タイムふろしき。

　


今日は、奥様、不在。
女性ばっかりでツーリングらしい。
オレの行く先を追いかけられるのは、たまらないので、自分の付き合いを是非とも作って欲しいものだ。
まぁ、色んなコト言ってたが、女性の任意の集まりなんてそんなモンだろう。
ただ、実に機嫌よく帰ってきたので、◎。

ってなことで、午前中はグレムリンともども留守番。
グレムリン１号は３年生なので大概のことはできるし、自分の意思で休日を過ごすことができる。
とは言っても、自分で食材の加熱はできないので、昼エサを与えなければならない。
だから、午前中は留守番と相成ったのだ。

昼食後は、「好きなことやって好きなように遊べ、出かけるときは施錠しろ」と指示（？？？）を出して、お出掛け。
かみさんと、ダートの練習会＆かみ蜻蛉切号のお披露目のアポがあったのだ。

かみさんは、オレより１時間以上会場に早く着いていて、一通り練習して休憩中だった。

ヤマハ・ランツァⅡ型。
細かい砂地＆雑草エリアでの練習走行によって車体は砂と草にまみれていたが、我がテデ子と比較しちゃぁ失礼な位、キレイでちゃんとした車体。
とても１０年前のバイクには見えない。
購入先で気を利かせて、ラジエターシュラウドは新品らしい。
うんうん。いいね。

しばらくして、moto登場。
あーでもない、こーでもないバイク談義＆昔話（わり、聞いてた人はツマンナイよね、気をつけます）。

会場には５～７Ｍ、傾斜４０～４５度位の砂地の斜面がある。
ウデマエ的にはイチバン（注※①：人間的には最も悪党）のmotoから「お題」みたいな話題が出まして。
『この斜面で●●（めんどくさいから内容は省略）やると練習になりますよ』ってなお話。
元来のヘタレ＆車体の傷みが気になるオレは、「へーへー」ってなイイワケ程度のテキトーチャレンジ。
だって、テデ子ってば、外装部品、純正、もうないのよ（この辺がヘタレ）。
いや、機体と人命を尊重するってのが、オレの主義だし。
うんうん。

だが、かみさんは本気だった。

負けた。
このオトコ、只者ではない。
ま、タダモノではないのは前から知ってたけど。
件の斜面から、何回落っこちただろうか。
んでも、やめない。

そう。
タイムふろしきを使用したように、ランツァはたった数時間で、１０歳くらい車齢を増した。