山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

阿部勘 活性生酒

2013年04月26日 | 

「しおがまさま神々の花灯り」のイベントと同じ時、塩釜商店街では「酒蔵めぐり」が開催されました。

3つの酒巡り会場のひとつとなった熊久商店で、ご当地ならではの珍しいお酒を見つけました。

純米吟醸の活性生酒です。

このお酒は、常温なんて絶対NGです!!

お店で購入したらできるだけすぐに冷蔵庫に保管します。

飲みたくなった時には、ワインクーラーに氷をたくさん入れてボトルをひたすら冷やす必要があるのです。

危険なお酒なので、どんなに危険かあとでお見せします~。

キャップをほんの少しだけまわします。

空気の混入と共に、ボトル内の澱が上に向かって上がってきます。

檻が完全に上に上がってきました。

油断してまわし過ぎると、ボトルに凄い圧がかかり、一瞬で真っ白な液体がこぼれ出しそうになります**危険です**

冷やしながらキャップを少しねじるが→圧によりごお酒がぼれそうなほどの勢いになる→早く飲みたいのを辛抱して勢いが治まるのを立つ→またキャップを少しねじる→これを何度も繰り返しお酒の怒りを待つ。(この方法以外にもやり方はあります)

やっとのことで、キャップを全開しました。(もしもすぐにキャップを全開したら、半分以上はお酒がこぼれてなくなります)

どれどれ~♪

少し、若いかな~。スッキリしすぎかな・・・

 

活性生酒は火入れをしていないため、酵母が瓶の中で活きていて、瓶内で発酵を続けています。

そのため冬季限定、数量限定のお酒で、発売する酒蔵も限られています。

活性生酒といえば、以前、栃木の「鳳凰美田」さんの酒蔵で、タンクからすくい上げたお酒を頂いたことがありますが、みずみずしくてかなり美味しかったです。

そのあと、とてもへんな酔い方をしました。

けれど忘れられない美味しさでした。

瓶詰めされた活性生酒は、それと比べればおとなしいものです。