10/23(金)
蕎麦三昧だと思ったのは火曜日。
しかし、そこまではしないと思っていた。
昨日だって、水道橋に行ったので、
時間があればキッチングランだったり、
みかさで今度こそ焼きそばを味わう、
そんなことを考えた。
しかし、結果・・・。
昨日、プレゼンを無事終えて、会社に戻る。
制作費の集計を少し進めるぐらいでヘタレる。
19時過ぎに会社を出るけれど、またも寝たのは1時。
当然、起きられる訳もなく、6時前にようやく。
ぐだぐだが詰み上がり、出社拒否したくなるぐらい。
しかも、けっこう冷え込んでいて、
起き上がるなりジャージを羽織るぐらい。
家を出るとスーツだけでは寒いぐらい。
陽も出ていないから、ホントに寒い。
今日も1本前の目黒線で出発。
永田町の気絶しそうなほどの階段を上る気力もないから、
市ヶ谷で乗り換えて、麹町まで。
会社に着いて、呆れたメールを読む。
秘密の小部屋にこもっていた子分Kからで、
しょうがないので、小部屋で話しを聞く。
まあ、しょうもない・・・
だから嫌われるんだけどなあ。
狂犬みたいに正論で噛み付くな、
なんてガキにする説教みたいな・・・。
10時から会議がスタートし、11時過ぎまで。
12時から別の会議がスタートし、13時過ぎまで。
さらに14時から別の会議がスタートし、15時半まで。
もう、マシな食べ物は無理、
結果、4日連続で蕎麦、ゆで太郎 麹町3丁目店へと。
わかめそば(360円)
昼過ぎでも寒かったので、久しぶりに温かい蕎麦にした。
相変わらず、わかめがてんこ盛りで、
またも、減らない蕎麦という謎の食べ物。
このぐだぐだ感を解消するためには、
タンパク質を入れればよかったけれど、
しかし、揚げ物ぐらいしかないからなあ。
来週はせめてタンパク質を足そう・・・
って、何を食べるつもり?
10/22(木)
食べたことがないものなんて、山のようにある。
いわゆる三大珍味は食べたことがるけれど、
ホントに身近なもなのに食べたことがない、
そんなものは探すなくたって山のようにある。
情けない・・・よなあ。
昨日、名代 箱根そばから帰ってきて、
すぐに秘密の小部屋にこもる。
アホみたいにコピーをとらなければならないから。
ただ、足が地面にのめり込んでいるような、
そんな感覚すら覚えるぐらいに疲れていたから、
2時間ぐらい立ちっぱなしでのコピーはホントにつらい。
19時ぐらいに制作会社に行き、またもチェック&コピー。
結局、21時半ぐらいに会社を出る。
帰りの目黒線は立っていたから、
洗足ぐらいで足がツラくなる。
歳だよなあ、ホントに。
ぐだぐだになりながら、1時過ぎにようやくベッドへ。
目が覚めたら6時前、やばいやばい。
ばたばたと支度をして、今日もスーツで家を出る。
今日も富士山はどこかへ散歩中。
ホントにカラッと晴れないねえ、さすがに秋。
いつもよりも1本前の目黒線に乗る。
立ちっぱなしでイヤになったので、またも永田町で下車。
うんざりするような階段を上ると太腿がパンパンになり、
ぜーぜーと息が切れ、自分のポンコツぶりにうんざりする。
すぐに秘密の小部屋にこもって最終チェック。
9時半にチャーター便が来るので、
市ヶ谷への荷物を送り出す。
デスクでちょっと仕事をしたら、
突然、本家から戻された危険度高の案件の会議。
ホントに今年度からできるの?それぐらいの状態。
まあ、オレは関係ないハズなんだけれど・・・。
13時に終わって、今度は神楽坂への便を出したら、
すぐに水道橋へと。
14時半からプレゼンだから、
のんびり昼ごはんを食べる訳にもいかない。
西口から出て、南へ進む。
蕎麦 冷麦 嵯峨谷 水道橋店
最初は素通りしたけれど、
十割蕎麦
その看板に驚いて、戻ってきた。
ドアを入って左手に食券機。
店内は10人も入ればいっぱいぐらいの
L字型のカウンターに先客は5人。
ただ、蕎麦屋なので、回転は速いから、
ひっきりなしに人が出入りする。
カウンターの向こうでは、鍋の上に蕎麦打ち機が、
鍋の上に蕎麦を押し出し、打ちたて、茹でたての
