花遊び 山遊び

花を愛し、山を恋し、日々自然と遊ぶ。遊んだ事を記憶だけにとどめず、ブログとして記す。
発信元  流れ星☆彡

スズサイコ(ガガイモ科 Ⅱ)

2010-06-15 | 山野草
山野草
■雨のお陰■
 この花は天気が良いと開かないと言われていますので曇りの日が一番綺麗にみられるのです。ところが今回は雨です。花は咲いているのですがレンズが曇る~。
昨年撮影の画像2009/7・1にありますので併せてご覧ください。同じ場所です。
      
スズサイコを漢字で書くと「鈴柴胡」。全体がセリ科のミシマサイコに似て、花のつぼみが丸く鈴を思わせるのでこの名前が付いています。納得の名前です。
            

            
スズサイコについて興味深いサイトがありましたのでこちらもご覧ください。
http://www48.tok2.com/home/mizubasyou/94suzusaiko.htm
            

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シタキソウ(ガガイモ科 Ⅰ)

2010-06-14 | 山野草
山野草
■次々見つける■
 主の観察会が終わり海岸線を目的のシタキソウを探して車を走らすがこの時期目立つ白の花(ネズミモチ・ミズキ・ガマズミ・クチナシ)など次々目にはいる。でも、シタキソウは見つけられない。「あった~バック」と言ったのはぼちぼちさん。さすが目敏い。
      

      
しかし、遠くて香りが嗅ぎたい私はちょいと悔しい。先日同じ場所を通過しているぼちぼちさんは直ぐ近くで見られる場所に案内してくれた。
      
足元で開花している。
      
接写OK。香りはあたり一面漂いもう、最高丁度のよい時期の訪問です。花数沢山ですし、すぐ近くに見られるので嬉しくなってしまいます。
これで満足しそうなものですが欲深いのか車を走らせながら行き、まだうろきょろします。と、ま~見事な株発見。
           
滝のようにびっしりと花を着けている。上をみるとまだまだある。まるでテイカカズラのようです。少し移動すると今度は別の株もある。
      
咲き始めのまだ白くない・・そしてガガイモ科らしい形。手前にはジャケツイバラも見えます。
      
ジャケツイバラ種
そして又行くと・・今度のも蔓を上に伸ばして沢山の花を咲かせています。それも直ぐ足元にある。
      

           
白い花がいかにも花嫁が持つブーケ、それキャスケードブーケそっくりに垂れ下がっています。
なんとも幸せな気持ちになれました。

シタキソウ(ガガイモ科)
本州(千葉以西の太平洋岸)~九州に分布。海岸近くの山林に生える常緑ツル草。大きな白い花をつける。よく似た園芸種に同属の、マダガスカルジャスミン(アフリカシタキヅル)がある。
今回観察し本当に良く似ているとおもいました。日本産ジャスミンとしてシタキソウが植栽されたら嬉しいと思ったことです。というのはシタキソウは加温しなくて栽培できる。だれか園芸の流通にのせたら直ぐ広く愛好される植物になるのに・・・
種から育てても発芽しやすく3年で開花すると牧野植物園の観察会できいているのです。
変わった名前は「舌切草」シタキリソウがつづまったといわれています。蔓を切ると白色の液が出ることにより、この液を唾液、大きな葉を舌に見立て、『舌切り雀』の話を連想しつけたかも。


    






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ラン蘭ラン 今日も

2010-06-13 | 山野草
山野草
■雨でも行きます~■
 今日は昨日と違う植物観察会の例会。雨でも中止をしないので出かけます。行ったら行っただけのことはありますのでやめるわけには・・・
 午前中は大したことは無かったのですが午後には強風・大雨となり予定を中止することになりましたがそれでも今日もランが見られました。
            

           
カキラン
今の季節湿地近くにに咲くランといえばこれですよね。大きくて目立つランですので盗掘にあいやすい花ですがきっちり咲いていました。
      
ジガバチソウ(クモキリソウ属)
山地の樹林下に生えるので見つけにくいのですが今日は2株を割合簡単にみつけられました。花色が黒褐色なのでクロジガバチソウです。

昨日セッコクを見て驚いたのですが今日も又驚くことになりました。
雨が降り続き、レンズを拭いても拭いても曇る。上を向いて撮影するので仕方ないですがもっときれいなのに残念な画像となりました。
      

      

      
大群生のセッコクというしかありません。これで一部分です。
同じ木にムギランの花もありましたが小さいし、暗い場所だったので撮影出来ませんでした。
今日もラン・ランでした。

