
■小豆島で■
洞雲山・碁石山を歩いた時にかなり注意して植物をみたのです固有種の「ショウドシマレンギョウ」を見つけることはできませんでした。香川在住の方のブログをみるとこの登山道脇にはたくさんあるとのこと。春に優しい黄色の花咲くころ再度登って確認したくなりました。でも、ツメレンゲ・ミセバヤをみたので登山自体が楽しかったので多くの植物の確認できませんでしたが満足でした。

アキニレ(ニレ科・ニレ属)
あるき始めですぐ目についたこの木、高知にもあるのですがまだ山では見た事がなかった。木は詳しくないけれど初めて山で逢うと嬉しいです。

ネズ
岩場を登って行く途中にトゲのあるこの木多かったです。香川・岡山ではよく見ますが高知ではかなり珍しい。

セトウチマンネングサ
小豆島固有種
秋ですのでキク科の花がもう少し咲いていると思っていたのですが少なかったですね。

リュウノウギク

ヤクシソウ

シマカンギク
目についたのはこの3種でした。

ガガイモ
香川では多いようですが高知ではさほど見ないガガイモ。歩きはじめてから幾株も幾株もみました。

ヤブムラサキ

イワヒバとツメレンゲ
イワヒバは岩場に生育するのでツメレンゲと並んでかなり多く見ることができた。茎が斑入りのものや枝分かれに特徴があるもについては、鑑賞用に用いられ愛好家も多くいる。古典園芸植物の中の1つで「イワマツ」ということが多い。わたし自身「イワヒバ」という名で覚えていて植物名を覚え出してから園芸名と植物名とが違っていることを知った。たとえばネジバナは植物名であるがコマチラン「小町蘭」と書くと・・(古くはもじずりとも呼ばれる) 葉に斑が入ったり、葉の形が変化 した品種と花変わりの 品種全般に名付け られたものです。

オドリコソウ
戻り咲き

アキノタムラソウ

ビワに早くも花が咲いていたのにはびっくり。帰宅後近所をみましたがまだ咲いていませんでした。



小豆島といえば「オリーブ」車を停めた場所ではたわわに実っていて収穫していました。コンテナ1つに30K入るのだそうで、1日係りの摘み取り作業とのことでした。美味しい塩漬けも口に入るまでには手間暇かかるのです。