今月の研究科は、
クレセント、その名の通り三日月型の食事パン。
クロワッサンのように巻いてU字型に整えて焼成。
どうもイモムシっぽく見えちゃいます。。。
もう一つはレイパ、フィンランドの平たいライ麦パン、直径21cm。
研究科では薄く切って、サンドイッチにして試食。
歯ごたえのあるパンで作るサンドイッチも乙なものでした。
お楽しみメニューはフォレ・ブランシュ。
ホワイトチョコベースにクランベリーやアーモンドを混ぜてます。
あっ、リ・スフレという小鳥の餌のような粒粒のお菓子も。
目覚まし時計をセットして張り切って観た女子フィギュアスケートSPでは、真央ちゃんの予想外の致命的な失敗。
こうなったらフリーではいつも通りの力が出せて清々しく終われることを願ったけれど、観る勇気はなく、結果を知った上で録画を観ることに。
思いもよらぬどん底に落ちて、駆け巡っただろう色々な思いを背負って健気に登場。
絶対またチャレンジすると思ったトリプルアクセルは成功し、難度の高い演技が彼女らしいしなやかな美しさの中で続いていく。
登場した時から涙涙の4分間。
「何があっても先生が助けにいく」と言ったコーチの心境にも夕刊を読みながらこれまた涙。
引き合いに出すのは凄くおこがましいけれど、曲がりなりにも演奏を通して練習と本番の経験をしている身としては、他人事とは思えない。
あれだけ練習したから大丈夫と思っても、あれだけ練習したのにという結果になることが確かにあって、異常に緊張して硬くなったり集中力が欠けてしまったり、かと思えば、不思議といつも以上に力が出せたりと、マインドをコントロール出来ないもどかしさ…生身の人間だもの。
ならばと、同じ失敗でも積極的に挑んだ結果の失敗の方が後悔がないと思ってやってきていたのに…いつの間にか守りの姿勢になっていた我を省みる。
ありがとう、真央ちゃん、やったね!
今日の一枚は、ずり落ちそうになった屋根の雪にできた長い氷柱。
向こうの青空が清々しい。
パン作りはルンルンで作る時とそうでもない時があり、昨日は後者のほう。
翌日食べる分が無い!
けれど作るのがなぜか億劫→買いに行けば楽→楽器練習する時間も出来るじゃん。
出かける用意をし、車の雪下ろし…想像するとそれも面倒。
休日というのは果てしなくダラダラに。
簡単に作れるパンは?……で、フォカッチャに。
ベンチタイムの必要がなく、成型していきなり仕上げ発酵。
焼成前。
生地には白ごまをたっぷり混ぜ、トッピングはバジル・ローズマリー・ゲランドの塩・オリーブオイル。
残っていた栗の甘露煮を絶対合わないと思いながら、処分したくて中央に押し込んでみる。
トップ画像は今朝。
ちょっとだけ頑張って作って良かった、やっぱり手作りは
合わないと思った栗は見た目だけでなく、味もアクセントになっていて悪くない。
さぁ、一週間の始まり
詩とファンタジー No.25 冬思号
投稿詩とイラストレーション
やなせたかし追悼号
かまくら春秋社
責任編集やなせたかしの印字といつもの冒頭詩は無くなり、表紙のイラストは宇野亜喜良氏のものに。
本当にこの世にはいらっしゃらなくなったのだなと、あらめて思う。。。
子供の頃は手のひらを実際に太陽にかざしてみたし、TVのイラスト教室ではお馴染みの方だった。時を経て、子育て中に始まったアンパンマンは子供達が見る傍らにいて、人を助けるために自分を食べさせる発想が衝撃的だった。更に時を経て、ブログを始めた2007年、偶然手にした創刊号の「詩とファンタジー」…
やなせ氏がほわっと包んで成立していた印象の季刊誌だったので、出版もお終いかと思っていたら、氏の志しはスタッフによって生き続けることに。
この表紙の左下角に出版時の想いが記されています。
叙情詩だけを集めて
きれいな雑誌を出そうと決めたんです。
今の世の中に対する
ひとつのレジスタンスですね。
今号の特集は、著名人達による追悼文。
これは2011年に誌上生前葬として掲載を予定していたものの、大地震が起きて急遽取り止めた企画だそう。
投稿詩の中から、気に入った作品を一つ。
生活感にユーモアが加わったものが好きで。
しいたけ
鶴巻 大
しわしわのしいたけ様
一時はどうなることかと心配しました
水を飲んで元気になりましたね
大きくてみずみずしく
いい味だしてふくらみました
しいたけ様、調子はどうでしょう
彼がもうすぐ家に来ます
彼は私との結婚を迷っています
私の運命がかかっています
どうかいい味だしておくんなまし
緊張して味の加減がわかりません
すべては、しいたけ様にお任せします
私の幸せは、あなたしだいです
ほんとに椎茸は偉い、これからはしいたけ様と呼びたい(フフ)
ほんの三行詩の中から、
LLサイズ
身長も
足のサイズも
態度まで
青木マリ
女性のシンボル
男性の
人魚って
聞いたことないですよね
銀 瞳香
採血
注射器の中を見ていると
歌いたくなる この出だし
「ぼくらは みんな 生きている」
下野 栄子
もじもじ もりみか 絵・葉祥明
コーヒーカップの風景 天勝文人 絵・小太刀克夫
