山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

四国遍路 41番龍光寺

2016年12月08日 | 神社・仏閣

四国88箇所を巡った中でも、次の寺院を参拝しながら、ひとつ前の寺院に唯一戻らざろう得なかった経験があるお寺が、41番「龍光寺」さん。 

大同2年に弘法大師がこの地を訪ねた際に、稲束を背負ったひとりの白髪の老人があらわれ、「われこの地に住み、法教を守護し、諸民を利益せん」と告げて、忽然と姿を消したそうです。

大師は、この老翁が五穀大明神の化身であろうと悟り、その明神を勧請して稲荷明神像を彫造、堂宇を建てて安置。

このとき、本地仏とする十一面観世音菩薩と、脇侍として不動明王、毘沙門天も造像して一緒に安置し、「稲荷山龍光寺」と号して四国霊場の総鎮守の寺とされ、開創したと伝えられています。

「三間のお稲荷さん」と地元の方々親しまれているそうです。

境内には狐とお地蔵さんの石像が仲良く並んでおり、仏と神が同居しています。

このお寺で輪袈裟を落としてしまいました。

 

探したら大師堂のお杖立てのところに拾われて置いてありました。

善意にホッとしました。

が、次の42番さんでなにか不足している気がしたのです。

お杖を41番さんに置いたままにしてきてしまったと。

幸いにも41番と42番さんの距離は4km。

そういうわけで、二度41番「龍光寺」さんに行ったわけです。

「龍光寺」さんは、伊予七福神もお祀りしています。