二たて?蕎麦を食べられるという店。
山形だしおろしそば(390円)
本来は290円のもりそばから食べるべき。
しかも、打ちたて茹でたての十割蕎麦なんだから。
山形だしの味が強すぎて、香りが楽しめない。
食感はスゴいということはわかったけれど・・・。
というか、蕎麦はそこそこ食べているけれど、
十割蕎麦を食べたのは初めて。
そもそも蕎麦を食べなかったという理由もあるけれど、
何だか情けない。
しかも290円で食べられるということを知らなかったなんて。
水道橋での1人昼ごはんはココだよなあ、
そして、次はもりそば、やっぱり。
10/21(水)
お手盛り
いい言葉だ、ホントに。
地元で臭いものには蓋的な会見で逃げ切る、
いいよなあ、政治家の禊って。
民間企業だったらそうはいかない、
旭化成だって、三井不動産だって沈むゾ、
あんな適当なコメントばかりしていたら。
昨日、水道橋の機密案件を終えて、
19時半ぐらいには会社を出る。
しかし、寝たのは毎度の1時過ぎ。
それでも4時過ぎには目が覚める。
まあ、例によって5時過ぎまではベッドで。
まんべんなく雲が覆っているけれど、
さほど寒くはない。
それでも今日もスーツで家を出る。
富士山は分厚い雲の向こう側。
ホントに秋の晴れは稀だ、つくづくと。
足が床に沈み込むような、そんな感覚すらある、
何だか妙な疲れが足から背中にかけて。
それでも混んだ目黒線にうんざりして永田町で下りる。
会社に着いて、すぐに秘密の小部屋にこもる。
ざざっとまとめたら、自席に戻り、ゲラをチェック、
4年生はホントにダメかもしれない。
ホントに原稿を読んでいるのか?
異動を含めて考えた方がいいと思うんだけれど。
13時過ぎに印刷会社の営業さんが市ヶ谷の再校を持ってくる。
基本はOKだけれど、一つだけ、致命的なミス。
それだけは持って帰ってもらって、
明日の発送までに再度、持ってきてもらうことにする。
秘密の小部屋に放り込んで、会社を出る。
今日も新宿通りを西へ、
2か月ぶりの名代 箱根そば 四谷店へと。
めかぶそば(430円)
さて、めかぶはどこでしょう?
明らかにわかめの方が多いし、
温泉玉子と天かすにだって負けている。
いったい、コレは何蕎麦だ?
まあ、めかぶだけだと値段も上げられないだろうし。
お手盛りで何でもできるんだから、
わからんこともないけれど・・・
こんなことが許されるのは政治家だけ、
いや、許されている訳ではない・・・ハズだといいんだけれど。
10/20(火)
精神集中が極まった状態
禅定や瞑想、仏教やヒンドゥー教で使われる言葉、
サマーディがいつのころか、曲解・拡大解釈され、
インスタントラーメンの商品名にすら落ちぶれる。
一体、何がどうなれば?
昨日、日高屋から帰ってきて、
いつも通りの仕事に復帰して19時半ぐらいに会社を出た。
2日目のおでんを食べ、0時過ぎにはベッドへと。
4時前に目が覚めるけれど、さすがに起き上がる気はない。
4時半すぎまでゴロゴロと。
雲はかなり厚いけれど、いい紫も見える。
さほど肌寒さは感じないけれど、
今日もスーツで家を出る。
ホントに秋か?
富士山はホントに見えない、
丹沢すらまったく目にすることができない。
目黒線は何だかメタメタになる。
しかも、草満のような臭いを放つお兄さんが最悪である。
会社に着いて、すぐに秘密の小部屋にこもる。
市ヶ谷の案件の資料を整理するためである。
ただ2/3ぐらいで時間切れ。
派遣社員の会社見学があるからで・・・
ホントに突っ込みどころ満載だけれど、
たった2か月の人だからねえ・・・
入社してもさほど聞けないかもしれないけれど。
席に戻って、情報誌のラフを見る。
何をどうしたいのか、枝葉だけ考えてもダメなので、
まずは森を、全体を考えるように指示をだす。
3つぐらいゲラを見えれば、もう13時半過ぎ。
会社を出たところで、カメラマンのFさんとばったり。
少しだけ話して、新宿通りを西へ進む。
先週は警察官がずらりと並んでいたけれど、
今週は半纏木だけが無言で連なっていた。
先週、なんだったんだろ?
