その日正午ごろに岸和田下松駅でレンタカーを借りて、5番、4番を打ち、お昼なしで、3番の粉河寺に到着したのは、16時20分でした。
平日のお参りの為か、納経時間のおわりが迫っているためか、境内には人がおらず、心なしか焦る気持ちが高まってきました。
大門前には不動堂。
粉河寺は、派粉河観音宗の総本山となっており、境内は1万5千坪もあります。
石畳を進むと左に伽藍が立ち並んでします。
出現池。
お手水場。
中門。
現存の本堂は享保五年(1720年)に再建。
江戸時代中期の欅材による代表的建築で西国三十三ヶ所の中で最大。
一重屋根の礼堂と二重屋根の正堂とが結合した構成を持つ複合仏堂の形式となっております。
とても貫録がある建築物です。
西国三十三だと思うのですが、この丸いのは「観音堂」であるおしるし、とお聞きしました。
ご本尊は千手千願観世音菩薩さま。
おびんずるさま。
撫でると除病の功徳があるとされています。
お堂の上のものが相輪といって、さらに形によって細かい名称がついているのですが、これは宝珠水煙と思われます。
相輪って、色香があると私は思うんですよね、お寺らしくて。
それぞれのお堂の相輪の違いを見ていると奥が深いんですよね、ひそかな感動が深まってきます。
クスノキの巨木。
本堂の裏には神社がお祀りされていました。
ご朱印も頂くことができるそうです。
神社の参拝者をお迎えする猫ちゃん♪
とても人懐っこい猫ちゃんです♪
神社の方にお名前を教えていただきましたが、忘れてしましました。
年は7歳くらいだったような記憶があります。
社務所の近くには孔雀さんもいました。
ニワトリ夫妻と3羽は一緒に飼われています。
可愛がられているのがわかるくらい、皆毛艶もよく、穏やかな表情でした。
癒されます♪
ああ、粉河寺さんもとてもよいお参りとなりました。
門前のおみやげやさんで鮎ずしが完売してたのが残念でしたが。。。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます