優しくなければ生きる資格がない
チャンドラーはそう言った。
そう、足にだって優しさは必要だ。
だとすると、プーマというメーカーは生きる資格がない、
そういうことになるけれど、今は一番カッコいいしなあ、プーマが。
五反田から帰ってくれば、日がだいぶ傾きかけている。
嫁さんはバレンタイン関連の仕事で月曜日なのに仕事。
晩ごはんを作らなきゃならんのだ、かったるいけど。
まあ、スニーカーを脱げたので、かなり楽だ。
年末、すき焼き用に買ってきた白菜、減らねえなあ、ホントに。
ニンジンもまだある。
簡単にブイヨンで煮ればいいんじゃね?
鍋に水400ccを入れ、皮をむいて4等分したニンジンを入れて煮る。
沸騰したら一度火を落としてからベーコンを入れて、弱火にする。
固形ブイヨン1個と白コショウ5粒を叩きつぶしていれる。
白菜4枚をざぐざくと切って、芯の部分を下に、葉の部分は上に。
蓋をしたらとろ火にする。
葉の部分が溶けないように蒸し煮状態にする。
塩なんて入れていない。
ブイヨンとニンジン、白菜の甘みだけである。
よく言えば優しい味、あくまでよく言えば、だけれど。
問題は里芋である。
宅配野菜で届いてから10日も経っている。
ただ、前日、実家で継母と料理の話をした時に、彼女が言った。
里芋コロッケがおいしいのよ
コロッケはめんどくさいなあ、そう応えると、
潰して小麦粉をつければいいだけ、簡単でしょ?
確かに簡単そうである。やってみますか。
里芋をざっと洗って、水から茹でる。
沸騰したら10分ぐらい、そのまま茹でつづける。
水にあけ、皮をむく。
ボウルに移して潰そうとしたら、まだ固い。
鍋に水をはり、ちょいと麺つゆをたらして5分ぐらい茹でる。
ぐにぐにと潰せ!
お料理行進曲で歌われた通り、潰して行く。
なんか潰し過ぎのような・・・気にしないことにしよう。
人に言われた通りにやるのはしゃくに障るので、ちょいとアレンジ。
海苔で包んで、その上から中力粉をふる。
フライパンにオリーブオイルをひく。
里芋に完全に火が入っているので、海苔がパリッとすればOK。
小麦粉をまぶしてあるので焦げる心配はないけれど、
多少は気を使おう、優しさは大事だ。
梅干しを塗りたくればよかった
アンチョビもあうんじゃね?
反省することしきりである。
里芋の味とはようするに、ほんわかとした甘みであって、
それを誰かが助けなければ、けっして旨い食べ物ではない。
そう、優しくなければ生きる資格がないのだ、
それを実践しただけだ。
しかし、料理の場合は優しさだけじゃダメだ。
強い何かを組み合わせないと、ボケボケの味はいかん。
強くなければ生きていけない
もともとチャンドラーはそう言ってたじゃないか。
チャンドラーはそう言った。
そう、足にだって優しさは必要だ。
だとすると、プーマというメーカーは生きる資格がない、
そういうことになるけれど、今は一番カッコいいしなあ、プーマが。
五反田から帰ってくれば、日がだいぶ傾きかけている。
嫁さんはバレンタイン関連の仕事で月曜日なのに仕事。
晩ごはんを作らなきゃならんのだ、かったるいけど。
まあ、スニーカーを脱げたので、かなり楽だ。
年末、すき焼き用に買ってきた白菜、減らねえなあ、ホントに。
ニンジンもまだある。
簡単にブイヨンで煮ればいいんじゃね?
鍋に水400ccを入れ、皮をむいて4等分したニンジンを入れて煮る。
沸騰したら一度火を落としてからベーコンを入れて、弱火にする。
固形ブイヨン1個と白コショウ5粒を叩きつぶしていれる。
白菜4枚をざぐざくと切って、芯の部分を下に、葉の部分は上に。
蓋をしたらとろ火にする。
葉の部分が溶けないように蒸し煮状態にする。
塩なんて入れていない。
ブイヨンとニンジン、白菜の甘みだけである。
よく言えば優しい味、あくまでよく言えば、だけれど。
問題は里芋である。
宅配野菜で届いてから10日も経っている。
ただ、前日、実家で継母と料理の話をした時に、彼女が言った。
里芋コロッケがおいしいのよ
コロッケはめんどくさいなあ、そう応えると、
潰して小麦粉をつければいいだけ、簡単でしょ?
確かに簡単そうである。やってみますか。
里芋をざっと洗って、水から茹でる。
沸騰したら10分ぐらい、そのまま茹でつづける。
水にあけ、皮をむく。
ボウルに移して潰そうとしたら、まだ固い。
鍋に水をはり、ちょいと麺つゆをたらして5分ぐらい茹でる。
ぐにぐにと潰せ!
お料理行進曲で歌われた通り、潰して行く。
なんか潰し過ぎのような・・・気にしないことにしよう。
人に言われた通りにやるのはしゃくに障るので、ちょいとアレンジ。
海苔で包んで、その上から中力粉をふる。
フライパンにオリーブオイルをひく。
里芋に完全に火が入っているので、海苔がパリッとすればOK。
小麦粉をまぶしてあるので焦げる心配はないけれど、
多少は気を使おう、優しさは大事だ。
梅干しを塗りたくればよかった
アンチョビもあうんじゃね?
反省することしきりである。
里芋の味とはようするに、ほんわかとした甘みであって、
それを誰かが助けなければ、けっして旨い食べ物ではない。
そう、優しくなければ生きる資格がないのだ、
それを実践しただけだ。
しかし、料理の場合は優しさだけじゃダメだ。
強い何かを組み合わせないと、ボケボケの味はいかん。
強くなければ生きていけない
もともとチャンドラーはそう言ってたじゃないか。
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