
■珍しい■
22日は牧野植物園の1月2回目の観察会でした。例年だと咲いている花が咲いていなくて寂しい観察会となりましたが今まで見たことがない植物にあったのでよかったのです。

ウサギゴケ(タヌキモ科)
今年の干支のウサギにちなむ植物として注目を浴びたそうですね。
確かにウサギの耳のように大きい2つの花弁が目立ちます。それに色がウサギっぽいのがかわいさを引き立てます。

リュウキュウベンケイ(ベンケイソウ科)
いままで見たことがあったとは思いますが・・貴重な花という認識がなく見過ごしてきたように思います。自生地である沖縄でも2つの島にしかもう残っていないといわれる超がつく珍しい花だそうです。栽培するのは簡単なので盗掘され個人の庭で花を咲かせていると聞くと・・つらいものです。

ハゴロモキンポウゲ
北アフリカ・モロッコのアトラス山脈に自生するキンポウゲ科キンポウゲ属の植物
これは園内の売店で販売していました。寒さには強いそうですので栽培してもいいかな~と手を出したくなりましたが・・買わない買わないと中止


熱帯性のウマノスズクサ科の植物が今回数多く開花していました。
温室内でないと今の季節ほとんど花がない。例年は外でも花が何種類かはあるのに今年の寒さがかなり厳しいということです。
昨日はバイカオウレンの開花が見られたので徐々に春の花が野山にみられそうで少しほっとしているところです。花が少ないのでブログの更新をやめようかと思っていましたがなんとかつづけられそうです。でも、今年は花では少し厳しい状態が続いていますので花以外での更新になりそうですね。