しんみち通りに入って、1か月ぶりの四谷 政吉へと。
けっこう混んでいたけれど、
蕎麦が茹で上がる頃にはほぼガラガラに。
おろしつけそば(350円)
さすがに茹でたての蕎麦はホントにぱきっと、
香りも食感も。
のどごしと言わない辺りが、我ながらさすが。
さて、今日から蕎麦三昧な日々を送るつもり。
いや、だから、精神集中なんてことは全くない、
そもそも、何に集中する?
ああ、蕎麦の香りを感じることに?
そんな店に行くか?いやはやどうにも
10/19(月)
言い訳は無限にできる。
たぶん言葉には困らないし、
いざという時は腕力が味方をしてくれる。
口からでまかせ、そうも言うけれど。
昨日、昼ごはん後に昼寝をした。
嫁さんがおでんを作ってくれることになっていたから、
晩ごはんに関しても、やることもまったくないし。
もちろん、寝たのは乃木坂工事中まで見てから。
睡眠時間は十分だから、さすがに早く目が覚める、
にしたって、3時過ぎってどういうこと?
さすがに二度寝に成功、5時過ぎに起き上がる。
雲はほぼないし、しかも冷え込みもさほどではない。
ただ、上着は必要で、今日もスーツで出る。
明け方は澄んだ空気だったのに、
水蒸気をたっぷり吸い込んだようで、
空は富士山をひた隠しにする。
目黒線はメタメタなので、永田町で下りる。
金曜日、休んだのでデスクの上も乱れていた。
とりあえず、用紙の追加発注をまず。
大阪の目標設定シートを確認して、
コメントを書き、そして評価を決める。
試算書を確認し、ゲラを見る。
午前中にできたことはそれぐらい。
13時過ぎに日テレ通りを北上し、
10日ぶりの日高屋 市ヶ谷八幡町店へと。
野菜たっぷりタンメン(500円)
今日はやまだもいたし、
野菜のシャキっとした食感も復活していた。
銚子でタンパク質、端的に言えば魚ばかり食べていたから、
繊維質の補給である・・・
そうか?
単純に野菜が好きなだけじゃない?
何とでも言えるのだ、自分のやったことなんて。
誰のこと?いやいや
10/18(日)
温泉効果じゃないのか?
がははと笑いながら嫁さんが言う。
温泉効果とは長風呂のことで、確かに血行がよくなる。
疲れはとれるかもしれないけれど、しかし、ねえ。
2日間で370km走った。
昨日、午前中は銚子の街を歩き回り、
そして、午後はアウトレットも歩いた。
結果、25,000歩、約20kmを歩き回っても、
昨日はまるでダメージがなかった。
しかし、5時過ぎに目が覚めたら、
ふくらはぎはパンパンだし、太腿も重ダルかった。
ただ、2日遊んだツケを返さなければならない。
嫁さんのシャツ3枚、オレのシャツ2枚にアイロンを。
もちろん演芸図鑑を見ながら。
入船亭扇辰師匠の「紋三郎稲荷」は今イチ、
ウマく下げられなかったような。
ワールドトリガーはホントに新展開、
ランク戦はどうなった?
仮面ライダーゴーストはこのままでは、
1クールでおわっちゃいそうな感じ、
大丈夫か?あと1年。
その後、掃除機をかけて
10時半ぐらいに嫁さんと自由が丘へ。
お前、歩くの遅いな
嫁さんに悪態をつかれるけれど、
足がダルいのだ、昨日は何ともなかったのに。
温泉効果じゃないのか?
