高尾山でみた植物①

山野草
■　ツルギキョウの実　■
　14/15日と東京へ出掛けていました。旅行するのは好きでしてさっと一人で苦も無く行けるタイプなのです。昔と比較すればとっても楽。今はバス･宿の手配など簡単でネットで終わらせることができるし、支払いも全部済ませそれでお仕舞い。地図もスマハで出して移動すれば良いので荷物も軽く本当に軽々旅ができる。昨日は高尾山へ登ってきました。
　朝、ホテルで朝食をとりつつＴＶを見ていると中央線が止まっているというので｢あれ～困った」と思っていたら再開したという。なので地下鉄にのり移動を繰り返し、高尾登山口についたのが9時阿25分。
　　
それから一号路経由でうろうろしながら四号路・琵琶の滝コースを使い14時頃までゆっくり歩いてきました。
　　

　　
紅葉が以外と残っていて回り道などで突然輝く色と出会うとかなり嬉しくてきて良かったと思えます。12月も中旬ですので花を期待して登ったわけではなかったのですが咲いているのもありましたね。
　　
コウヤボウキ
　　
コバノタツナミ
　　
シオデだとおもってみました。（山のアスパラガス・・新芽が美味）
　　
ミヤマフユイチゴ
　　

　　
ハダカホウズキ
一番嬉しかったのはツルギキョウの綺麗な実にあえたことです。
　　

　　

　　
ツルギキョウ
花もすきなのですが実もいいですよね。
ツルギキョウの花はこちらにありますので併せてご覧下さい。

高尾山登山は三回目ですがコースを違えてあるくので毎回新鮮で楽しいものです。

高知脱出中なのです

山野草
■　少しだけ　■
　今日は四国内におりません。なのでブログお休みします。
予告？というわけで一枚だけ月曜日に室戸でみたシオギクを貼っておきます。
　　
カメラ持参で出てきていますのでお楽しみに。

ネコノシタ・ハマナデシコなど

山野草
■　あれもこれも　■
　何時ものことですが室戸へでかけても目的以外のものも多く見ます。それが楽しいのです。
　　
ネコノシタ
　　
ネコノシタとツルソバ
ネコノシタは葉を触ると｢猫の舌のようにザラザラするから」名がついています。見つけたら触ると覚えやすいのです。
ツルソバは蕎麦の花に似ていて蔓状に伸びているから名がついています。かなり広範囲に広がり大繁茂。
　　
岬の休憩所前にいた猫・・なめてもらえなかったので大好きな猫の舌の感触は得られませんでした。
　　
シロバナハマナデシコ
　　

　　
ハマナデシコ
12月も中旬だというのにさすが室戸ですよね。一列になって咲いています。その中に一株でしたが白があり目立ちました。
　　
ハマアザミ
春出始めに根が食用となるこのハマアザミ、道の駅で買い、食べるのが春の室戸訪問の楽しみの1つとなります（砂地で食用として栽培もしているのですよ）

　　
マツバラン
これ貴重種ですがまさかの場所にありラッキーでしたよ！
　　
キバナノセッコク
花はこちらをご覧下さい
照葉樹林下には赤い実が目立ちます。今は特にここ室戸ではセンリョウが多かった。
　　
アリドオシ
　　　　　　
センリョウ
お正月用に道の駅で販売しているのを買い求めたかったのですがお休みでがっくり。室戸では自生地多い・・ということは栽培もし易い。なので一大産地なのです。安価で買い求め出来るのですよ。
　　
シロバナタンポポ
　　

　　
ヤマアイ
葉の艶がひときわ目立つのですが花はおとなしく目立ちません。でも探すと咲いている。

ムラサキセンブリ･終盤

山野草
■　再度訪問　■
　蛇紋地に咲くムラサキセンブリ、さすがに12月中旬となると終わっているのが目につくようにはなります。でも、花数が尋常ではないので結構楽しめるのです。あちこち見て回ったあげくについたので、お日様が沈まない内になんとか見られました。
　色が微妙に違うし・大きな株から小さい株あるのでちらりとみても面白い。
　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　
少し変わったのも見られましたよ。
　　
葉が緑のタイプ
　　
花束状態

