花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

トサムラサキ・ノジギク

2017-12-24 | 山野草
山野草
■ 高知西部で ■
 雪山登山予定でしたが雨のため中止となりました。青空の下で霧氷が見られずかなり残念です。今年中に晴れの良い日に雪山登山をするつもりです!
 12月20日に早朝家をでて県西部にでかけました。それはそれは良いお天気で終日青空。但し、温度は下がり途中の道路脇でみたのはマイナス4℃の表示。
綺麗な紫色の実の「トサムラサキ」見られました。
  

  

  

  

  
トサムラサキ(別名:ヤクシマコムラサキ)環境省:絶滅危惧II類
ムラサキシキブ属 落葉低木
暖温帯に自生。海岸~丘陵の林緑に稀。樹高1~4m。
葉身長4~12㎝、最大幅は中央~基部寄り。葉柄0.4~0.7㎝。
ムラサキシキブより葉は細く小型で、コムラサキより葉先が長く伸び、鋸歯が目立ち、表に腺点がある。実は紫色で径約2㎜と小さい。、
花期:7~8月 *分布:和歌山、広島、四国、九州(山溪ハンディ図鑑14 樹木の葉)

図鑑によるとこのように記載がある。ずっと前にはこのブログにこのように書いていた時期もありますが最近書きません。気になる方は調べると思うようになったからです。

ムラサキシキブなどより本当に小さく実のかわいさが目立つこれは高知県中央部には分布しません。なのではるばる見に行くしかないのです。花の時期にはみたことないので見て見たい物の1つです。白実のもあるそうですが見る事かなわないでしょうね。
 12月20日でも海辺近くではまだまだ咲いていたものあります。
  

  
ノジギク
10日ほど前までずっとずっと綺麗に咲き誇っていたそうです。圧倒的な花数。11月~12月は高知の海辺沿いは野菊のオンパレードだと書いた書物をみたことがありますが実際そうでこれを観光の種にしてもよいとさえ思います。室戸から足摺岬までシオギク・タイキンギク・アゼトウナ・ノジギク・アシズリノジギクを見て回るとゲップがでるかもしれません。途中、ヤッコソウ・ツチトリモチ・キイレツチトリモチなどの寄生植物も見られるので花好きにはたまらないと思いますよ。
  
太陽がまだ低く松林が影を作る時間に海辺をはしる。
  
砂浜はまだ目覚めていない
  
海は穏やか。でも、寒かった一日でした。
暖かい高知ですが12月下旬ともなるとさすがに海辺ではないと花・実がないですね。


コメント
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