      
セッコクを見た後は解散でしたので、海岸線を回ってもう1つのお目当ての花を探します。雨が降っているのに執念深いと思われそうですが車の中から探して見つけては降りるという安直散策だったのです。成果はありました。





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ラン・ラン蘭~

2010-06-12 | 山野草
山野草
■今日は蘭三昧~~■
 今日は月1回の恒例観察会。ウスギムヨウランとガンゼキランがこの季節開花するのが分かっているので楽しみに出かけました。ところがそれ以外にもランが沢山あって嬉しい悲鳴。興奮の一日になりました。
      

           

           
ウスギムヨウラン(ムヨウラン属)地生の葉のない腐生植物
暗いところにあるので見つけにくく、撮影もしにくい。お初でした。
           
ガンゼキラン(ガンゼキラン属)
これは昨年も見ているので「今年も良く盗掘にあわず綺麗に咲いてくれたな~」と言って撮影しました。
      

           
マメヅタラン(マメヅタラン属)
こんなランがあるのを知ったのは今年。自宅のはもう終わっていて今日のリーダーが「見に行ってみよう!」と言ったときもうないだろうと思いつつ・ついて行ったのです。ところが大きな岩にびっしりとついて超満開~~。これはほんの一部。全体を写しても小さいので花が見えないので接写したのです。
           

           
セッコク(セッコク属)
マメヅタランを見る為に大きな岩場を降りまわりこんで上を見るとしんじられない花が見つかった。セッコクがある!それも色の綺麗なの大株。香りも最高です。うっとり~~
           

           
クモキリソウ(クモキリソウ属)
そしてとどめのランは昨日ほとんど終わっていたヨウラクランがここは満開だったのです。それも何箇所にもあって全部で10株。自分で大きな株を見つけましたのでなお興奮してしまいました。
           

           

      

           

           

           
目の高さからかなり遠くまでいろいろの場所にありますが全部満開。テンションあがりぱなしでした。

















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ヨウラクラン

2010-06-11 | 山野草
山野草
■辛うじて咲き残り■
 毎日出かけるので近くに咲く咲く珍しい花を見過ごすことがある。昨年も見ずに済んだ。ことしこそはと勇んで出かけたのだが残念でした。ほとんどおわっていました。
 ヨウラクラン(ラン科・ヨウラクラン属)極小のランとしても有名。ひとつの花は1ミリ程度。総状に多数つける。葉の幅1センチほどで密に互生して下を向、茎頂から花茎(2~8cm)を出し小さな褐紅色花を咲かす。名前のヨウラクは垂れ下がる花茎が纓珞(仏像の首や胸にかける珠玉の装身具)に似ているからつけられた。
           
全体像です。満開の時は結構目立ったと思いますが今となっては・・・見つけるのが難しい。
近寄って良く見ると花が残っているのがわかりようやく撮影した次第です。
           
拡大してこれくらい。これで何とかランと分かる形。
           
種になろうとしているから来年はどうも5月下旬には足を運ばなくてはいけないようです。
           
間違いなくランですね。この小ささには驚きです。
花は花茎の周りに輪生しています。1個所から四方に4個の花が出ているので全体ですとかなりの数になります。
 花茎の上から下へ一定の間隔を置いて並んでいるので多いほうを数えたら16段あった。そうすると、16x4で64個の花がある計算です。この株全体では 花茎30あるとして1800くらいは咲いていたことになる。凄い~。来年は絶対満開に見るぞ!!

小さい花を見たあと大きい花を見つけました。
      
タイサンボク(モクレン科)
こちらは1つの花が30センチ~
今日の青空に向かって大きく花を広げていました。運良く下のほうに咲いていたのがあり撮影できました。

1ミリの花を見た後30cmの花を見るのも面白いものです。
      
ついでに途中の川で見かけた水鳥。泳いでいたと思ったら・・しばらくいなくなった。と思ったら口になにかくわえていました。何と言う鳥でしょうかね。今の季節ほかの鳥は一羽も居ませんでした。


          
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ズイナ・エゴノキ

2010-06-10 | 木の花
木の花
■毎年見たい花■
 大して綺麗でもないのに6月になると見ておきたい木の花があります。
その1つが「ズイナ」(別名・嫁菜の木)ユキノシタ科
高知では分布が東西に分かれていて私の住む県中央部にありません。なのでそれほど見られる花ではないです。
            
