山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

ワインセラーのおすすめの美味しい白ワインを聞いてみた

2020年02月29日 | 

晴天に恵まれ、久しぶりにスクーターで二人乗りして出かけてみました。

好奇心に駆られるお店があるので、もののついでに行ってみることに。

そのお店はごく普通の個人商店のありさまで、軒下にお野菜、店内にもお野菜、ちょっとした日配品、お菓子、パンなどが店内に陳列されています。

そんな商店ですから、レジカウンターに誰かが立っていて、昔からのレジで、シンプルなレシートが発券されます。

皆様にも、そういう様子がほぼほぼ想像がつくと思います。

 

が、それじゃ終わらないんです。

このお店の強みは、お酒を取り扱っていること。

それにかかわる、こだわりの食材を品ぞろえしていること。

そうして、個性的なお酒を揃えることで、ネット通販していることなんです。

さらに、ワインセラー室が店内奥に…。

入室に一言許可を経て、ヨーロッパを中心としたさまざまなワインのボトルを見ながら今回は迷い、この際お店の方におすすめのおいしい白ワインを聞いてみることにしました。

一番感動したワインをもとに、イメージを伝えた夫が「紹興酒のような熟成した味わいとブドウのフルーティーさ」が鍵となって、おすすめされたのは、「ラディコン リボッラ・ジャッラ」。

横で聞いていた私は、上質なマスカットの香りや甘味の芳醇さのなかに、ストロングで彷彿とさせるようなアルコールがキレのあるワインと言うのだと思っていたのですが、本当に味の感覚を伝えるのは難しいことです。

さて、ラディコンさんは、1980年代後半までは培養酵母を添加、ステンレスタンクで温度管理をしながらの醗酵といった当時“伝統的”とされてきた手法を採用し、80年代後半からは小樽での醗酵・熟成こそがクオリティの高い白を造る為には重要だと考えるようになります。
しかし、赤ワインのほうが白よりも複雑であると、ほぼ無意識の世界でそういった思い込みがあり、それに疑問を感じたのが94-95年頃。
加えて、彼の住む土地コッリオは伝統的に白の生産地域。複雑で、なおかつ自然な造り&味わいの白を造ろうと考えた時、「だったら、赤みたいに白を造っちゃえばいいんじゃね?そもそも、ブドウの皮の色の違いで、造り方が違う事自体変なんだよ。昔は白だってそうやって造っていたんだし、皮ごとの方が醗酵もスムーズに進むはずだし、ますます培養酵母なんかに頼る理由がなくなるじゃんか!」というわけで95年、リボッラ ジャッラで皮ごとの醗酵を試験的に行います。

ラディコンさんはそこから「特に自分の造るようなワインこそ、500mlにしたらもっと活躍の場があるはずだ!!」とこの2つのサイズでのリリースを思いついたんだそうです。

開封しても2週間経ったとしても、味の変化が楽しめると聞き、購入。

まるで紅茶のような色の、白ワインです。

テイスト、香り共に、とても個性的な、面白い白ワインでした。

黒カビ系のチーズが私は苦手ですが、こちらを購入してみました。

意外と大丈夫です。

特に、オムレツにからませて頂くなど、優しいお料理にも馴染むチーズでした。

このお店で「ブータンノワール」も購入しましたので、また個性的なワインと共に、ご紹介していきたいなぁ~、と思います。