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NS2048_新宿末広亭に歌丸師匠を観にいく

2016-05-04 07:32:20 | 趣味

5/3(火)

後任は誰?
落語好きならというエクスキューズ付くけれど、
誰だって気になる。
当然、それを枕に持ってくる噺家もいれば、
別のいじり方をする芸人だっている。
もちろん客の間でも、その話題になる。

昨日、名古屋から帰ってきて、晩ごはんの支度。
タマネギ、ニンジン、茄子を角切りにし、
一昨日、焼いたラム肉をシチュー風に。

さすがに700kmの旅が疲れたのか、
0時前にはベッドに入る。

目が覚めたら4時・・・あんまりだ。
暴れん坊将軍には、公認候補の筆頭が、
楽太郎名義で出演、こんなこともやっていたんだねえ。

今日も嫁さんは出勤。
6時前に起きてきて、今日もテレビ体操をしていた。
その間にシャワーを浴びたり、オレも身支度を整える。

8時40分に嫁さんと一緒に家を出る。
嫁さんの職場前で別れて、自由が丘駅へと急ぐ。
5分ぐらい待って、8時56分発の急行に乗り込む。

新宿三丁目に到着したのは9時14分。
たった18分しかかからない。
B2出口から地上に出て、すたすたと急ぐ。
10人も並んでいない、まだまだ楽勝、
明治通沿いのローソンへで昼ごはんを買ってUターン。



新宿末広亭
8分前には10人もいなかったけれど、
9時23分の現在は14人が待っていた。
しかし、たった14人、桂歌丸師匠が主任、
しかも笑点司会引退発表直後なのに。

前のおじさんと話していたら、
昨日はスゴかったらしい。
10時に来たらぐるっと1周近かったらしく、
だから今日は早く来た、と。

9時半にはかなりの列になり、振り向けば大行列。
10時には後ろの人たちがどんなもんだ?見に来る状態。
スゴい行列になっているらしい。



まあ、こんな顔ぶれだしね。
並んだおじさんたちとの会話は、
当然、中央左上の歌丸師匠の後任。
円楽しかいないんじゃない?
木九扇では?
大喜利メンバーじゃないような気がするんだけど・・・。
柳亭一馬師匠とか、城島リーダーとか?

11時にシャッターが開く。



花が出て、あとは幟が出れば完成。
あと40分で入場できるんだけれど、
10分繰り上がって30分に入場開始。

2列目に座れそうだったけれど、
すぐ後ろで待っていた女子2人に強奪される、
なんてことだ。

11時50分ぐらいには幕が上がる。
前座の桂伸しんがまず上り、
二つ目の桂翔丸が和ませる。

春本小助 鏡味小時の2人が神楽、
桂枝太郎、桂歌若の2人が小話程度のネタを。

江戸家まねき猫は当然ものまね、
ニワトリだけで10分ぐらい。

桂竹丸師匠はさすがのもの、
桂小南治師匠の独特の間が死ねる。

青年団のコントにメタメタにやられ、
桂幸丸師匠も相変わらず。

雷門助六師匠はどうしたんだろ?

北見伸さんのマジックはホントにスゴい。
しかし、それすら霞むのだ、次の桂米丸師匠には。
御歳91歳、どうなっているんだろ?この師匠は。

そこで中入りとなり、席を立とうとしたけれど、
立ち見が二重三重に取り囲んでいて、身動きすらとれない。

再び幕が開くと椅子が4客。
右から米丸師匠、歌丸師匠、桂米助師匠、
そして司会として桂歌春師匠が勢揃い。
落語生活65周年となる歌丸師匠の思い出を語り合うという趣向。
この4人が顔を揃えるなんて、もうないかもしれない。

続いてWモアモア。
2週間前、国立演芸場で見たのと全く同じ。

桂歌春師匠が再登場し、司会の後任ではなく、
歌丸襲名なんて、とんでもない話しを。

桂米助師匠が久しぶりに落語を1席、落語禁止法を。
落語の実力がホントにスゴい、定期的に上がればいいのになあ。

柳南玉師匠が独楽回しの神業を披露して、
いよいよ昼の部のトリの登場。
桂歌丸師匠が「質屋蔵」を1席。
主人と晩冬、定吉、熊五郎の使い分け、
見事な噺ぶりに笑いっぱなし。

16時40分に昼の部が終わり、表に出ると、
夜の部を待っている人が列をなしていた。

ホントは真打ち襲名披露まで観たかったけれど、
晩ごはんを作らなければならないのだ。
我が家の料理人にも後任が欲しい・・・
お粗末。




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