美味しいもの
■女子会?!■
10月10日に法事をした料亭の食事が美味しかったので雨の降る日を選び、今日食事会をしてきました。11時半から2時まで食べてお喋りして少しだけワインもいただいてご馳走様でした。
予約をして行きましたら2階ではなく3階へ案内され部屋に入ると高級感漂う。「あれ~」後で理由は判明したのですが心地よい空間で食事は始まりました。
この部屋は「珊瑚の間」だそうです。紅色の壁が印象深く床の間の大きな桃色サンゴが美しい。女性に人気の部屋とのこと!!(本当にラッキー)
*前菜
牡蠣ワイン蒸しカクテル
落花生葛寄せ豆富
烏賊大根吉野煮 振り柚子
ワイン蒸しカクテルは食べていくと・・段々に美味しさが広がって
落花生葛寄せ豆富はあっという間に食べてしまい感想がいえない。
*造里
小鍋 スモーク仕立て鰹たたき
ハーブ塩/直七ぽん酢
長崎さん家のカラフルな根菜と共に‥
あしらい一式
造里が金属の蓋付きで卓に来た・・・着火されて目の前で燻されていく。昨日までは暖かだったが今日は寒い。目の前に火があるのでほんわかして気持ち良くなる。
カラフルな根菜とは「これのことか」と納得できるスライスされた大根がハーブ塩/直七ぽん酢とともに器の中で上品に鎮座。
暫し待つと、火が消え出来上がったので蓋をとって中をみて「お~、鰹の厚さが最高!」と皆が感嘆の声をあげる。薄くなく丁度。塩でも美味しいし、ポン酢でも美味しい。根菜がシャッキとしていて口の中で弾けるよう。
鰹が主役だけど根菜も負けていない。白ワインを少しづつ呑みつつ食べているので体も温もってきて良き気持ち。
次の器が又、モダンな造りで何がどう入っているのか想像をかきたてる。
*煮もの
名残り鱧玉締め
舞茸 牛蒡 芹 紅葉麩 粉山椒
アルコールランプのようだけど・・
その前に釜も卓に来ていて点火され御飯が炊き始められている。うむうむ・・なかなか忙しい。おしゃべりしながら食材も見ながらメニューも見ながら「これはなに?味付け?」と元 女子今おばさんは賑やかな事この上ない。
蓋をあけて中をみたらば繊細に切られた牛蒡さん。舞茸などが先に目に入ってきた。「こんなに細くは切れん」。食べすすむと山椒の香りとともに名残のと書いてある「鱧」がごろりというように箸にあたる。口にふくむと・・柔らかく卵とともにさっと広がっていった。「これ御飯にかけて食べるのもいいよねえ~」今日はご飯は白ではないから無理だわ
次は4品目の焼き物だが解らない漢字が一文字ある。さてさてと悩むが今は便利な文明の利器がある。手元で調べて「薑」はじかみと分かり一安心
*焼きもの
翁焼
若鷄松前〆 塩昆布射込み
七ッ渕すとう農家さんの
四方竹の柚子味噌筏焼
紅葉人参と公孫樹丸十の蜜煮
薑 酢みかん
これが又美味しいというので急いて口にしたものだから若鶏に塩昆布を射込んだ様子が写せていない。上品だけど必要な味はしっかりついております。木の葉の形に切ったはじかみも今の季節の生姜ならではのお味。人参とお芋の蜜煮も甘くなくほんのりと口で広がる優しい甘露さ。
追加しておきます。『丸十』と言うのは、『薩摩藩』の家紋の事で、『 サツマイモ』を指す。 要するに「サツマイモの甘煮」です。
四方竹の柚子味噌筏焼
筏にみたてた四方竹に乗った味噌も焦げ目とともに頂く。
食べている横ではお釜から湯気が賑やかに吹いて「炊けますよ~もうすぐですよ!」と知らせている。
*蒸しもの
慈姑饅頭 蟹餡掛け
菊花 三つ葉 針生姜
クワイ饅頭は美味しいのだが中に入っている餡の正体が全く分からず??・蟹の餡かけ、菊花など周りのものはみてもわかったのだがねえ。もう一度食したい。
*留肴
鮟肝と菠薐草の重ね
あられ大根 茸色々 とろとろ葱
ラーポン酢ジュレ
面白い器で登場。部屋も心も温まったころに涼しさを運んできたようだ。
夏場はドライアイスもいれて冷やすとのこと。