一昨日、泊まったのは犬吠温泉、
夜に1時間、翌朝も1時間のんびり浸かったから、
そりゃ、血行もよく、疲労は回復されたことは間違いない。
それが、昨夜はいいとこ30分。
温泉効果というか、なんというか。
東急ストアとあおばだけ寄って帰宅する。
さすがに魚はいらない。
洋食的なものがいいような・・・。
冷凍庫からTULIP ベーコンランチを2枚。
5mmぐらいに切り分ける。
オリーブオイルをひいたフライパンに、
乾燥ニンニク、唐辛子とともに放り込んで、
とろ火でじっくりと焼き目をつける。
その間にタマネギ1個を薄切りにし、
椎茸2枚は5mm厚ぐらいに、
ピーマン4個は細く切り分ける。
タマネギを放り込んで、
さらにじっくりと火を入れる。
しめじと椎茸を加えたら、
ナツメグとタイムを加えて、蒸し焼きにする。
ピーマンも加えて、さらに蒸し焼きにする。
トマトケチャップを2周、ウスターソースは1周、
周囲から回し入れ、焼き目をつけながら、
しっかりと撹拌する。
パスタはディチェコのスパゲッティ・・・
のハズがパッケージを開けたら違和感。
ああ、やっちまった、スパゲッティーニを開けてしまった。
しょうがないので、熱湯で6分弱。
フライパンに放り込んで、しっかりと撹拌。
ケチャップをもう1周させたら完成。
頼りないな
ナポリタンにはスパゲッティーニではなく、
やはりスパゲッティが合う。
しかも、それを想定しての味付けだから、なおさら。
このボケ具合、温泉効果で何とか・・・
いやはやどうにも
がはははは
嫁さんが笑い出す。
おかしい、間違いなく。
昨日の昼ごはんもおかしかったけれど、
どうも、この地のごはんはやはりおかしい。
てか、素材の大きさがおかしい、どう見ても。
観光地値段という設定も含めて。
戸川駅12時20分発の銚子行きに乗って、
犬吠駅に戻る。
小廻手形特典2つ目の濡れせんべいをもらって、
犬吠埼ホテルへと戻る。
フンボルトペンギンたちはシエスタ?
少しは起き上がりなさいって、人が近寄っているんだから。
駐車場から黄色いマーチを引っ張り出し、
銚子市街地まで・・・の前に寄り道。
犬吠埼灯台
青空が見え始めたので、また来てみた。
昨日は上っている人は1人たりともいなかったけれど、
99段、つまり九十九里の上空に3人ぐらい見える。
まあ、多少は見えるのかな?
ホントの東の空は、こんな乱層雲が迫る。
ただ、その先の水平線は白く、雲が切れていることがわかる。
そんな海、空を見たかったよなあ。
もう13時近く、南から乱層雲が迫っているし、
長居は無用である。
昨日と逆走、県道254号を北上し、ファミマの角を右折、
港に向かって、突き当たりを左折し、また北上する。
ウオッセ21
魚介類の卸売りをしている場所で、
足を踏み入れると、そこそこの人出。
ただ、嫁さんが目指す店はどこだ?
2階へ上がる階段もない・・・外階段って何だ?
外に出てみると、
シーフードレストラン うおっせ
全く別の建物が西側に建っていた。
階段を上った2階が飲食スペース。
広めのファミレスのような店内、
窓側の席に案内され、メニューをぱらぱらとめくる。
うおっせ定食には金目鯛の煮付けが付いているような・・・。
今日の煮魚はカサゴです
お店のお姉さんに言われて、悪くはないけれど、
さすがに発注は変更になる。
大漁丼(1,600円)
生しらすとネギトロ、甘えびとカニのほぐし身、
コレがかなりの厚さで敷き詰められていて、
コメを探すことが難しい。
ただ、丼自体はさほど大きくはないので、
死ねるような事態には陥らずに済む。
いわしのソースかつ丼(1,000円)
嫁さんがいきなり笑い出す。
そりゃそうだ、アジフライよりもデカいのだ、
そして厚いのだ、この地のイワシは。
それが3枚。
呆れて、さすがに箸が止まる。
ただ、昨日の無茶な量ではないので、
なんとか完食、ふう~。
店を出て、隣のポートタワーへと足を踏み入れる。
小廻手形の特典で、380円の入場券が350円になる。
エレベーターで4階へ・・・何で4階なんだろ?