終盤だといってもこれくらい咲いているのでかなり贅沢な話ですよね。センブリと違って効用はないので持ち帰らないで欲しいものです。

今朝はかなり冷え込みました。重ねた布団の上から冷気を感じたのは久しぶりです。でも、昼間は風も無く穏やか。買ってきたチューリップを植え込みます。春の庭の楽しみのためには手間を惜しんでいけませんよね。
野に咲く花は野でみるもの、園芸品は庭で植えて見るのです。

ヒロハノミミズバイ・ヤッコソウ

山野草
■　室戸岬へ再訪➁　■
　今日はかなり冷え込みました。夕方普段より早めに買い物に出かけたのですが着こんでいたにも係わらず　深々と冷え込んできて寒さを実感し帰宅してストーブの暖かさにほっとしました。先日庭仕事を終えたにも係わらず、安売りしていたのでついチューリップ球根を30も買ってきた。明日も冷えこむそうですがファイトです。
　昨日の室戸は一番先にヤッコソウ自生地へ向かいました。ここは天然記念物指定されている場所なので多くの方がこられます。なので解説版も丁寧です。これを見てから観察するのがよいと思うのですが皆さん見ていないようで・・実物を見て感想を話しているのを聞くとやれやれと思う事が多々あります。
　　
シイノキに自生する寄生植物と書いてあるのに・・・ね。
　　
解説図まであります。
　　
ヤッコソウの前にシイの実が見えていますのでサイズもわかりますでしょう？
　　

　　
シイの根から出ているのもわかる
　　
おしくらまんじゅう状態
　　
右端のすぐそばには帽子状のものがおちているのもみえてます
　　
出始めは赤。左から三番目はまだ赤ちゃん状態で赤い。その右となりは蜜をたたえている状態。
　　

　　
ヤッコソウ
なんとも可愛い寄生植物です。
　　

　　

　　

　　
ヒロハノミミズバイ
ハイノキの仲間で一番遅くに咲くこの木、高知県内では東部にのみ分布するので中部に住む私たちはあまりめにしません。12月に山に入って白い花が見られるって嬉しいですよね。
　出かけると花が見られるのはうれしいですが他にも楽しみあります。お弁当です。今回はいつもの場所で購入。高知らしいお寿司です。
　　
これだけ入って税込み290円。鯖寿司美味しかった。巻きずしは二重巻きになっていて手が込んでいる。昆布巻きの昆布は柔らかくかつ優しい味付け。稲荷ずしはしっとりとし少しだけ甘めでした。寿司飯はずっしり重いほどあるので満腹！！でした。
　　
海の色の違いが判る画像ありましたのでご覧ください。　　

　　　　　　

アロエ・ハマユウ・スイゼンジナなど

山野草
■　室戸岬へ再訪　■　
２日のリベンジとなるか？！今日、室戸へでかけておりました。予備の電池ももち、充電も確認したのでこころおきなく撮影することができました。
　　
素晴らしい青空。適度な雲もあり海の色のグラデーションも見事でただただ感嘆の声を上げる。
　　

　　

　　
白波も色を添える。
　　　
白波が立つという事は風があるということで・・岩礁帯を歩きながら撮影した時には飛ばされるとはいいませんが、シャッターを構えていると体が揺れるほどでした。吹く風に寒気を感じないので助かりましたが久しぶりの強風に身をさらし怖さを感じたほどです。それ以外は楽しい一日となりました。
　　

　　
スイゼンジナ
風に吹かれ葉裏の紫がとっても目立つ。よく見ているとなんとなんと！蕾がいくつもある。４月に開花したのをみているのでびっくりしました。この調子なら今年中に咲くのかしら？などと思いました。
花画像はこちらです。
そして驚いたのがハマユウ
　　　
風吹く灯台のすぐそばで咲いていました。
　　
まさか！ですよ。
室戸といえばこの季節に咲いているアロエの花ですが思ったより開花していなくてあれ？どうしたのと思ったのですが、探せばみつかりました。
　　

