憧憬、大艦巨砲主義w

メイン盆栽HAWK11 営農機セロー250 奥様号レブル250

2008年(後編)

2008-12-31 23:09:45 | 俺だよ、オレ。
 
【バイクのこと】
昨年、ロケⅢを降りて、今年からはTLたん~ヒダルマたん(ZZR1400)、ギアたん~EFたん~ジスペケたん~ドジェたん、、、
ちょ、、、多いですよ(笑)。
結局、手許に残ってるのは、ドジェたんだけ(爆)。
最近はフルサイズの250オフを模索してたですし。
隔月でバイク売り買い?
買って売っての往復だと、毎月なんかしてる計算、かしら。
一体何をしたいのでしょう、オレは。
挙句の果てに、ジスペケたんはおそらく、全損。
どんだけ落ち着きないのでしょうか(笑)。
どのバイクも手許にあるうちは、ただの道具じゃなくって、パートナーとして愛情持って接しているつもりなのですが。
バイクに自分の妄想を投射するよりも、43歳の身の丈に合った機体を。
そろそろ、立ち止まって考える必要があるかもしれません。
でも、そんなこと言ってると今回の事故のように「もらっちゃう」のかもしれないとか思ったりします。
40にして、尚、惑ってるのも、オレの生き様かしら(苦笑)。



【旅】
長期の休暇とは全く無縁の職場+単身赴任家族持ちなので、バイクもコマギレの楽しみ方になっちゃいます。
ま、そんなのはほとんどの御仁がそのような生活を送っているのでしょうし、プロサラリーマンなので仕方ないといえば、その通りです。
ですが「旅」ってのはやはり憧れです。
「そのうちに」とかって発想は、たぶん「何もしないうちに終わる」と同義でしょうから、何とか計画して実行に移したいものです。



【生活】
4月以降は、生活そのものが「旅」だったかも知れません。
結婚して約10年、コレだけ長期に家を空けたこともなかったです。
見知らぬ人たち、見知らぬ街。
根付いて生きていくには、オレなんかトシを取りすぎているのか、ナマイキすぎるのか。
家内、長男、次男。
愛されて生きている実感が、離れたことでさらなる理解に至る。
オレという独善的な人物に与えられ続けている、コノ現実にココロより感謝したいと思います。
毎日の砂をかむような生活はコレに気付かせてくれた。
反面、ソレに甘えて生きるのも、いつまでもは、許されないとも感じるのです。



【事故】
今年は、事故っちゃった。
事故って、たぶん、20年ぶりくらいです。
オレ的には完全に「もらい」の領域と言い切ってもいいのですけれども。
ソレとは別に、身体に損害が及ばなかったのは、まさに幸運でした。
解ってはいたことなのですが、路上には、無責任なステイクホルダーが自由に放たれている現実を改めて思い知らされるデキゴトでした。
しのごの言うつもりは特にありません。
このデキゴトでバイクを降りたり、スタイルを変えたりするつもりは毛頭ない、です。
ただ、周りからの目線は大きくその角度を変えたように思います。
製材された材木のように身を律しながらも、柳のようにしなやかに。
願うは易かれども、行うは難しですが(笑)。



【謝辞】
さて、今年も放屁のような当家にお越しくださり、また数々のコメント賜りましてまことにありがとうございました。
友情と呼ぶにはアレかもしれませんが、まぁ、ソレに近い付き合いというか、それ以上の付き合いといいますか。

是非とも、来年もよろしくお願いいたします。
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2008年(前編)。

2008-12-31 09:48:35 | 俺だよ、オレ。
 

これからトコヤ(セルフカット)して、ドジェたんで千葉に戻ることにしました。

オレの2008年は、ココ10年の間でも、大きな動きや出来事のあった年でした。。。
今年の正月は、「毎年の、、、」みたいな感じでしたが。



大きく環境が変わった軸は、やはり仕事絡みです。

2007年1月に職種が変わり、2008年4月に異動になり、はや合計で2年になります。
ここ数年感じていたことですが、世間一般でCSRが推進されるようになってからは、大きくその価値観が転換されました。
大企業が利益確保(もしくは赤字回避)という【錦の御旗】のために、違法行為以外は何やっても許される(仕方がない)という価値観です。

「雇用を守る」と言い続けていた松下幸之助の義は、すでに誰にも見向きもされなくなってしまいました。
労働力というヒトの生そのものが商品扱い(派遣ですね)され、報道によれば失業者が巷にあふれているそうです。
そうして、富の総額は擦り減りながらも、相対的にはさらに集約され、格差を広げる結果になっていると感じます。
そして、その先にあるのは、すでに安全な社会ではなくなったこの国のありようではないかと危惧しています。

こういった社会情勢の中で、さらなるサビ残というか滅私奉公が求められつつも、利益を生まない部署や職員を使い捨てる価値観が正当化されてきてるように思えてなりません。
いや。
経営者は、そこで責任取るべきでしょう???
兵を死なせる指揮官は、その責任を取るべきと思うのです。
それをやろうとしない風潮に、激しく憤りを感じます。
派遣契約者は、労働力という商品なんだから、契約終わればそれで雇用は終了、そんなの対等な契約ではないの、本来、皆が知ってることなんですが。
この欺瞞が当たり前に聞こえる世の中になってしまっている、恐ろしい現実なのです。

そういう意味では、オレ自身の利益と勤務先の企業との利益は、すでに一致を見なくなっているのかも知れません。
今現在の社会情勢は、まだ、序章にすぎません。
社会的弱者から被害を受け始めているだけです。
まさに、地獄の2009年が始まろうとしています。


備えはあまりできませんが、せめて、冷静でいられる自分ではいたい、と思っています。

後編は、今夜。

コメント (2)
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