
■晴れ・雪・霰・晴れ■
筑波で見た花は沢山あるので続けてUPしても良いのだけれど今日は久しぶりに野にで観察会に参加してきました。植物園でみるのより数は少ないのですがこちらの方がやはりお面白いです。
天候の変化甚だしくて「青空で気持ち良いね」と思っていたら氷雨になり雪・いや霰でばらばら音を立てだす始末。南面になると晴れてくるというめまぐるしい変化になかなか体がついていけず・・鼻水垂らしつつ開花したものが少ない山を歩いてきました。

コンクリート面に生える苔につく水玉の輝き


サザンカ


今年は何処も柿が大豊作なので山にはえる柿ももぶれています。ひょっとして食べられるかとかぶりつく人、一人「おいしい!」そのあとすぐ「渋くて舌がじゃりじゃり!」とのこと。渋柿であろうとも実りを見ると豊な気持ちになれますよね

フユノハナワラビ


ガマズミ
歩いても歩いても花は見られません。あるのは実。でも、ほっとしますねえ「赤という色は!」寒い時は特にいいです

ツルウメモドキ
赤もいいですがこの朱色もうれしくなります。上へ上へ巻き付いているので下を見て歩いていると気が付きませんでした。

ケクロモジ
来春の準備のために冬芽が大きく膨らんでいる姿も目に付きます

ヌマスギ

カナクギノキ
寒くなったと思ったら灰色の空が広がり雪が混じる。冬芽も寒そうに見えます

アオツヅラフジ

タカネハンショウヅル

ツルリンドウ
花はかろうじてスミレとカワラナデシコを南面の温かい場所で一株見てから山をおりてきました。
ま、この時期実が見られたからよかった~と思っていたら健気ににも咲こうとしていたリンドウ発見!


空を見ると雹を降らした雲はどこへやらフウの紅葉の上には青空が広がっていました。
なんだかんだと言いつつ10時半ごろから14時半まで寒空を実を中心に見て回った観察会でした。昼食時に嬉しいのはお味噌汁。寒い時のポットのお湯は本当にありがたいです。食後にのむ生姜湯も体を温めてくれ必需品。明日も観察会です~でも海辺ですので花が有りそうで期待して出かけます。