西日本以西の山地にに分布する落葉低木。ズイナの名は、枝の隋を灯心に、若葉を食用にしたことからつけられた
      
小さいブラシのように伸びて白い花を多数つけている。が今ウツギが周囲にあり、これは埋没してめだたない。好きだからこそ林道を車で走っていて見つけられるのでしょう。
もう1つ見ておかないと初夏を感じられないのが「エゴノキ」
           
今年はなかなか会えなくて6月も9日になってようやく見ることができました。植栽は良く見るのですが山でみると違って見えるような気がします。
      
白い花が多い中、梅雨を告げるヤマアジサイが1輪綺麗なそれも園芸品種顔負けのブルーの形を持って開花。
      
後はウツギ・ウツギの道を走り帰宅しました。長い林道中に見つけたズイナは4本だけ。沢山ある木ではないからこそ毎年みたいのです。



     


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湯桶丸

2010-06-09 | Weblog
ブログ
■オンツツジが多かった■
 今日は所属する会の平日例会山行でした。ちょっと遠くて個人では行き難い山なので是非行こうと思っていたので参加。天気は良いはずでしたが・・山の天気は分からないもので、曇りそして一時期は雨が降る始末。頂上に着いた頃には青空もで、まずまずの天気になりました。
 ツツジの赤が緑に映え歩くのが楽しく思えました。ただこの山展望も良くないし、急な登りと下りなのでもう2度と登らないだろうと思います。
           

      
下山中対面の尾根斜面を見ると赤が緑の中に点々とみえる。
            
すぐ近くにはないので木の陰越しに見るようになるのがちょいと悔しい
            
直、見ると圧倒される色。爆発的開花中
      
シャクナゲもそこそこあり短い歩きの中で木の花を楽しめた歩きでした。
会いたかった木の花「ズイナ」にも会えまず満足です。







      
   
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アイス

2010-06-08 | Weblog
ブログ
■帰りの楽しみ■
 山から帰る途中、道路脇に咲く花を見るのも楽しみですが帰りに立ち寄るお気に入りの店の買い物もまた格別です。国道194号線は山にはいる場合よく利用する道で、今回も往復しました。道の駅のでなく私の愛する「アイス」屋さんを紹介します。
アイス大好きなので何箇所も好きな店があるのですがここは山からはや帰宅できる時に立ち寄る事が出来る店。営業時間が11時から17時までなのでめったに買えない・・・
今回はあいていました。
      
お気に入文旦シャーベット
苦味が堪りません~
      
店先には「やりゆうょ」の暖簾
           
社長手書きの招き猫のタマオ君
仁淀川を眺めながらのんびり店で座るのもいいですよ。
クーラー持参だったので多めに買い、にんまりして日々食べております。

連れ合いは大奮発して480円の徳谷トマトシャーベットを食べておりました。

高知アイスで検索かけてみてくださいね。


最近花・山ばかり続いたので一休みです
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アサガラ・ヤブデマリ・

2010-06-07 | 木の花
木の花
■白い花が沢沿いに咲く■
 今山道を行くときに目立つのは白い花。一番多いのがウツギの仲間。昨日など道路わきにはウツギの白白オンパレードだった。時々コガクウツギ・マルバウツギが混じるがウツギが多い。たまに白くて大きくて目立つのヤブデマリ。今まで一度も撮影した事が無かったのでいつものことでいきなり「止めて~」と叫び撮影。
      
スイカズラ科
沢筋に咲く落葉小高木。花が葉の上につくので目だって綺麗だしオオカメノキと違い整然と並んでいるので見分けがつく。開花時期もやや遅い。

もう1つこの季節に見たいのがアサガラ。この木は大木になり近くでめったに撮影出来ない。なのでいまだにアサガラ・オオバアサガラの区別が出来ないという好きな樹の花
            
対岸にさいていて大木。その上風に揺れている。なんとも撮影しにくい。雰囲気だけ・・ 
      
エゴノキ科
分布は本州・四国・九州、中国落葉の小高木。ブナ林などの夏緑広葉樹林の谷筋に生育しているので登山する人にしかしられていないかもしれない。私が知ったのも4年ほど前。水分を容易に得ることができ、風のあまり吹かない場所に生育しているので沢筋を今の時期注意してみていると見られる。、裏面に葉脈が突出しているのが特徴的である。花は、垂れ下がった長い花序に多数の白い花を付け豪華。出来れば植栽してみたい植物ではある。
白い花ついでで昨日斜面下に見たのもUPしましょうか・・
ヤマシャクヤク(ボタン科)
低い山では5月初旬が盛りなのにさすが石鎚標高が違うので今が盛りでした。
      
