久しぶりに自炊宿でまったり過ごしたいということになり、前日の夜に川渡温泉の「高東旅館」を予約しました。
思いついたらここという感じで、利用させて頂いている宿です。
夫はその日仕事でした。
仕事が終わってから温泉に向かうと夜になってしまい、、温泉に入る時間があまり確保できなくなるのが勿体なく、私は先に鳴子行きの高速バスで向かうことにしました。
仙台鳴子間は片道1400円。
平日は2本。
現在の運航便では、土日祝は3本しかありませんが、温泉郷に近づくと各バス停で降りることができるので便利です。
旅館の本館に声をかけると、店主が丁寧に館内を案内して下さります。
こぢんまりとした家庭的なお宿です。
自炊棟から入ります。
いつもの事ですが、お部屋も炊事場も浴室も、お掃除が行き届いて気持ちよく過ごすことができました。
お部屋に入ると、親戚の家に来たようなそんな気持ちになります。
私にとって「ちょうどいい」雰囲気なんですよね。
自炊宿ながら、鍵がかかるので安心して休めるし。
窓から見える緑をみて癒されて、網戸にして鳥のさえずりを聞きながら、やんわりとした風を感じるのが好き。
温泉に行ってみましょう♪
女性脱衣所。
飲泉もできる自家源泉のお湯です。
女性の浴室には、ちょうど横になりながらじっくりとお湯に浸かれる浅い浴槽が2つあります。
この旅館の温泉の特徴は、空気が触れることにより、お湯の色が変わることです。
鍵がかかる家族風呂がひとつあり、空いていれば24時間入ることができて人気です。
浴槽は家族風呂のサイズで熱めのお湯ですが、貸切だけに好みに割水することもできます。
私はできるだけ源泉そのままで入浴したいと思っていますが、到着してすぐに入浴した時は、足も入れられないほど熱くなっていました。
ほんものの温泉の醍醐味ですね♪
お布団は自分で敷きます。
横になったり温泉に入ったり、時間に縛られず、気持ちゆっくり過ごすことが自炊宿の好きなところです。
今回はご飯とみそ汁つきのプランにしました。
高東旅館さんでは、自家用米のための小さな田圃があり、店主自ら、こだわりのお米を作っています。
軟めに炊きあがった炊きたてのお米は、つやつやと輝いていて、甘みがあって、ほんとうに美味しかったです。
ご飯が美味しいから、持参した九州の沢庵だけで、ご飯がグイグイ進みます。
みそ汁もついて、満足の朝食でした♪
最近の宮城は天候が悪く、日照時間が短くて米作りが心配ですが、なんとか秋には米の穂が垂れ、来年も美味しいご飯つきのプランを継続してほしいですね。
ご馳走様でした♪
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