開けて眺める。アンコウ・大根・キノコ・ほうれん草などに先に目が行く。とろとろ葱を食べた者から「これ美味しい!」との声。「どこにある?」
探せば
確かにとろとろ。
アンコウがこれほど美味しいものとは思っていなかったな~と惜しみつつ食べきった。ラーポン酢ジュレが味をひきたてたようでもある。
御飯は炊きあがっている。好物のトマトご飯・・さてさてお味はと期待は高まる。
*御飯
岡崎農園さんのトマト御飯
茗荷 大葉 生姜 搾菜
搾菜とトマトが一番に目に入ってくる。この取り合わせいかに?と思いながらシャモジで混ぜて食べる。「最高!」
*椀
かぶ摺り流し 白子豆富柿絹田巻
海老葛打ち
秋豆 紅葉真薯
御椀がきたので器を誉める。
開けると確かにかぶの摺り流し。横には海老葛打ち
気になっていた「柿絹田巻」なるものをお箸でつまみあげみる。確かに柿。薄く切ってあるが柿だし・・・「ふーむどうやって処理したのかしらん?」でも歯ごたえもありもっと食べたい味だわ。
*香の物
三種
トマトご飯だけでも美味しいのだがお漬物が添うとなお旨い。カブは厚さと酸味の調和がよい酢かぶ。大根はしゃきしゃき。幸せ
椀の中からはまだ出てきた。紅葉真薯は優しいし、白子豆富は味わう前に咽喉へ入った。もっとゆっくり食べないと駄目だと思いつつ完食。
後はお楽しみの大好物
*お口留
ピスタチオアイスクリーム
かぶらプリン
ピスタチオはぼりぼり食べるものなのにアイスクリームとはねえ。カブがプリンとなって出てくるのかねえ!!
アイスだし、プリンだわ
しっかりピスタチオの味がするアイスです。
これがカブだけどプリンです。病み付きになるのはこのカブのプリンだと思いました。
床飾りも愛でて2時間半の女子会は終了。
美味しゅうございました。
追・・素敵なお部屋に入れたのは2階の部屋が40名の団体様の予約が入り満室になったためだそうで・・ラッキーだったのでした。
■女子会?!■
10月10日に法事をした料亭の食事が美味しかったので雨の降る日を選び、今日食事会をしてきました。11時半から2時まで食べてお喋りして少しだけワインもいただいてご馳走様でした。
予約をして行きましたら2階ではなく3階へ案内され部屋に入ると高級感漂う。「あれ~」後で理由は判明したのですが心地よい空間で食事は始まりました。
この部屋は「珊瑚の間」だそうです。紅色の壁が印象深く床の間の大きな桃色サンゴが美しい。女性に人気の部屋とのこと!!(本当にラッキー)
*前菜
牡蠣ワイン蒸しカクテル
落花生葛寄せ豆富
烏賊大根吉野煮 振り柚子
ワイン蒸しカクテルは食べていくと・・段々に美味しさが広がって
落花生葛寄せ豆富はあっという間に食べてしまい感想がいえない。
*造里
小鍋 スモーク仕立て鰹たたき
ハーブ塩/直七ぽん酢
長崎さん家のカラフルな根菜と共に‥
あしらい一式
造里が金属の蓋付きで卓に来た・・・着火されて目の前で燻されていく。昨日までは暖かだったが今日は寒い。目の前に火があるのでほんわかして気持ち良くなる。
カラフルな根菜とは「これのことか」と納得できるスライスされた大根がハーブ塩/直七ぽん酢とともに器の中で上品に鎮座。
暫し待つと、火が消え出来上がったので蓋をとって中をみて「お~、鰹の厚さが最高!」と皆が感嘆の声をあげる。薄くなく丁度。塩でも美味しいし、ポン酢でも美味しい。根菜がシャッキとしていて口の中で弾けるよう。
鰹が主役だけど根菜も負けていない。白ワインを少しづつ呑みつつ食べているので体も温もってきて良き気持ち。
次の器が又、モダンな造りで何がどう入っているのか想像をかきたてる。
*煮もの
名残り鱧玉締め
舞茸 牛蒡 芹 紅葉麩 粉山椒
アルコールランプのようだけど・・
その前に釜も卓に来ていて点火され御飯が炊き始められている。うむうむ・・なかなか忙しい。おしゃべりしながら食材も見ながらメニューも見ながら「これはなに?味付け?」と元 女子今おばさんは賑やかな事この上ない。
