グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

7年目

2013-04-19 10:08:47 | 動植物

あらま、4月はもうこんなに過ぎていたのですね~。
カメラを持って間もない頃のピンボケ福寿草から始まった当ブログは気づかないうちに7年目をむかえていました。

写真は相変わらずの万年初心者ながら、撮る楽しみを覚えたのが最大の収穫だったかなと。

今日の画像も今朝の福寿草。
しっかり開くまで待っていると、朝露の輝きがなくなってしまう。
出勤時間も迫る!
妥協のシャッターチャンス、一瞬の出会い。

待ち遠しかった雪融けと共に顔をだす花にはいつもワクッと。
これまでもこれからも。

魔女とグリッシーニ

2013-04-16 23:46:13 | パンとお菓子作り
みぞれ混じりの雨ですね~、タイヤ交換しちゃいましたよ。

さて今月の研究科は「魔女(レ・ストレーゲ)」と「グリッシーニ」
魔女…面白い名前。形が魔女のマントに似ている説と食べ始めたら止まらない説。
トッピングをチーズや色々な香辛料の組み合わせで焼いた超薄焼きパン(クラッカーっぽい)は、確かに一度食べると後を引き、ビールのお供にもってこい…そして魔女の笑い声。。。

お馴染みのグリッシーニはプレーンとバジル入りの2種。
太さ堅さをお好みで作れ、フィリングもアレンジできる。
「魔女」と共に、ウチでも作りたいメニューがまた増えてしまった。。。

お楽しみメニューは「パルフェ・ショコラ」

手作りアイスクリームです。

ピアノアンサンブルの魅力

2013-04-14 10:45:34 | 鑑賞

ピアノアンサンブルの魅力 シリーズ第3回 真実の響き
~18-19世紀のフルートとフォルテピアノ~
ピリオド楽器が導く、レパートリー再発見の旅

4月7日(日)17:00開演
かでるホール(札幌)

フルート:榎田雅祥
フォルテピアノ:上野 真
レクチャー:山本宣夫

J.S.バッハ(ピアノソロ):平均率第1集から前奏曲とフーガ第2番ハ短調BWV847
J.S.バッハ:フルートソナタニ長調BWV1028
ボワモルティエ:フルートソナタ第3番ト長調作品91
F.クープラン:恋のうぐいす
J.J.クヴァンツ:フルートソナタニ長調
ショパン:(ピアノソロ):ソナタ第2番変ロ短調作品35「葬送行進曲つき」
トゥルー:イタリア劇場の思い出
T.ベーム:グランドポロネーズ作品16a
P.タファネル:アンダンテパストラールとスケルツェッティーノ

アンコール
G.フォーレ:ファンタジー

「4月4日はピアノ調律の日」記念事業として主催に日本ピアノ調律師協会北海道支部が入ったレクチャー&コンサート。

上野さんのピアノが聴きたくて、しかも共演がフルーティストとあっては逃せません。
しかも山本氏(ピアノの製造・修理)の鍵盤楽器変革時代のレクチャーつき。

使用鍵盤楽器は強弱が出せる最初の楽器のレプリカ。まだまだ音量が少ないけれど、当時使われていた、これも音量の少ない木製のフルートにぴったり寄り添い、大ホールではない宮廷の響きを彷彿させる。

後半は100年前のベーゼンドルファーという、ウィーンタイプのピアノ。
モーツァルトやベートーヴェン時代の構造でありながら近代条件である鉄のフレームを合わせ持つ楽器で、まろやかな音は同時代のフルートと良く合う。

というわけでフルートは何本も持ち替えて、その音色や音量の違いを聴かせてくれ、また奏者による説明も加わり、とても充実したコンサート。
現代では音色が変わらないように訓練するエチュードをサラうわけだけど、当時は変えて吹くのが当たり前、時代によって奏法が正反対になる面白さ。音程音価音量然り。
そういった知識の有無によって奏でられる音楽と聴く側の感想はまるで違ってくる恐ろしさ。

今回のプログラムはフルート吹きならわかる凄いボリューム。
クープランは前半だけの演奏だったけれど、ピッコロで。なかなか良かったので翌日には真似して楽しんでみる(フフ)

アンコールで出てきたグランドピアノがこれまた貴重。
アインシュタインが初来日の船中で病気になり看病したのが札幌在住の医者。
お礼に訪れた医者宅で丁度購入したばかりのグランドピアノ(ウィーンタイプ)を最初に弾いたのがアインシュタイン。
そのピアノの修理で本州から丁度帰ってきたところをこの会場にちょっと寄ってもらったそう。

だからなのか、アンコールにしては大曲過ぎ。

結局3時間のコンサート! 奏者のエネルギー、集中力に感服。
こっちも耳疲れた~。。。

星の砂

2013-04-13 08:33:13 | ちょっとお出かけ

「どの島が一番印象的?」と訊かれたら、
観光時間は最短で、記事としてはヤギとヤモリだけの「コハマジマ」。
まるで「ローマの休日」、もちろんあのようなロマンスは無いけれど(フフ)

竹富島のカイジ浜で採集した星の砂。
撮影するために黒っぽい台紙をと周囲を見渡し、近くにあった濃紺のクリアファイルにパラッとまく。
あらっ
うっそ~!
星の砂は星の王子さまの星となってる!