46.95mの高さからウオッセを見下ろす。
舐めていたけれど、けっこうな高さ。
東側を見ると、利根川河口が見える。
利根川の対岸は茨城県、鹿島灘が広がる。
ぐるりと1周してから1階に下りる。
黄色いマーチを引っ張り出して、県道254号へ。
田原缶詰の横を抜け、飯沼観音前を駆け抜ける。
銚子駅前通りを横断し、銚子大橋前交差点右折、
国道126号に入ると、いきなり、である。
銚子大橋へとぐんぐん駆け上がり、
500mぐらいで県境を越え、約1kmの利根川を渡り切る。
黄色いマーチで茨城県に初めて足を踏み入れる。
とたんに電信柱が一番建物になり、
たまに緩やかに曲がるぐらいで、道はほぼ直線。
ひたすら欠伸を量産しつづけるだけの30kmを走り切ると、
ようやく東関道の潮来IC。
ただ、欠伸で死にそうなので、
利根川を渡ってすぐの佐原パーキングエリアへ。
正面よりやや右に鹿島神宮と、
その奥に鹿島スタジアム。
ここまで呆れるぐらい平坦な道だったけれど、
この先は杉まみれの成田の山道を進む。
そして、訳のわからん表示にだまされて、
富里インターで下りる。
そして、また酒々井への道をGoogleマップで検索。
もちろん、ナビはさせない。
わかりやすい国道296号を進む。
県道77号に入れば、すぐに到着。
酒々井プレミアムアウトレット
半年ぶりに来てみた。
わざわざ来るには遠いと思っていたから。
そしてアウトレット内を2周して、
トラディショナル・ウェザーウェアとチャムズで
嫁さんがお買い上げ・・・
あれ、オレの誕生日が近かったような。
さあ、残り70km。
安全運転で帰りましょ、
疲れ過ぎて2人で笑いながら。
12/17(土)
自由だな
嫁さんがげらげら笑いはじめる。
確かに変だ、こんなこと鉄道営業法で許されるのか?
そんなことまで起きる。
まあ、いいんだけれど・・・。
満腹の腹を抱えて、昨日を終えた、0時過ぎに・・・
いや、おかしいな、昨日は23時59分に終わっている。
ただ、暑くて寝るのに手間取る。
目が覚めたら5時近く。
毎度、寝られない嫁さんも起き上がる。
5時43分
ホントは犬吠埼灯台の右手ぐらいに朝日が見えるハズ。
しかし、一面の雲に覆われて、オレンジの片鱗もない。
日の出を見に来たようなものなんだけれど、
まあ、こんな日もある。
いそいそとB1に下りる。
ちょうど団体さんが出たので、貸切に近い状態になる。
のんびりと露天風呂で寛ぎ、部屋に戻る。
8時ぐらいに朝ごはんへと。
イワシの丸干しを炙ったり、これがけっこう楽しい。
ついつい食べ過ぎて、やばい状態に陥る、特に3時間後に。
ホントに何の3周年?
ペンギンにタオルをのせて・・・。
9時半にチェックアウトするけれど、
黄色いマーチは駐車場に置き去りにする。
その許可を得て、荷物をマーチに放り込む。
もちろん彼らも起きていた。
ただ、寝床はマリンパーク?
坂道を下り、そして、右折する。
犬吠駅
関東の駅100選に選ばれたボルトガルの宮殿風らしい。
ただ、それももう20年ぐらい前?
けっこう老朽化しはじめている。
雨は落ちてきていないけれど、
まあ、なんとか。
ちょうど下りが行ってしまうタイミング。
もう少し早く着いていれば、乗れたんだけれど・・・。
小廻手形(700円)を買い、ホームに出る。
9時50分発の銚子行きが1分遅れでやってくる。
一番前の2人掛けの席を占める。
運転席はフルオープン。
運行中なのに喪服をきたおばちゃんが、
銚子でJRに乗り継げる?
なんて勝手気ままに話しかけたりする。
自由だな
げたげた笑いながら嫁さんが言う。
鉄道営業法的に問題ありありだろうけれど、
まあ、ここは銚子電鉄、何でもいいか。
仲ノ町駅
ライトグリーンの2000系車両が停まっていた。
いやいや、まだまだある・・・後で見にきてみよう。
銚子駅
奥にJRの総武本線が見え、JRとホームを共用。
総武線の向こう側、特急しおさいが停まっているホームへと。
ようこそ!醤油のまち銚子へ
巨大な醤油樽がどかんと。
ヤマサ醤油とヒゲタ醤油、2つの醤油メーカーがあるし。
・・・てか、何で醤油だったんだろ?
改札を抜けると、大漁旗がお出迎え。
さすが港町、こっちのイメージだよねえ。
JR銚子駅
このオブジェ、何だろ?灯台?
