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NS1833_長寿豚で角煮を作る

2015-10-12 06:15:53 | レシピ

川越
家で一番アツい地名である。
東上線直通の東横線なら1本、1時間半ぐらいで、
小江戸の風情を楽しめ、そして天然うなぎを喰える。
ただ、ちゃんと調べて行かないと、痛い目に合いそうなので、
未だ決行できていないけれど。

昨夜、ホントは何も作る気はなかった。
OKで買ってきた豚バラ肉、今日までだよ
夕方、嫁さんにそんな言葉を投げつけられた。



琉球長寿豚 バラ肉
皮付きの沖縄県産の豚バラ肉を買ってきていた。
賞味期限は明日だろうと高をくくっていた。
しかし、昨日までだと突きつけられる。

しょうがない、そう覚悟を決めてキッチンに立ち、
フライパンに日本酒100ccを入れ、豚バラ肉を。



ひたひた以上に水を加えて、中火にかける。
途中、水を加えながら、しっかりと30分。



粗熱を取るために、しばらくおく。
その間にドリアを作っていた訳で・・・。



川越
芋焼酎だし、埼玉県川越市の川越だと思っていた、
しかし、酒造元は宮崎県、川越酒蔵場って・・・。



切り分けた豚バラ肉を鍋に入れ、
限定醸造の芋焼酎を惜しげもなく、
どぼどぼとひたひた以上に加える。
そのまま1時間ぐらい放置して、中火にかける。

2時間ぐらい中火で煮続け、一旦、火を落として、
甜菜糖を大さじ3を加えて、また火を入れる。
そのまま2時間以上も煮続けて、昨日の作業は終了。

今朝、自由が丘に出る前に、
表面で固まっていた脂を取り除き、
再沸騰させてから、醤油を大さじ3を。

一旦、火を落として、家を出る。
帰ってきて、昼ごはんを作るよりも前に、
晩ごはんの支度に勤しむ。



大根1/3本を4cmぐらいの厚さに切り、
4等分してから鍋に放り込む。
ひたひた以上に水を加えて、コメを4粒ぐらい。

中火で40分ぐらい火を入れてから、
水で洗って、ぬめりをとる。



角煮の鍋に放り込んで、
昼ごはんを片手間に作りながら、
弱火で2時間ぐらい煮続ける。

一旦、火を落として、オレと一緒に昼寝・・・。

16時に起き上がって、ゆで卵を作る。
角煮の鍋に放り込んで、また弱火で煮続ける。

さすがに大根だけでは繊維質が足りないので、
毎度の白滝を引っ張り出す。



フライパンに放り込んで、
中火で乾煎りする。

完全に水分が飛んだら、鶏がらスープの素を加えて、
日本酒と水を加える。
豆板醤を耳かきほど加えて煮詰める。

再び水分が飛んだら、ごま油を加えて炒める。



すりごまを振りかけて香りを足す。
醤油や砂糖で味を付けると、
主菜と全く同じ味になってしまうので、
味付けは鶏がらスープとごま油のみ。
割とさっぱりとした味で、食感を楽しむ感じ。



丸1日かけた角煮というか、ラフテーは無事に完成。
見た目ほど味は濃くないけれど、さすがにしつこい。
何しろ甜菜糖とみりんがかなりの量だし。

川越で蒲焼きを食べたとしても?
いや、これほどキツくはない、
何しろ鰻、豚バラ肉の比ではない。
宮崎県産だろうと、川越産だろうと。