緑溢れるなかでポワ~~ンと咲くこの花をみるとほっとします。
      
高知では以外と沢山あるので見るのはわりあい簡単なのですが頻繁に山にはいっていないと丁度の姿にはあえない花でもあります、と言うのは開花するのは3日間。あとはパラりと散ってしまうのです。会えると幸運です。



             
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石鎚山・西の冠の下・・花

2010-06-06 | Weblog
山野草
■どんぴしゃ綺麗に開花■
 石鎚東稜コースにシャクナゲ開花・西の冠下のお花畑にはユキワリソウ・キバナノコマノツメ開花と情報が入ってきていた。なので金曜日は西赤石を楽しみ日曜の今日はレーサーと花を楽しもうと連日(3日続けて花三昧)の登山を決行。綺麗な花を見てこられました。17時帰宅なので少しだけUPしておきます。
      
あまりよい天気ではなかったですが降る心配はなかったのでゆっくりと歩きました。
土小屋発8:15着14:30  正味歩いたのは5時間40分かな~
      
東稜のシャクナゲは丁度の開花で次々と見られるので時間がかかってしょうがない。
      
イワカガミも見事に開花中。昨日の笠取山で見られなかった分を取り戻しました。
      
イシヅチザクラは数えるくらいしか有りませんでしたがなんとかみてきました。来年こそ満開を見たいですが・・・さて
           
キバナノコマノツメは昨日見たキスミレとは比較しようがない・・沢山開花。少しながめの馬のお顔形スミレです。
           
ユキワリソウもばっちり~昨年は6/2でも少し遅く汚くなったのもありました。今年は開花が遅れているせいで丁度で美しい。

ネットの知り合いHIROさん・おいわさん・ストーンリバーさんにも花畑繋がりでお会いした嬉しい1日でした。
「東稜のシャクナゲは是非見るべきよ~」と宣伝したので登ったかな?
「イワカガミもいいよ~」と言ったので見に行ったのかな~と思っている流れ星です。




      
   
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笠取山・大川嶺のツルギミツバツツジ

2010-06-05 | 木の花
木の花
■斜面に咲くツツジ■
 昨日は西赤石山でアカイシミツバツツジ・ツルギミツバツツジなどを見てきましたが今日は車で簡単に見られる場所で見て来ました。ツルギミツバツツジが一面咲くここは満開時は大渋滞が起こる・・しかし・今日は盛りを過ぎているのでそれほどではなかったです。
    
あまり天気がよくない・そのうえ満開を過ぎているという状態ですがやはり草原に広がる木の花の群れは見ごたえありますねえ。
             
伸びやかさがあります。
      
吹き渡る風は涼やか
      
時折青空が覗くと気分は晴れ晴れしきてよかったと思いました。次は満開時で快晴に来たいものです・・・
 ここにはまだ小さい花達も色々あったのです。そのうちの1つだけ
チゴユリ(ユリ科・チゴユリ属)
      
俯いて可愛い姿を見せていました。



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西赤石を過ぎ物住頭まで~

2010-06-04 | Weblog
山行記録
■良く歩きました~~■
 今まで東平から西赤石までの歩きはしたことあったのですがその先へは歩いたことなかった。ネットを見ていると前赤石のトラバース道にキバナノコマノツメ・シライトソウ・ユキワリソウが咲いているとある。長時間の歩きとなるが初めての道を歩き反対側から西赤石山を見てみようと行ってきました。
      
7:25から14:45までよく歩けるものですねえ~ 7時間20分歩いた足を褒めてやらねばなりません(笑)思ってもみなかったのですがツツジが咲き誇っていてツツジロードになっていました。画像整理が出来ていませんので少し貼っておきます。
      

      

      
アケボノツツジが有名なのでミツバツツジがこれほどあることが知られていないのが惜しい
      
斜面もピンクでした。      

帰り道は東山からヒュッテへの近道を通りましたで予定よりか1時間ほどはやくかえることが出来ました。その道を先行していた若いお二人のうち男性の靴が白いテープでぐるぐる巻きになっていました。気になって訊ねると靴底が両方とも外れたとのこと。駐車場で撮影させていただきました。
      
