山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

坂東三十三観音巡礼 第5番勝福寺

2020年02月05日 | 神社・仏閣

晴天に恵まれて、小田原の「坂東三十三観音巡礼 第5番勝福寺」にツアーバスは到着しました。

仁王門の天井を見上げると、歴史を感じます。

仁王門は宝暦8年(1758年)に造営されたもので、八脚門構造で格調の高い門です。

老朽化のため昭和38年(1963年)解体修理され、屋根も茅葺きから銅板葺に改変され、2体の仁王像が安置されています。

勝福寺は、神奈川県小田原市飯泉にある真言宗東寺派の寺院。

山号は飯泉山。本尊は「十一面観世音菩薩」、飯泉観音とも称されています。

この寺は、奈良時代765年に弓削道鏡により開創。

応永25年(1418年)に小田原城の鬼門鎮護の寺となり、寺号を「勝福寺」に改めたそうです。

お手水場は青銅水鉢と呼ばれ、青銅製で、宝永元年(1704年)の作。

龍頭船の形をしていて、船尾に十一面観音菩薩の坐像が印象的です。

境内の大イチョウは高さ30メートル、推定樹齢700年、雄の銀杏。

観音堂。

彩色が美しく、造形も素晴らしいです。

大日堂には東向きに大日如来、北向きには北向大師の2つの向拝を持つ、ちょっと変わった造りになってます。

晴天の昼下がりのその日、巡礼のはずが、まったりとした心地よい気分に包まれたのでした。