蓋をあけて中をみたらば繊細に切られた牛蒡さん。舞茸などが先に目に入ってきた。「こんなに細くは切れん」。食べすすむと山椒の香りとともに名残のと書いてある「鱧」がごろりというように箸にあたる。口にふくむと・・柔らかく卵とともにさっと広がっていった。「これ御飯にかけて食べるのもいいよねえ~」今日はご飯は白ではないから無理だわ
次は4品目の焼き物だが解らない漢字が一文字ある。さてさてと悩むが今は便利な文明の利器がある。手元で調べて「薑」はじかみと分かり一安心
*焼きもの
翁焼
若鷄松前〆 塩昆布射込み
七ッ渕すとう農家さんの
四方竹の柚子味噌筏焼
紅葉人参と公孫樹丸十の蜜煮
薑 酢みかん
これが又美味しいというので急いて口にしたものだから若鶏に塩昆布を射込んだ様子が写せていない。上品だけど必要な味はしっかりついております。木の葉の形に切ったはじかみも今の季節の生姜ならではのお味。人参とお芋の蜜煮も甘くなくほんのりと口で広がる優しい甘露さ。
追加しておきます。『丸十』と言うのは、『薩摩藩』の家紋の事で、『 サツマイモ』を指す。 要するに「サツマイモの甘煮」です。
四方竹の柚子味噌筏焼
筏にみたてた四方竹に乗った味噌も焦げ目とともに頂く。
食べている横ではお釜から湯気が賑やかに吹いて「炊けますよ~もうすぐですよ!」と知らせている。
*蒸しもの
慈姑饅頭 蟹餡掛け
菊花 三つ葉 針生姜
クワイ饅頭は美味しいのだが中に入っている餡の正体が全く分からず??・蟹の餡かけ、菊花など周りのものはみてもわかったのだがねえ。もう一度食したい。
*留肴
鮟肝と菠薐草の重ね
あられ大根 茸色々 とろとろ葱
ラーポン酢ジュレ
面白い器で登場。部屋も心も温まったころに涼しさを運んできたようだ。
夏場はドライアイスもいれて冷やすとのこと。
開けて眺める。アンコウ・大根・キノコ・ほうれん草などに先に目が行く。とろとろ葱を食べた者から「これ美味しい!」との声。「どこにある?」
探せば
確かにとろとろ。
アンコウがこれほど美味しいものとは思っていなかったな~と惜しみつつ食べきった。ラーポン酢ジュレが味をひきたてたようでもある。
御飯は炊きあがっている。好物のトマトご飯・・さてさてお味はと期待は高まる。
*御飯
岡崎農園さんのトマト御飯
茗荷 大葉 生姜 搾菜
搾菜とトマトが一番に目に入ってくる。この取り合わせいかに?と思いながらシャモジで混ぜて食べる。「最高!」
*椀
かぶ摺り流し 白子豆富柿絹田巻
海老葛打ち
秋豆 紅葉真薯
御椀がきたので器を誉める。
開けると確かにかぶの摺り流し。横には海老葛打ち
気になっていた「柿絹田巻」なるものをお箸でつまみあげみる。確かに柿。薄く切ってあるが柿だし・・・「ふーむどうやって処理したのかしらん?」でも歯ごたえもありもっと食べたい味だわ。
*香の物
三種
トマトご飯だけでも美味しいのだがお漬物が添うとなお旨い。カブは厚さと酸味の調和がよい酢かぶ。大根はしゃきしゃき。幸せ
椀の中からはまだ出てきた。紅葉真薯は優しいし、白子豆富は味わう前に咽喉へ入った。もっとゆっくり食べないと駄目だと思いつつ完食。
後はお楽しみの大好物
*お口留
ピスタチオアイスクリーム
かぶらプリン
ピスタチオはぼりぼり食べるものなのにアイスクリームとはねえ。カブがプリンとなって出てくるのかねえ!!
アイスだし、プリンだわ
しっかりピスタチオの味がするアイスです。
これがカブだけどプリンです。病み付きになるのはこのカブのプリンだと思いました。
床飾りも愛でて2時間半の女子会は終了。
美味しゅうございました。
追・・素敵なお部屋に入れたのは2階の部屋が40名の団体様の予約が入り満室になったためだそうで・・ラッキーだったのでした。