駅前通りはかなり閑散とした感じ。
土曜日の10時過ぎ、地方都市の悲哀だよなあ。
道の右側を銚子港に向けて歩く。
しかし、すぐに引っかかる。
まちの駅 銚子セレクト市場
田原缶詰や信田缶詰など
銚子市内の缶詰メーカーの缶詰に手を伸ばすけれど、
嫁さんにさすがに止められる、まあ、山のようにあるし。
そのまま駅前通りを北上する。
河岸公園
銚子港に面した公園。
野鳥保護区だから、やたらと鳥か多い。
セグロカモメが何やら相談中。
のんびりしていられたのはココまで。
小廻手形の特典を受けるために西へとひたすら。
昨日、七兵衛の辺りをうろついていたときに、
目にしていたハズなのに、見ていなかった、そこまで。
飯沼観音 仁王門
昨日も通ったけれど、ネットに囲まれた状態なので、
ココが寺だとは思いもしなかった。
しかし、どこで特典のお守りをもらえるのか、
まったくわからないので、右の売店で聞いてみる。
すると正面の本堂とのことなので、
左手の仏像や五重塔には目もくれず、
さらに、寺務職員の説明にも耳も貸さず、
お守りをもらって、西へずんずんと。
そして南へ、国道244号を渡って、さらに南へ。
銚子行きがちょうど目の前を通過する。
線路沿いを走って追いかける。
のんびり走っているので、仲ノ町駅で追いつく。
しかし、乗っている場合ではない。
車庫にデキ3もいるし、電車を見るのだ。
仲ノ町駅
ちゃちな駅舎のような感じだけれど、
実は銚子電鉄の本社ビル、いや、ビルではないな。
そのままホームに入ると、線路の輪切りやら、
売っているけれど、さすがにそこまではねえ。
東京メトロ、いや営団地下鉄というか、
銀座線カラーと丸ノ内線カラーが連結され、
何だ?この妙な、いや、素敵な組み合わせは。
外川行き
11時42分発の電車が滑り込んでくる。
またも、微妙に歪んだ線路に、ぶかぶかのクッションで、
ぐらんぐらんに揺られながら、17分間の旅に。
外川駅
銚子電鉄の終点、これで銚子電鉄は全線制覇。
まあ、各駅では下車していないけれど。
朝ドラ「澪つくし」の舞台になったらしいこと、
沢口靖子が来たようなことが駅舎のすぐ横に掲示されていた。
そして、戸川の街をふらふらと歩く。
坂道を下って戸川漁港へ行ってもいいし、
ココで昼ごはんを食べてもいい・・・。
ただ、今日は家に帰らなければならない、
さあ、戻ろう、犬吠駅へと。
料理控えめじゃなかったのか?
テーブルに案内されるなり、嫁さんが絶句する。
さすがに自信がなくなり、スマホを取り出す。
☆平日限定☆お料理控えめプラン
確かにそうなっている。
しかし、画面と現実のギャップは・・・。
我が家の今年のテーマは小旅行である。
2月の土肥と館山、4月の千葉、5月の新潟、9月の千倉と
泊まりに日帰りに、今年は近場をぐるぐると走り回った。
そして、今回も金曜日に代休を取っての小さい旅、
まだ昼ごはんを食べただけで、
観光らしいことは何一つしていない。
この街の食事量に首を捻りながら鈴女を出て、海沿いを走る。
翌日に行くポートタワーやウオッセの横を抜けて県道254号へ。
伊勢路ヶ浦、海鹿島、君ケ浜を通り過ぎ、
犬吠埼マリンパークの前で左折する。
犬吠埼灯台
関東最東端に建つ灯台。
200円払えば、99段の階段を上れるけれど、
この曇天でわざわざ筋肉痛になる必要はない。
周囲を歩けるようなので進んでみる。
犬吠埼北側
君ケ浜が広がり、手前だけが砂浜だけれど、
海水浴場ではない。
てか、入れても無理だ、太平洋だもん。