いきなり外れるとたちまち困る。テープを常備していたのでこのように巻いて歩けたのです
           
ブログに載せるというと抜いていた靴も持ってきて見せてくれました。協力ありがとうございます~



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大木 3本

2010-06-03 | 山野草
山野草
■何年生きてきたの?■5/30
 大月町の歩きは大きな木を見る歩きともなりました。
最初見たのはセンダン。花が大方終わっていたのが少し残念だったのですが。
           

           
ヤマザクラ
逆光でお見苦しい画像で申し訳ないです。開花期は見事でしょうね。
大月には今売り出し中の「月光桜」というのがありそちらの方がもっと素晴らしいようです。ライトアップもされるのですが高知の中央部に住んでいると3時間かかるので遠いのです。
      
日本一のウバメガシと書かれた本当に見事な木。
3人でも届かない。
      
歩いていると目についた木の花・・ネジキ(ツツジ科)
今まで見た木はあまり大きくなかったが今回調べると落葉小高木とある。6メートルにもなるらしい。見たのもそれくらいあり花もびっしり着いて綺麗。
      
白色、筒形で一列に並んで下向きに咲きスズランのようで魅力的。枝全体が白く見えるほどたくさんの花が垂れ下がっていました。
花が散ると花柄は上向きになり、上を向いて熟す。近縁種のアセビ同様有毒。でも、庭木に利用されるそうです。確かにこの花を見ると植えたくなるでしょうね。近くで撮影したかったのですが・・無理でしたので風に吹かれぼけてしまいました。山で捻じれた木肌を見かけたら「ネジキ」・・この木です。
      
アブラギリ(落葉高木)
途中で見て気になっていたら主催者がわざわざ木を切って花を持ってきてくださいました。高さ8~16メートルにもなるという木なので近くでみるのはまず無理。こうしてみると花は綺麗。中国原産です。この前UPしたシナアブラギリと同じく油を採るために導入され野生化しています。
木・木の花も面白い。      


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コモウセンゴケ・イヨカズラ

2010-06-02 | 山野草
山野草
■ようやくあえました■5/30
 花散策していてこだわっている科があります。あれも見たい!これも見たいと思うのは誰しも同じですが総ての植物を見ることは叶わない。だったらせめて「ガガイモ科」の高知県内に自生するものすべて見ようと思っている私です。植物誌に19種掲載されていますがそのうち見たのは10種。観察を始めて3年なのでそれほど遅いペースではないと思います。今回の「牧野富太郎が歩いた道」のなかにイヨカズラが生えているとは思わず参加し、何のことはない道ぶちで見たのです。見て大喜びしたのは私とぼちぼちさん・・他の方の反応は鈍かった。
      

           
本州・四国・九州に分布。海岸近くに生育し先端が蔓状にはなりません。濃紫色になるものもあるそうです。室戸岬で株は見たことあるのですが開花時に行くことが無く今まで見ていなかったのです。初見の花でそれも丁度の時期にあえると嬉しさは一入です。
そしてもう1種「コモウセンゴケ」も見られたのです。これは昨年愛知県にいった時に開花したのは見たのですが今回牧野博士が見た場所にいまもあって、それをみたという付加価値が嬉しさを倍加させました・・・小さいし、暗かったのでまともな画像がないのですが貼ります。
      
モウセンゴケより高知内では海岸に近い低地に分布するので今まで見たことが無かったわけです。住んでいる県中央部にも分布していないのです。
      
手が巨人の手のように見えるの単に蕾が小さいだけです。
           
自生のモウセンゴケ科は県内には2種なので両方を29・30と続けてみたことになる。これも妙に嬉しかったのです。








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モウセンゴケなど

2010-06-01 | 山野草
山野草
■色々見つける■5/29日

目的はヒナランだったのがほかにコキンバイザサを見られただけでもかなりの成果なのにモウセンゴケまで見ることが出来たのです。それほどある植物ではないので「にこっ」とします。モウセンゴケと一緒の場所にはハナヤスリ属までもある。
      
モウセンゴケ
           
多分コヒロハハナヤスり
           
小さいけれど滝もあり大きなアメゴのいる壷もある
      低山なのにここにはヒカゲツツジ
           
ケイビランも岩にびっしりついていかにも鶏の尾を思わす葉をみせています

      
空を仰げば真っ青。そこは岩。高い山にきたような錯覚を覚えるのですが道から少しはいっただけの別天地です。植生豊かな場所に踏み入ったようです。
      
コケオトギリも一面・踏まずには歩けない。
山の中にあるこの小さな湿地はしばらく目が離せない場所になりました。名前が私には分からないけれど他にも気になる植物が沢山ありました。




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