　　
きっぱりとした青を背景に朱色は映える。　　
元気になれます
　　

　　
まだ、このように咲いていないところが多かったですがもう少しで咲き始めるでしょう。
　　
シャレっけが好きなので「歓鯨」この場所へつくとつい撮影してしまいます。この沖で鯨を見てみたいとも思います。

温室で見たラン

牧野で見た植物
■　種々の形あるのがラン　■午後は雨となった今日は買い出しに行けなかったのでありあわせで夕食をつくりました。昨日、小さい袋に詰め放題だったのでパプリカ8個をいれ、袋からまけでてはいたが結果8個も入った。それを使って炒り豆腐風からしみそ炒め・山東白菜のピーナツ紫蘇ゴマ和え・・冷凍の焼き鳥。作るのも食べるのも好きなのでありあわせと言ってもそれなりに美味しい。食べられる幸せ・花を見に行く馬力のもとですよね。
　牧野植物園には温室があります。時間が足りなくても駆け足で見て回る。行くと今まで見たことのないものにも会える。今回はランが目にはいりました。
　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　

　　
説明にも書いてあるのですが唇弁がとっても目立つ。
　　

　　

　　
茎だけをみるとこれがラン？という雰囲気。
　　

　　
これこそがランというタイプは素人には解りやすい。
　　

　　

　　

　　
チョコレート色をしていて目立ったので名前をみたらチョコレートが入っていた。命名って見た人の気持ちも入る。
　　

　　
葉の先にちょこんと花がつくので揺れて揺れて写し難い。でもよくみるとランの花だった。
　　

　　
寒蘭に似ているとおもったらやはり・・別名についていました。
　　

　　

　　

　　

　　
ささっと見て回ったわりには面白いランも見られたラッキーな温室訪問となったのです。


12月9日のアクセス数
閲覧数1,187 訪問者数421
順位：1,503位 / 2,788,445ブログ中
最近見てくださる方が多いのにはびっくりしております。「訪問者数４２１「」だなんて！！

　

シコンノボタンなど

山野草
■　好きないろあい　■
　風は吹くがさほど寒くなかった今日は昨日に続き庭仕事をしました。お正月に向けてやはり葉ボタンは欠かせないと思うので配色を考えビオラ・スイセン・コダカラソウを足下に配して2鉢アレンジ。全部でビオラを50ポット植え付けたことになります。それでも、庭はまだまだ寂しく見える。というのも今年はスイセンの開花が大層遅れていて早咲きのガリールがぽつぽつしかないのです。必ず庭に花があるようにと植えてあっても咲かない時ってあるのですよね。キチジョウソウは咲いているけど目立たないのでパッと華やぐ「ガーデンシクラメン」でも買ってこなくては・・と庭巡りして思ったことです。
　２５日にでかけた牧野植物園で艶やかに咲いていた花があります。
　　

　　

　　
シコンノボタン・リトルエンジェル
ブラジル原産なら寒さに弱そうですが牧野は暖かいのか毎年この場所で咲きます。ピンク色大好きなので栽培したいのですが我が家は平野の風吹き抜ける場所。シコンノボタンを栽培していた時期がありますが寒さで枯れました。11月下旬にこんな花が見られるのは嬉しいですけど・・無理ですよね
　　

　　
ヌマスギ
普段は池の周りにある大きな木全体を撮影していました。今回近寄ってみると繊細さにきがつき色合いを愛でました。
　　

　　
リンドウ
近くには今盛りというようにリンドウ咲き誇っています。今年は登山道では見られませんでしたが散策で沢山見られた。低地だと冬でも見られる花ってことですね。
　　
ツメレンゲ
　　

　　
イワレンゲ
　　
ジュウガツザクラ
　　
オオムラサキシキブ
　　

　　
タマムラサキ
ヤマラッキョウに似ていますが葉が線形で中が詰まったタイプを「タマムラサキ」といいます。
この日、さほど牧野園内にいませんでしたが以外と沢山撮影をしていて帰りには撮影枚数もうありませんと表示がでたほど写していました。

