今年、通りがかりに気になる「のぼり」を見つけたのがきっかけでした。
とても気になり、印象に残りました。
山形の次年子の手打ち蕎麦が 味わえるとか。
土曜の昼過ぎ、なんと順番待ち。
このハウスが待合場となります。
店内に案内されると、古民家風の小綺麗な雰囲気でした。
こんな意匠的なデザインも素敵です。
個室風のお部屋もあるようです。
二八尺大板と天婦羅、鰊をオーダー。
こんな雰囲気なら、お酒も飲みたくなりますよね~。
鰊はあっさり目で、ちょっと骨ばっていました。
お漬物も山形風です。
お酒を楽しむ間もなく、お蕎麦が運ばれてきました。
葉山山麓で自家栽培した蕎麦を、毎日石臼でひいたそば粉を手打ちしているそうです。
つるっと滑らかな喉越しと、蕎麦の香りが感じられました。
さらりと味わえる天婦羅。
帰り際「ガソリンかけて山形行くより、ここに来れば山形蕎麦食べれるし近いから良かった~」とお客さんが喜んでおられました。
確かにそうかもしれませんね。
翌日は山形のえぼし庵さんを初訪し、蕎麦の甘さ、地元の蕎麦と地元の山菜のコラボに納得。
同じ根源(蕎麦と水と空気)が一体となってこそ、より蕎麦の甘味や旨味を引き立たせるのではないかと。
■そば処 萬乃助
住所 宮城県仙台市泉区実沢字館屋敷12
TEL 022-379-8223
営業時間 (平日)11:00~15:00・17:00~20:00 (土日祝)11:00~20:00
店休日 火曜日