花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

北山を歩くⅡ

2012-02-09 | 山野草
山野草
■里山歩き・花探し■
 「三谷の観音さま」というのが北山にあるというのをきいたことがあるものだから是非一度はと願っていました。夏には歩くのは暑くてたまりませんが冬の天気のよい日に里山を歩くのはお散歩みたいなもの。山ですので坂道はありますがそれそれで・・よいものです。家にいればゴロゴロするだけですから訓練・訓練。トサミズキが歩き始めて見られたものですから花好きには幸先がよかったのです。後はさほど花が出てきませんでした。歩き始めたのが9時45分で寺が14時15分ですので結構時間はかかっています。
      

      

           
途中クロタキと言われるこのような巨大な岩のある場所も通過。
         

           
道のわきで色を添えるのは椿とアオキ
足元で小さく芽をいくつもだしていて開花が楽しみだと言わせたのは「フデリンドウ」でした。登山ですとなかなか目につきにくいフデリンドウですが軽自動車が通行できるくらいの小さい道では枯葉を布団代わりにしているフデリンドウはよく目立ちます。
           
登山道の真ん中に「ナギラン」発見。
           
シュンランも花芽を膨らませていますね
        
タケノコ掘り名人のカリちゃんが土に埋まっているのを発見。しばらく掘ってこれだけでてきました。イノシシが見つけるのが早いので人間の口にはなかなか入らない貴重な冬のタケノコゲット。
           
タンキリマメ
枯野に赤・緑・黒がめだち「ありゃ~まだこんなにきれいなんだ!」と驚かせてくれた。山はこの辺りは常緑広葉樹なので緑ですが耕作放棄地は枯野になっています。

尾根に沿って登っているときに見つけたのはクロムヨウランの種を飛ばした後の姿です。高知では意外とよく見かけますが・・花はまだお目にかかっていない。
            

            
近くには多分アキノギンリョウと思われる花後の姿もいくつもありました。これほどまとまっての姿を見たのは初めてですので見に来る価値はるかもしれません。
みづき坂へ降り立ったのは15時30分
一部急な道もありましたが里山ですので疲れることもなく花を探しての一日は暖かい日差しを浴びての遠足気分でした。
こんな歩きは冬にいいですね

タケノコのお土産持ち、途中夕餉の食材も買い求め、帰宅したのが16時45分。トサミズキ・スミレにあえ春を感じた北山あるきでした。
コメント
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