**撮影日2014年9月28日**
石段の途中途中には神社があります。
羽黒山講堂。(現在使われているかは不明)
斎館では、精進料理(要予約)が頂けます。
あ、ゴールが見えてきました~♪
お手水。
能除太子(蜂子皇子)御生石。
蜂子皇子御開帳は明治以降初めてなのだとか。
拝観の前に、受付で数組のグループと共に簡単なお祓いを受けます。
出羽三山の開祖と伝えられる蜂子皇子は、五穀の種子を出羽の国に伝え、人々に農耕を教え、産業を興し、治病の方法を教え、人々のあらゆる苦悩を救うなど、幾多の功徳を残されたそうです。
全ての民の苦悩を能(よ)く除くということから、能除太子(のうじょたいし)と称され、91歳で薨去(こうきょ)されました。
蜂子皇子の御姿は御顔がみにくく、口は大きく耳の根本まで裂け、鼻の高さは三寸もあり、顔の長さは一尺五寸もある異様な御姿であったと伝えられていますが、これは人々の苦悩を一身に引き受けたからだとも言われているそうです。
羽黒山三神合祭殿は、一部工事がなされていました。
細かいところにも驚きと先人の技術の素晴らしさの発見があります。
山頂ながら、お手洗いが利用できました。
お茶もいただけるようですが、上りもあれば下りも・・・
夕刻がせまっているため、そうのんびりともしていられません。
天宥社
末社
建角身神社
身が引き締まった思いで・・・
下りは少し楽ですが、膝がガクガク!
一の坂の杉木立の間に立つ、五重の塔に戻ってきました~♪
五重塔は素木造り、柿葺、三間五層のつくり。
現在の塔は長慶天皇の文中年間(約600年前)庄内の領主で、羽黒山の別当であった武藤政氏の再建と伝えられているそうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます