない。
しかし・・・

目が覚めたら4時だった。
いそいそと髭をそったり、
コーヒーをいれたりして、5時のキックオフに備える。
ハメス・ロドリゲスショーの前半だけ見てから、シャワーを浴びる。
パッキングは昨日のうちにしてあるから問題ない。
7時過ぎに家を出たら、イヤな感じの小雨。
目黒線を下り、多摩川駅で多摩川線に乗り換える。
蒲田からシャトルバスで第2ターミナルまで30分ぐらい。
日曜の朝だからすべてが空いていて快適。
バスで羽田は初めてだけれど、これはこれでいいかもしれない。

集合時刻の1時間以上前に羽田に到着。
さっさと荷物を預けたかったけれど、
離陸の1時間前にならないと発見できないとのこと。
だから、イヤなんだって、団体行動は。

ようやくチェックインして、向かう先は売店。
生ビールをかぷっと飲んでいたら、
常務と営業部長がおおっ!と。
待っている間に彼ら2人と2杯目に突入。
これぞ社員旅行の神髄・・・本気か?



ANA995便
ポケモンジェットがこんにちは。
これをひょいひょい浮かれて撮るまでは
黄緑のデジカメはあった、確かに。

浮かれ気分のまま、飛行機に乗り込むと、
ここでトラブル発生。

チェックインした人数よりも1人足りない、と。
そこで飛行機は立ち往生。
30分ぐらいシートに座ったまま、ぽかんと。

那覇で石垣へのトランジットは30分しかない。
つまり貯金はゼロ。
機長がごんごん飛ばさない限り、石垣にはたどり着かない。

誰だ?こんな無謀な社員旅行は企画し、承認したのは。

しかし、機長はがんばった。
そして、那覇発石垣行きの便をANAが10分遅らせた。
さらに、オレたちが那覇空港で走った。
すべてはその結果。



南ぬ島石垣空港
気温33度の石垣島に何とか到着。
しかし、那覇ですばも喰えず、弁当も買えず、
腹が減る・・・以上にノドが乾く、
もちろん常務も営業部長も、オレ以上に。

タクシーで離島ターミナルまで移動し、
他の20人ぐらいは一目散に小浜島へと。
残ったのは、飲んだくれツアーの6人。
食べられる所、というか、飲み屋を探して。

石垣牛は断念し、というか、営業中はほぼない。



サバニ船
石垣牛という文字もあるし、
てか、ココぐらいだ、堂々と営業中なのは。



もずくにもずくの天ぷら、
島らっきょの天ぷら、フーチャンプルー、
そして石垣牛の握り寿司などを注文。
それ以上に、オリオンの生ビールを何杯?

本来は16時の高速船で小浜島に移動するつもりだったけれど、
飲んだくれツアーが小1時間で終わる訳がない。



ちゅらさん2号
17時過ぎの八重山観光の高速船でようやく出発。



ちょっと進めば手前に竹富島、
そして、その先に小浜島、西表島が望める。



旅ぬかろい
小浜島の桟橋というか、チケット売り場というか。
ココからはホテルの送迎バスで、さあ、宴会場へ。



星野リゾート リゾナーレ小浜島
あの星野リゾートである、
もちろん立ち寄ったことはないし、
まして泊まったこともない。
さて、どんな?
なんて時間もないままに宴会場へと。



ディープブルー
いわゆる宴会場ではない。
イタリアンレストランである。



アンティパストはこんな感じ。
マグロやカツオの刺身だって、こうなる。



鯛系の刺身がのったタリアテッレ。
コレはホントにウマかった。
しかし・・・これが宴会料理?
てか、場所からして違うし、何だ?コレ。

その後、相部屋のSEがプールに突き落とされ、
さらに巻き添えを喰ったY、
SEが西日本の営業Mを引っぱりこんでどぼん。

こういうノリはすきだけれど・・・、
星を眺め、そしてようやく部屋へと。



昼寝用のベッドまである。
しかし、明日、チェックアウトを遅くしようとしたら、
1時間4,000円になります
日高屋だったらタンメン8杯分。
そりゃ無理、てか、どんなホテルなのよ、ココ。

シャワーを浴びた後のビールを買っておきたいけれど、
もう売っていません
はい?どんなホテルだ?
日高屋のタンメン1杯分でもいいから売れよ、
そう思うけれど、アホなお兄ちゃんはどうにもならん。

その後、部屋に戻ろうとしたら、別の部屋へ拉致られ、
ビールがどんどん出てくる。
どこで買ったんだ?そう聞いたら、
フロントがある売店で
はい?この素晴らしい対応、どんなホテルだ?
ああ、星野さま・・・いやはやどうにも