あれこれ

山野草
■　食べるの大好き　■
　連日寒い日が続いていますが風邪もひかず暮らせているのは有難いこと、たぶん野山にでて太陽・風などに常日頃あたっているからじゃないかな？と思っています。
　土・日と出かけた室戸の海辺では種々のものを見ました。忘年会も兼ねていたのでお宿では宴会でした。美味しいもの大好きな私は出されたお皿を見てニッコリでした。アレルギーがあり鶏肉以外ではジンマシンが出るのでお魚主体の食事は大歓迎なのです。
　　
前菜3種・さしみ美味しかったな～。
　　
お鍋にはフグ
　　
ウツボの唐揚げ・・・好物。高知中央部ではウツボは「タタキ」で食べる事が多いですが一般的には唐揚げが多いかな
　　
カマス・・自宅でもしばしば食べますがスダチをこれほど贅沢に大きく添えません。さすが徳島の特産
　　
ソバ米雑炊・・これも徳島らしい食べ物。種々食した後でもするりとお腹にはいる。
この後ご飯にデザートの柿。
満腹・満腹でした。
朝食はバイキング形式で朝日を眺めながらパン食・ごはん食に適したもの多数ありこれもまた満腹となりました。
此処のお宿温泉の質もよくお肌つやつやとなりましたので次は連れ合いと二人でのんびりしにでかけたいと思ったことです。
花は続けてＵＰしたのでさほどないのですがシダなどが好きな人にはたまらないものがいくつもあったのです。

　　

　　
カッコウアザミ（帰化植物）
　　
神社で見た狛犬・・・掛けられた前掛けは手の込んだもの。いかつい顔になんだか面白かった。地域の方々に愛されているのですね

　　
ミズスギ
　　

　　
ウンヌケモドキ
　　
クサマルハチ
これも貴重種で天然記念物になっているところもあるほどです。シダ好きにはたまらないもののようでした。
　　

　　
シソバウリクサ
花画像はこちらでご覧ください

かなり珍しい植物です。葉・自生地などをみて覚えていないと見つけられないと思う小さいよわそうなものでした。
　　
目立つのはハゼの赤
　　
アキノキリンソウ・・咲き残り
　　
シハイスミレ
暖かいので間違って咲いたのかな？
　　

　　
ハマニガナ
　　
シマエンジュ
花はこちらをご覧ください
　　
ハマナツメ
花はこちらをご覧ください　　
ハマナツメ・シマエンジュともに花咲く時期に見たことがありません。暖地の海辺に自生するので機会があれば一度はみたいものです。

ヤッコソウ

山野草
■　今年は多いね　■
　シイの大木に寄生する可愛い「ヤッコソウ」昨年は少ししか見られなかった。なのに今年はヤットコ・ヤットコ繰り出した～状態です。ヤッコソウの自生する室戸のお寺でカメラの電池を忘れたのを気が付き、茫然自失。スマホで写すのも気力0でした。全くよい画像なしでも、少しだけ写っていました。
　　

　　

　　
ヤッコソウ・・だとわかる画像のみでひどいですね。でも、本当に運よくこの場所で散策仲間にあいました。「画像使わせてね」と許可を得たんですよ。Ｓさん・Ｋさんありがとう～～。
　　

　　

　　
Ｋさんの画像
　　

　　

　　

　　

　　
Ｓさん画像
押し合い、へし合い沢山のヤッコソウが生えているのがこれでわかりますよね。
こんなに素敵に生えているのを自分のカメラで写せなかった悔しさ！ほんとがっくりでした。毎年同じようには生えませんので見られたのはよかったのですが自分のカメラで記録できなかったのはほんと悔しいです。
日曜日になるとスマホにも少しはなれなんとかましな画像も残せるようになって朝はうれしかったです。
　　
泊まった宿の朝食時に見られた朝日
　　

　　　
日曜日は曇り予報だったのですが意外と晴れ間もでて海の色の輝きも楽しみながら見て回る事ができました。
海辺の樹々は照葉樹。艶のある大きな緑色の葉をもった樹々が冬でも元気でした。

