共同浴場の中で、一番大きい木造湯屋建築の「中尾の湯」は温泉の中心街から最も離れている外湯です。
野沢温泉観光案内所に近くにあり、源泉は麻釜で、そこから引湯されています。
中心部から遠いというだけで個人的に期待もしなかったのですが、結果的に今回私の野沢温泉外湯巡りの中でも5本の指に数えられる位、印象的なお湯でした。
わ
とにかく扉を入った瞬間の開放感にサプライズ。
光が燦々とみなぎって、浴槽も広々。
脱衣所も浴槽と一体となるかのごとく、大きな壁の仕切りのない空間。
さあ、入ってみましょう。
新鮮な湯花がふわりふわりと舞っています。
浴槽のなかに木の仕切りがあり、違う湯温が楽しめます。
男性側との高めの仕切りは天井真下で開放されていて、圧迫感がありません。
本当に素晴らしく、湯触りも最高です~♪
ここなら長湯できそうですが、やっぱりポカポカ体が温まりすぎて、すぐにのぼせてしまします。
春の芽挽きの頃とか、晩秋の時節なら、もっと温泉に浸かれるでしょうか・・・嗚呼。
皮膚病・リュウマチ・婦人病・鉛・水銀中毒によく効くと言われています。
*泉質:含石膏-食塩・硫黄泉。
*湯まもり仏:迷企羅大将:寅阿弥陀如来
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