蔵王お釜
2014年12月28日 | 山
蔵王御釜へは、エコーラインから有料道路へと入ってすぐに駐車場があります。
「レストハウス」では軽食や休憩所もあり、トイレも無料で利用できます。
蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の3峰に抱かれた円型の火口湖は、釜状なので「御釜」という名前がついたそうです。
湖水は強酸性のため生物は生息できまず、水温は表面から10数mの深度で摂氏2度まで下がり、それより深度を増すと温度が高くなる特殊双温水層で、世界でも例がない湖。
太陽光線の当たり方で様々に色を変えるため、「五色湖」とも呼ばれています。
南西から流れ出て濁川となり、賽の磧の北側を迂回して太平洋側へ流れ出るそうです。
昔みた「御釜」は確かにエメラルドグリーンの色で綺麗な印象がありましたが、その日の湖面は茶色を帯びたグリーンで、決して綺麗とは思いませんでした。
晴れていて見渡す景色が素晴らしいです。
避難小屋があったので、好奇心から近づいてみました。
2~3人しか入ることができないような小さな建物でした。
山頂の神社を参拝し「蔵王が噴火しないでください」とお願いしておきました。
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