折しも、「星の王子さま」が出版されて70年、記念として目の不自由な方のためにレリーフが出版されることになったとニュースが流れる。
偶然が二つ重なる、不思議。

サンテグジュペリの絵に星の砂が収まったところで、八重山諸島巡りの記事もお終いです…

八重山諸島で出会った植物たち

2013-04-12 08:59:57 | ちょっとお出かけ

西表島の朝、ホテルのすぐ前。


訪れる2,3日前の豪雨はニュースになっていたくらい激しかったにも拘わらず、花たちは咲き誇っていて、フォトアルバムに入れたハイビスカスはいかにも豪雨をくぐり抜けたと思われるものを選択。
沖縄本土のより一回り大きい印象です。

八重山諸島で出会った植物たち

ピーチパイン

2013-04-11 08:48:02 | ちょっとお出かけ

まだ時期ではないと聞いていたピーチパインを帰りの石垣空港で発見。
可愛い!(小ぶりのグレープフルーツと比較)
一つ200円、安い!(新空港お祝い価格だろうか)
一つだけなら、まだバッグに入るので試し買い。
仏壇にお供えした後に早速カット、これで↓全部(フフ)

色が白くてまずそうだけど甘くて香りが穏やか、芯まで食べられる。

ついでに滞在中お世話になったお茶。
  

八重山諸島で出会った生物たち

2013-04-10 22:39:32 | ちょっとお出かけ


ヤモリって鳴くんですね。
小浜島のホテルの部屋で高く細い声で「きゅっきゅきゅきゅきゅきゅ」
たまたま部屋に居合わせたホテルのスタッフに教えられなければ小鳥だと思ったと思う。
人に危害を加えず、光に寄ってくるとのこと。
声から察して、どうやら上の方に張り巡らされた飾り梁を移動する1匹だけのよう。
大勢なら恐いが、1匹なら会ってみたい(フフ)
夜遅く明るい洗面所にいると確かに来た来た。寝室から繋がっている飾り梁を伝って、声だけ来た。
姿を探したけれど、凝った飾りに紛れていて叶わなかった…ザンネン。

八重山諸島で出会った生物たち。

石垣島にて、バス走行中の女性トライバーが発見(視力に感心)。
電信柱にカンムリワシ!



世界中で石垣島と西表島だけに生息する小型の鷲。
なかなか出会えないそうで、ラッキーと思いきや、
西表島でも走行中のドライバーが発見(またまた視力に感心しきり)。

分かりますか?…真ん中近く枝と重なって膨らんで見える部分です。


近くでバスを止めてくれました。
ちょっと興奮、思わず「カッコイイ!」と叫んでしまった。

石垣島川平湾グラスボート乗り場にて、2匹のネコちゃん。
私たちを案内する船長さんの帰りを待ってます。


船長さん。

帰り着いて丁度お昼、お弁当を箸うつしで食べさせてもらっていました。

小浜島では、あちこちにヤギ。キミもヤギ鍋にされちゃうのかなぁ。

偶然左後ろに写り込んでいるのはお墓(走行中の撮影)。八重山諸島のお墓はどれも立派です。

由布島にて、打ち上げられた珊瑚だらけの海岸で珊瑚や貝殻を拾っていたら、おっと。

キミは直ぐに顔を出してくれたから持ち帰らずに済んだ…

帰宅して広げて干した翌朝、小さいのが一個だけ敷物から離れてる!?


いやはや、なんということを。


仕方ないので、瓶に塩水と持ってきた貝殻と珊瑚を一緒に入れた。

珊瑚の上で落ち着く、やっぱり故郷の感触だよね。ごめんね。
ほんとにごめんね。

竹富島

2013-04-10 10:45:21 | ちょっとお出かけ

この日の気温は27℃、無風の照り返しで体感温度は30℃近かったと思います。
ここで自由行動と言われても、零下の北海道を二日前に出た身としては直ぐに限界、早々にバスに戻り、ぼ~っと。

展望台も上がる気力無し。。。


屋根にお魚くわえた!シーサー。


珊瑚礁で作られた石垣、島民の方が普通に暮らしている通りです。
知覧町の武家屋敷と同じですね。


仲間川マングローブクルーズ

2013-04-09 21:21:01 | ちょっとお出かけ

西表島の仲間川マングローブクルーズにて。
クルーズ専用船。


むき出しの根も呼吸しているそう。




案内の船長さんが見せてくれたシジミ、この川でとれたそう。私の帽子と比較。


下船した先には樹齢400年のサキシマスオウノキ。扇状の根っこが凄い!




帰り、カヌー遊びに興じる人達とすれ違う、楽しそうに手を振ってくれた。


マングローブ:熱帯・亜熱帯の海岸線や河口域に成立する森林。

楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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