山形鶴岡方面の人気店「アル・ケッチァーノ」(現在休業中)に次ぐ人気店「穂波街道 緑のイスキア」さんを初訪しました。
今時節は銀世界に建つ「穂波街道 緑のイスキア」さん。
「ジャンニ・アクント社」製の8枚焼きのピッツァ窯。
イタリアより輸入した粉を含めて3種類の粉をブレンドして使用した粉に地元の酒蔵「竹の露」さんの天然弱アルカリ無菌超軟水と日本海で採れた「白いダイヤ」といわれる粗塩を使用 。
イタリア、カンパーニャ州の有機栽培トマトにナポリから輸入しているモッツァレラチーズに可能な限り自家栽培の新鮮なバジリコを使用など食材にもこだわりのあるお店です。
雪の時節のため、お店への到着時間も読めず致し方なく予約なしで来店しましたが、比較的早い時間だったためか、スタッフさんには快くお席に案内して頂きました。
店内には、テーブル席と・・・
店主の仕事を見ながらお料理を楽しめる、ビザ窯が目の前にあるカウンターがあります。
こちらのお店のお昼のメインは、ピザかパスタです。
本当に「穂波街道 緑のイスキア」を満喫したいのならば、他の食べ物サイトでもおすすめされていますが、前菜5点盛+ドリンクつきのセット(+800円)をお勧めします。
その日は、カボチャのマリネ、キッシュ、水牛のカプレーゼ、バジルの揚げ物でした。
マルゲリータD.O.C (1100円)
こちらのお店は「真のナポリピザ協会」の認定店です。
食べはじめの印象として、ピザ生地がモッチリとしていて、なおかつその焦げ目がお正月に食べる焼き立てのお餅のような、ほんわかとした優しい風味と甘みがあることにインパクトを感じました。
トマトもフレッシュで、水牛のチーズは濃厚かつクセがなく、サクサクと食べきってしまいました。
ふたりで来店した場合、それぞれピザをオーダーするよりも、パスタも愉しみたくなる気分もあるものです。
その日はパスタが平たい麺と細麺とペンネの3種類しかなく、本音を言うと(他県から時間をかけて来る身としては)、日本海の魚介類の幸を味わいたいという気持ちがあり、どうしようかと迷っていると・・・
「メニューにないのですが・・・」のスタッフさんの一言で「庄内産豚ラグーのトマトソーススパゲッティート」 (1180円)に決定!
けれどパスタ好きには麺の量が足いかな~という印象でした。
麺はちょっと柔めで、ひと口目はシンプルでサッパリとしたソースの味わい。
肉料理特有のもっと複雑なハーモニーや風味があってもよいかな~と感じました。
その日のデザートは「ティラミス」。
洋酒の香りが私好みで、見た目以上に食べ応えの充実感がありました。
洋酒のじっとりとしみ込んだケーキが好きな私に「パパ・ナポレターナ」というケーキをテイクアウトしようとしましたが、残念ながら売れ切れ。
■ 穂波街道 緑のイスキア
住所 山形県鶴岡市羽黒町押口川端37-7
定休日 火曜日(火曜日が祝日の場合は営業:翌日休み)
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