投稿詩とイラストレーション
やなせたかし追悼号
かまくら春秋社
責任編集やなせたかしの印字といつもの冒頭詩は無くなり、表紙のイラストは宇野亜喜良氏のものに。
本当にこの世にはいらっしゃらなくなったのだなと、あらめて思う。。。
子供の頃は手のひらを実際に太陽にかざしてみたし、TVのイラスト教室ではお馴染みの方だった。時を経て、子育て中に始まったアンパンマンは子供達が見る傍らにいて、人を助けるために自分を食べさせる発想が衝撃的だった。更に時を経て、ブログを始めた2007年、偶然手にした創刊号の「詩とファンタジー」…
やなせ氏がほわっと包んで成立していた印象の季刊誌だったので、出版もお終いかと思っていたら、氏の志しはスタッフによって生き続けることに。
この表紙の左下角に出版時の想いが記されています。
叙情詩だけを集めて
きれいな雑誌を出そうと決めたんです。
今の世の中に対する
ひとつのレジスタンスですね。
今号の特集は、著名人達による追悼文。
これは2011年に誌上生前葬として掲載を予定していたものの、大地震が起きて急遽取り止めた企画だそう。
投稿詩の中から、気に入った作品を一つ。
生活感にユーモアが加わったものが好きで。
しいたけ
鶴巻 大
しわしわのしいたけ様
一時はどうなることかと心配しました
水を飲んで元気になりましたね
大きくてみずみずしく
いい味だしてふくらみました
しいたけ様、調子はどうでしょう
彼がもうすぐ家に来ます
彼は私との結婚を迷っています
私の運命がかかっています
どうかいい味だしておくんなまし
緊張して味の加減がわかりません
すべては、しいたけ様にお任せします
私の幸せは、あなたしだいです
ほんとに椎茸は偉い、これからはしいたけ様と呼びたい(フフ)
ほんの三行詩の中から、
LLサイズ
身長も
足のサイズも
態度まで
青木マリ
女性のシンボル
男性の
人魚って
聞いたことないですよね
銀 瞳香
採血
注射器の中を見ていると
歌いたくなる この出だし
「ぼくらは みんな 生きている」
下野 栄子
もじもじ もりみか 絵・葉祥明
コーヒーカップの風景 天勝文人 絵・小太刀克夫
届いた箱を開けると、想像していたよりずっと派手。
擦れる部分が既に禿げている、曲がる部分の緩さ(キツさ)がバラバラ。
ネジは空回り、折りたたんでも長い。
長年ウィットナー愛用者としては不満続出だけど、値段相応と思えば納得。
目的はモチベーションアップだもの。(必要とする場面で効力はあるのか…ただの遊び心でいいじゃん)
広げると、
笑ってるの誰?
クレイジーというより、オリンピックカラーと言おう!(フフ)
いつにない暖かい冬で除雪車出動も今のところ一回だけ、このまま春になればいいなぁ…
んなわけはない、2月に入っての真冬日続き、これぞ北国の冬。
それでも昨日の帰り道、日が長くなっているのに気づき、嬉しくなる。
画像は職場の机の前に置いてあった「鬼の頭」、
クリーニングに出された衣装が戻ってくるのを待っている。
これに見つめられながら仕事をしているうちに、ちょっとかぶってみたくなり、かぶった。
中はヘルメットがついていて結構重く、目玉の所の小さな穴から見るので、視界がとっても悪い。
案外大変なんだなぁ。。。
いっぱい豆をまきましたか?
ゴーストライターだった新垣隆氏の会見、
「大好きな音楽でこれ以上世間を欺きたくなかった」
この言葉に偽りはないと思う、ほっとした。
大勢の人を感動させたシンフォニーを作曲できる力を封じ込めることなく、汚点を払拭するためにも更に素晴らしい楽曲を作り出していくことが大好きな音楽に対しての誠意だと思う、と同時に、それを実現出来る新たなチャンスが今回の公表で失われないよう祈りたい。
「大好きな音楽でこれ以上世間を欺きたくなかった」
この言葉に偽りはないと思う、ほっとした。
大勢の人を感動させたシンフォニーを作曲できる力を封じ込めることなく、汚点を払拭するためにも更に素晴らしい楽曲を作り出していくことが大好きな音楽に対しての誠意だと思う、と同時に、それを実現出来る新たなチャンスが今回の公表で失われないよう祈りたい。
ゴーストライターが居たなんてね。
TVの特集で存在を知ったときには、本当かなと思ったけれど、何度も取り上げられ、それを見ているうちに疑いは消え…
かのベートヴェンの第九も完全に聴力を失ってからのものだし。
北海道初演の情報が入ったのは半年以上前、直ぐにチケットを購入し、無くさないように忘れないように見えるところに保管していたのに。
誰が作曲しようと、その価値は変わらないのだけど、不運な作曲家の作品という深い意味合いが付随していた。
もう行かないよ。
というか、コンサートは中止にすべきでしょ。
なんて不快な話。
楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆
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