犬吠埼東側
地球が丸く見えるはずが、ぼんやりとした円、
そして、ひたすら太平洋。
手前の岩に荒波が砕け散り、
雨粒なのか潮なのか、訳のわからん状態になる。
そして、ビニ傘が崩壊したのもこの辺り。
ぐるっと1周してから、県道254号へ復帰する。
道なりに進んで、すぐに一般道に入り、
銚子電鉄犬吠駅の前を通過する。
地球の丸く見える丘展望館の横を抜けて、
途中で左折、右折とターンして、さらに鋭角に左折。
道なりに進めば、千葉科学大学の周囲をぐるり、と。
銚子マリーナの駐車場を奥へ奥へと進む。
銚子ジオパーク 屏風ヶ浦入口
多少、天気が悪くても何とかなる、
そんな理由で来てみた。
近くには伊能忠敬が測量した、そんな碑が。
屏風ヶ浦
ドーバー海峡の崖のように見えることから、
東洋のドーバーというらしい。
地層が見事に縞模様を形成しているし、
晴れていたら、さらにくっきりと見えるんだろうなあ。
波に寄る浸食はないらしいけれど、
風と雨による上部の崩落はまだまだ起きている。
根ごと落下した、真新しい木が見えた。
雨脚も風も強くなり、手がかじかんできたので、
急いでマーチに戻る。
そのままホテルに行ってもよかったけれど、
ドーバーラインを下って、国道126号との交差点、
イオンモール銚子に立ち寄って、お土産などを。
ドーバーラインを戻り、また犬吠駅の前を抜け、
左折して、さらに左方向に進む。
絶景の宿 犬吠埼ホテル
そこら中に3周年とあるけれど、
一桁違うほどの年期がある。
フンボルトペンギン
すぐ下のマリンパークから出張してきたのか、
この4羽がお出迎え。
ペンギンが来てから3年?
ベルに案内されて4階に上がるエレベーターも、
そして、部屋のドアもかなりの歴史。
ツインもこの部屋もかなりの年期、
いったい、何が3周年?
薄明るいうちにB1に下る。
今回も温泉である。
犬吠温泉 黒潮の湯
かなり塩分が強く、ひげ剃り跡がぴりぴりと。
露天風呂から灯台を眺めながら、
1時間ぐらいのんびりと。
部屋に戻ると、もう真っ暗。
犬吠埼灯台を真っ白にライトアップされていた。
これで天気がよかったらねえ。
19時に1階に下りる。
控えめな食事を摂るためである。
案内されたテーブルに着くと、あんぐりとなる。
先付け
左が銚子の名産品、のげ海苔の酢の物、
銚子の郷土料理、海藻蒟蒻、
そして、すくい豆腐とひしお。
まあ、これはいい、それぞれに面白い味だし。
造里
キンメにカンパチ、カジキにメダイ、
酢で締めたサンマ、そしてマグロの赤身。
それぞれに食感や味、香りが違うし、
赤身も生、かなりウマい。
これだけで十分、しかし、だ。
鍋物
最初から、秋鮭と鱈の霙鍋に火がついた。
料理控えめじゃなかったのか?
嫁さんがそんなことを聞く。
そうだったハズだけれど、
自信がなくなりスマホでプランを見直す。
確かに、控えめなハズ、だけれど、どこが?
焼き物
カラスガレイの照焼きが出てきた。
いい焼き上がり、だけれど、もうホントに限界が近い。
煮物
大根に茄子、レンコンなどが並ぶ。
もう箸が伸びない、大根などの繊維質は食べるけれど。
蒸物
あんをかけた茶碗蒸し。
少しは手を付けるけれど、完食は無理。
止椀
サツマイモとしらすの炊き込み御飯はパスして、
イワシのつみれ汁だけはなんとか。
ただ、完食できたのは先付けだけで、
あとはホントに無理。
ホントは寝る前にもう1度、
温泉に浸かるつもりだったけれど、
それすら断念・・・
この街の食事量はどうなっているんだろ?
