昨年宿泊した「新安比温泉 清流閣」に再訪しました。
この素敵なロビーに座りながら、宿泊記帳します。
そのあいだ、お茶と蕎麦煎餅でおもてなしを受けました。
このロビーには源泉の展示物があり、この旅館が持つ2つの源泉の違いが分かるようになっています。
左はオレンジ色の「強塩性の温泉」で、温泉成分が再結晶化された物が展示されています。
まるで舞茸のような形の結晶です。
質素な造りの旅館ですが、所々にお花が飾られ、心が和みます。
今回の和室は駐車場側で、眺めはよくありませんでした。
お茶菓子と氷水ポット。
炊事場があり、氷水ポットが無くなったら、こちらに替えが用意されています。
この廊下の向こうにある「らくらく湯」は、さらりとした肌触りの硫黄が香るにごり湯です。
今回は、こちらの浴槽が人気だったため、詳細は過去ログにて。
さて強塩性の大浴場に行ってみましょう。
昨年と違うところは、強塩性の浴槽が2つになりまったところです。
沸かし湯の温泉成分を含まない浅めの浴槽にも強酸性のお湯が引湯され、ゆったりできるようになりました。
大浴場の床は、このように温泉成分が再結晶化しています。
足裏に刺激はありますが、肌を切ったりすることはありません。
露天風呂は沸かし湯です。
季節柄「アブ」が飛来しているようなので、個人的に露天風呂は控えました。