シオギクなど

山野草
■　海岸沿いの散策　■今日はかなり冷え込みました。それでも、先日買ってきてあったビオラを植え付けせねばならず、暖かくなった午後にプランターへ12ポットをようやく、植えました。残った分はピンク系のビオラなので3ポットを一セットにして庭へ点々と植えこみアクセントにします。いつものように葉ボタンも植える予定なので少しづつですがさぼらずやっていくしかないですね。
　室戸岬で見た花を続けます。12月初旬が盛期で見事だときいていたので楽しみにしていた花「シオギク」。丁度でした。でも、先日もかきましたがカメラの電池をわすれ撮影できず・・慣れないスマホで撮影です。
　　

　　

　　
シオギク・・見事でしょ？
画像はよくないのですが見事に咲いている様子は解ると思います・
　　
ノジギクとシオギクの交雑種
散策仲間とばったり出会ったのをこれ幸いと画像をつかわせてもらうことにしました．Ｓさんいつもありがとう。素敵に撮影されたのをご覧ください。
　　

　　

　　

　　

　　
腕がよいし丁寧なので同じ花でも全く違いますよね。岩場で沢山沢山咲いていました。　　
他にも好きな花「ウスベニニガナ」ピンクが目立つ花、咲いていました。
　　
ウスベニニガナ
　　
ヤマアイ
室戸は暖かいのでひょっとしたら咲いているかな？と群れて生えている場所を注意深くみて歩いていると一株だけですが咲いている。春、それも3月ごろに咲く花なのですのに！さすが室戸だとおもいました。
　　
フウトウカズラ
実がこれほどついているのはあまり見ないのですがここにはびっしりついてます。もう少し先になるとオレンジから赤になるのでもっと綺麗です。
室戸岬で見ておきたいのが他にもあります。今の季節は葉のみですが3月末には見事な姿になるのですよ。
　　

　　
イワタイゲキ
ここは群れているし国道から近い場所。来春が今から楽しみです。かなり大きな花なので見ごたえあるのですがよく見るとかなり繊細です。
今年見た花画像はこちらです。

アゼトウナなど

山野草
■　海岸沿いの散策　■
　今日は、目覚めると晴れていました。昨日の氷雨とは違い日差しが注ぐだけで気持ちが軽くなりますね。北の山は雪を冠っています。平地の我が家周辺は気持ちよい晴れです。青空と風のおかげで沢山の洗濯物が気持ちよく乾く嬉しい天気です。。
　室戸岬の岩場には多くの花が12月になっても咲きます。アゼトウナはやや終盤でしたがそれでも、岩に張り付いて咲いていました。
　　　

　　　

　　　

　　　
アゼトウナ
岩場から車で移動し樹林帯近くをみてまわります。
　　
スジヒトツバ
かなり珍しいシダで盗掘されるとのこと。栽培はシダの中でも一番むつかしいそうですのにマニアというのは困ったものですね。
　　
ホウライハナワラビ？
　　
ケホシダ
シダ・とかイネ科には私全く興味がなくて上記3種をみても感動しない。同行したシダが好きな人はかなり喜んでおりました。
私は色の付いた草花・樹木の花に惹かれるのです。人それぞれってことです。
　　
ヒロハノミミズバイ
この画像は先年牧野植物園で撮影した分です。
室戸で写した画像が不鮮明でしたのでごめんなさい。自生地のはこれの１/５ほどしか花がついていませんでした。日当たりが良くないと花がつかないというのがよくわかりました。木自体は多くありますがシイの木などの常緑広葉樹におされ成長していない状態で寂しい花着きでした。
　　
モロコシソウ
モロコシソウの白花じゃないですよ～花は黄色なのです。果実が割れて花のようにみえているのです。モロコシソウの花はこちらにあります。
　　
室戸岬灯台
12月2日の室戸は素晴らしく良い天気だったことがわかりますよね。暑くて暑くて着ていた服を一枚・もう一枚と脱いで行って行動しました。
　