明日も食べなくていい、そう思った、この時は。
10/16(金)
うがが・・・が・・
まあ、毎度のことだけれど、
今回も破壊力抜群のモノを目の前に突きつけられる。
さすがに嫁さんもうなり声しか出ない、
オレは絶句するだけ、それぐらいの。
昨日、イベント後、飲みに行く行かないでバタバタしたけれど、
キャンセルになり、19時に会社を出る。
アメトーークまで見て、さすがに寝る。
目が覚めたら6時過ぎ・・・いかん、寝坊した。
まあ、パッキングって言っても下着類ぐらいだし。
9時ぐらいに黄色いマーチを引っ張り出す。
環八ではさすがにデカいトラックに挟まれるけれど、
渋滞とは無縁ですいすい進む・・・けれど、
しかし、蒲田の手前ぐらいで嫁さんが自然に呼ばれる。
大鳥居の交差点で産業道路に入り、大師橋の袂に、
駐車場付き、トイレマーク付きのファミマを発見。
一宿一飯の恩義というか、お菓子を1つだけ買って、再出発。
大師橋を渡ってすぐに左折、浮島通りを進む。
またもトラックの壁に迫られるけれど、
これまたすいすいと。
ぴっかぴかの晴天だった前回とは違って、
小雨が降りしきる中をアクアラインに入る。
時々、発狂したようなクルマが駆け抜けるけれど、
それ以外は走りやすい。
連絡道から圏央道に入り、そろそろ10時半。
高滝湖パーキングエリア
まだ建設中なのか、トイレしかない。
背後に造成中の小山、
ここから高滝湖を望めるようになるのかな?
ちょっと伸びてから、また圏央道をひたすら進む。
あれ?千葉外房有料道路に入ってないか?
いや、違う、そう思っても、茂原長南ICで下りかける。
かろうじて復帰して、横芝光ICまで、
開通している千葉県内の圏央道を走り切る。
国道126号に入って、ひた走る・・・
しかし、Googleマップのナビが訳のわからん一般道を示す。
懲りずに従うと、もう最悪である。
路面は最悪、すれ違うことすら困難な悪路を進む。
しかも、最終的には126号に合流するんだから、
もうGoogleマップのナビには従わん、絶対に。
ただ、国道126号に入る手前の県道71号に、
道の駅 季楽里あさひを発見する。
ただ、オープンは翌17日・・・。
126号をそのまま進み、
12時近くになってようやく銚子駅に到着。
駅前通りを進んで、銚子港に出る。
銚子漁協直営の万祝という店の駐車場に乗り入れると、
1.5km先の銚子大橋が霞むほどの雨脚になっていた。
銚子ならどこに行っても、イワシの刺身が食べられる、
そんな思い込みがあって、念願の銚子までやってきた。
しかし、ちょっと違う。
近くの浜めしという店に行こうとすると、
今度は駐車場がいっぱい。
Uターンして飯沼観音の辺りへ進む。
観音食堂 丼屋 七兵衛
銚子の新鮮なさかな
そんな看板にひかれたけれど、
〆さばだったり、イワシは漬けだったり、
コレは違う・・・お茶まで出してもらったのに、
すいません、撤収する。
県道244号を東へ進み、銚子駅前の3本手間を右折。
銚子港へと向かい、停められる所を探す。
さかな料理 香海
かなりいい感じだけれど、
その隣ものぞいてみる。
鈴女
店内の黒板に「いわし刺身」の文字を発見。
こっちに入ってみることにする。
やたらと広い店内に先客は1組だけ。
ちょっと不安になるけれど、もう13時。
平日ならこんなもんか。
サラダという名のキャベツとレタスが来る。
けっこう大きな皿に盛られて。
この時点で、かなりヤバいことを予想する。
金目鯛刺身と魚と大根のあら煮(1,300円)
まあ、とにかくなんというか。
うがが・・・が・・
嫁さんがうなる、うなるしかないぐらいの破壊力。
キンメの刺身はまあわかる。
しかし、隣のあら煮はどうしたことか?
家なら3日分ぐらい?絶句するしかないぐらいの量。
キンメやカンパチなどのあらを大量の醤油で煮てあるので、
かなり味は濃いけれど、まだ、魚の種類がわかる程度。
ただ、喰えないって、いくらなんだって。
キンメの刺身はまあまあ。
脂のノリはほどほどで、食感と香りを楽しむ感じ。
いわし刺身とまぐろスタミナ揚定食(1,300円)
銚子のイワシはおかしい。
どうすればこんなに肉厚に、脂ノリノリになるのか。
これ、何尾分?それぐらいの量。
そして、隣のまぐろのスタミナ揚げはまた山盛り。
辛子をつけて食べれば、かなり進むけれど、
それにしても減らない減らない。
おまけにご飯茶碗がおかしい、ミニ丼どころではない。
味噌汁のシジミもアサリみたいだし、
閉店時間の14時ギリギリまでに何とか・・・。
いや、コメもあら煮もかなり残して、だけれど。
やっぱり舐めてはいけない、
セットではなく単品にすれば・・・
毎度の後悔を積み上げながら店を出る。