缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

NS1762_松山城と道後温泉

2015-08-05 05:19:19 | 旅行

8/1(土)

A5ランクの銘柄牛を買ってきたとしても、
それを台無しにすることは簡単である。
いや、台無しにしないことが難しすぎる、
それは料理だけではなく・・・。

昨夜、ひめいちえから東急REIにかえってきて、
けっこう早めに寝た。
エアコンを切っていたから、暑くて目が覚めた。



道後温泉の向こう側、いや、遥か先、
高知県ではとっくに夜が明けているかもしれない。

窓を開けると、地元のお兄さんたちの歓声、
さすが金曜の夜というか・・・
しかし、何に?

9時前にフロントに降りる。
勝山町のホテルに泊まったライターさんはもう来ていた、
いつも30分以上も前に到着しているカメラマンさんよりも早く。

クルマで3分もかからないロープウェイ乗り場へと。
さすがに9時過ぎだから、チケット売り場もガラガラ・・・
いや、早いだけでは?



ロープウェイという選択肢もあったけれど、
当然のようにリフトを選ぶけれど、
コレが暑い暑い。
およそ夏には薦められない乗り物。
しかも、カラダをねじるたびに、ぐらんぐらんと。

5分ぐらいの空の旅というか、汗の旅を終えると、
城山公園の八合目・・・あと二合は人力?



大手門跡から石垣と太鼓櫓を望む。
太鼓櫓の左手には天守閣が見えていたりする。



のどかな広場ではない。
こんな感じで、そこら中にイルミネーションの残骸。



光のおもてなし in 松山城
そんな訳で、せっかくの重文も、
素人イルミネーションで台無しになる。



天守閣にそびえる鯱だって、
チューブを加えさせられて、無惨な姿となる。

こんなことを考えるなら、
ロープウェイの料金を下げるとか、
来城者数を増やす手段はいくらでもある。
A5ランクの肉をダメにするのは、ホントに容易い。



松山城天守閣
丸の内の右端に移動したら、
ようやく汚物越しではない、重要文化財らしい姿がそこに。
春先にはサクラ越しだから、さらにいい感じかもしれない。



小天守
ココからは有料エリアである。
当然のように記念撮影する人も多いし、
おじいちゃんのボランティアがデジカメに四苦八苦。
さすがにイラつくことばかり。



天守閣まで上ると、さすがに視界が開ける。
堀之内の公園の先には、伊予鉄の松山市駅、
さらに、小津浜や伊予灘までキレイに望める、
ガスっていても。



東の空を望めば、そこは道後温泉。

途中、スーパーに寄りながら、
インプレッサがそこまでたどり着いたのは1時間後。



道後温泉本館
入口で入浴料410円を支払い、
さらに中で、記念タオル石鹸付きを220円で買い、
さあ、坊ちゃんも漬かった神の湯へと。

この微妙に深い温泉というか、銭湯はおよそ寛げない。
座れば水没、段に腰掛ければ半身浴、
おまけにかなりの熱さ。
西と東とそれぞれに入るけれど、違いは全くわからず・・・
てか、オレ、温泉が好きじゃないし。

さらに汗塗れになって、A5ランクだけでなく、
エアリズムだって台無しにする・・・
いったい何をしたかった?
いやはやなんとも



最新の画像もっと見る

コメントを投稿