センリョウ・マンリョウの色違いなど

山野草
■　海岸沿いの散策　■
　土・日曜日と室戸岬から徳島の海陽町迄泊りがけで忘年会を兼ねて植物観察にでかけておりました。肝心要のカメラの充電池を忘れるという失態をしてしまいスマホで撮影したので画像がよくない。気が付いたときはかなりがっくりし、気を取り直すのにかなり時間を要しました。スマホで撮影することに慣れていないので余計にひどい画像で申し訳ないですがお許し下さい。
国道からさほど立ち入らないのですが照葉樹林の下に行くとセンリョウがあちらでもこちらでも見られます。それも見事な赤い実をつけて迎えてくれました。
2018年12月13日に自宅近くの里山で綺麗なシロミマンリョウ見つけました。リンクしておきます。
とっても嬉しかったですね。
　
　　

　　
センリョウ
　　

　　
キミセンリョウ
センリョウは多いけどさすがに「黄色」のこれはめったにないですよね。
マンリョウもかなり実をつけていてさすが暖地だと歩いていくと
　　
シロミマンリョウ
「白」い実もある。多数の人間が歩くからこそ見つけられる。
　　

　　
ビロードムラサキ
白い実をつけるこの木・・これほどの純林状態の場所をみたのは初めてで驚くしかなかったです。牧野植物園のある五台山にもかなりの数ありますがまとまってはいません。花咲く季節には可愛いピンクが目立つでしょうねえ。
　　
ミサオノキ
かなり久しぶりにあったのがこの木でした。ずいぶん前に教えてもらっていたのですが覚えていなくて？？。となりからすぐ「ミサオノキ」・・と教えて頂けてすっきりしました。滅多に見られない木なので帰宅後調べるのも大変ですから・ありがたいことです。
ミサオノキについてはこちらも併せてごらんください。


　　
白浜海の駅で購入した新鮮な魚を例会担当者のＨさんが手際よく料理してくださった。新しいのでさすがに美味。ビーチを眺めながらベンチで昼食タイムです。贅沢なひと時を過ごすことができました。ただただ、感謝。
　　
天日干しの干物
　　

　　
白浜のビーチ
　　　
コメツキガニのお絵かき

12月初旬は花が少ないのです室戸回りだったので季節の花は抜かりなく見られたのですよ。それは明日。
　

キク科色々

牧野で見た植物
■　鉢もの展示　■
　午後になって天気がよくなり青空が見られるようになりました。寒さも連れてきたようでかなりの風です。買い物に出ていたのですがスーパーの駐輪場では愛車がひっくりかえっているほどの強風でした。風がない青い空だとルンルンで自転車こいで帰ってこられるのですが大きな荷物を積んで「ヒーヒー」言いながら帰って来ました。
　牧野植物園内では寒ラン展だけでなくキクの展示も行っていました。菊人形展も開催していた時期もありましたが今年はささやかに、でも、植物園らしく説明しての展示です。
　　

　　
この丁子菊好きなのですがあまり市販されていない。
まして嵯峨菊となると此処牧野でしかまず見られません。
　　

　　　　
草丈が高く花は流れるよう。御所の回廊から見るための仕立てかただと言われると納得。
一番好きだったのが江戸菊でした。
　　
アートっぽいと思いませんか？
　　

　　

　　
花色変化があり形の変化もあるのがいたく気に入った菊です。
自宅で栽培する腕を持ちませんのでこうして見られるのは助かります。
　やや終盤でしたが野に咲く・自生菊も多くあるので見て回りました。
　　

　　
サツマノギク
　　
タイキンギク
自宅近くの自生の方が・・悪いけど園内のよりずっと元気
　　

　　
シオギク
今室戸岬の岩礁帯では盛りとなっていると思います
明日行きますので撮影出来たらいいな・・と願っているところですが？さて
　　
ダルマギク
　　

　　
オオツワブキ
　　
ソナレノギク
　　
カンツワブキ
葉の形がﾂﾜﾌﾞｷとはずいぶん違いますよね。


明日早朝より室戸・甲浦　徳島の海岸沿い方面に泊まりででかけますのでブログ明日・明後日とお休みします。
（明後日帰宅が早ければ少しだけUPできるかもしれませんが）