グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

冬将軍到来

2019-11-15 23:35:56 | 自然

不思議なもので、雪が降りそうで降らない時期が一番寒い。

初積雪の今朝、晩秋の色合いが一晩で真っ白に変身しているのを目の当たりにすると、逃げられない覚悟が生まれるせいなのか、庭駆け回る犬の気分なのか、とにかく積もる前より暖かく感じる。

もう何十回新鮮な思いで繰り返しているこのことを、あと何十回繰り返せるのか。

沈丁花の実は綿帽子をかぶって、全体がクリスマスカラーに(トップ画像)

こんな日は湯豆腐が恋しくなる(フフ)

湯豆腐には熱燗が飲みたくなる。が、6月に松江で購入した香りの良い「出雲富士」を冷で。

グラスは去年の胆振東部地震で破損した長年愛用のグラスの後がま、前のより厚みのあるものに。

松江の夜、山形県米沢市から同じツアーに参加されたご夫妻と3人で飲んだ「出雲富士」、どうされてるかなぁ。とりとめのないことをあれやこれや。。。


苫小牧喰処弐七 海鮮丼

2019-11-10 08:54:21 | 外食

 

店内は狭め、昼時は外に行列ができるそうで早めに入店。お茶は2杯目からセルフ。

ホッキ貝カレーの香りが店内に充満していてそそられたけれど次回にすることにして、初志貫徹(フフ)店の名前がついた弐七(にいなな)丼に。海がすぐそこだから?期待通りの鮮度、ちょっとしたおかずも嬉しい、1200円だったかなぁ。カードは使えない。

店内を見回すとたくさんのサインが壁一面に貼られていて、私の席の近くにはこんな写真が↓ 


幻の第9合唱に

2019-11-08 09:57:19 | 音楽活動

 

こんな募集記事↑を発見。瞬時に「出たい!」とは思ったものの、カラオケは苦手なので、何十年も出していない歌声が出るのだろうか、ドイツ語の歌詞を覚えられるのだろうか、未定の練習会場が遠かったら長距離の冬道運転ができるのか、練習回数はたった8回…不安は募る締切は迫るで、友人に話すと

「やってみてダメだったら、やめればいいっしょ」「そだね~」

胆振地方で100人以上集まるのだから一人ぐらいいいか、で、あっさり解決。

幸い、第9はオーケストラの1stフルートで2回の経験があったので、早速古いスコアを取り出し、まずはソプラノパートを鍵盤でなぞりながら声を出してみると、すぐに限界に達する、気を取り直してアルトパートに切り替えると出るじゃん、よしアルトでいこう!

で、申し込むためにHPを開くと、

なんとなんと募集地域は胆振地方だけではなく、熊本・北九州・広島岡山・東日本大震災地域の五箇所だということが判明。つまり単純に計算すると、胆振地方の各市町村から各パートに一人ずつの参加にしても余ってしまう……であれば、日頃、真摯に合唱活動をしている方が参加すべきであり、私のようなものが席を奪ってはいけない。。。

斯くして、合唱側からオケ演奏を聴く、サントリーホールと東京芸術劇場に立てる、坂本龍一に会える、幸田浩子と一緒に歌えるという楽しみは、あっけなく散った。

 胆振東部地震 あれから一年 


アイネクライネナハトムジーク/伊坂幸太郎

2019-11-06 08:09:46 | 

 

騙された~

最近は長編はちょっと……空いた時間に読み切れるようなエッセイとか短編小説ならと、題名に惹かれたこともあり、短編集だと思い込んで読み始めたこれは、それぞれの話の登場人物が時を超えて繋がった連作でもあった。書き始める前の人物構成図を描く作家が見えるよう。

色んなところに転がっている「何気ない出会い」、ほんわかしたものが残る。


蜜蜂と遠雷 観てきました

2019-11-04 09:18:20 | 鑑賞

 

恩田陸の小説「蜜蜂と遠雷」は厚みのある上下巻……手っ取り早く映画観てきました。

ピアノコンクールで競う4人の物語。演奏場面にありがちな違和感が殆どなく、上手に撮っている感。即興のデュオ場面では音で心が通じ合う感覚が私の数少ない経験からでも理解できて、ニンマリ。そんな心くすぐられる場面が所々に。4人なのでトータルの演奏時間が長く、クラシック好きとしては楽しめたが、ストーリーとしては単純な印象。多分、活字から入った人は物足りないだろうなと思うけれど、実際の音と映像の醍醐味は本では味わえない。

読んでから観るか、観てから読むか……私はもう読まないけど(フフ)

日頃の思いと重なってググッときた言葉「そこにピアノ(楽器)があるから弾くんでしょう?聴衆がいるからピアノ(楽器)を弾くんじゃないでしょう?」「音楽だけをやってきた人の音楽ではなく、日常生活を営んでいる人から生まれ出る音楽がある」

一緒に観た友人(松坂桃李ファン)に「涙が出そうになった」と言うと、ぽっか~ん!?

実際に音楽をやっているか、そうでないかで感想は随分違うのかも。


今月の演奏 2019.10

2019-11-02 13:18:20 | 音楽活動

晴れてはいても風が冷たい、冬はすぐそこ。。。

アップが遅れました、いつもの文学館での演奏記録、全曲フルートデュオです。

1.E.エルガー/愛の挨拶

2.A.シモネッティ/マドリガル

3.E.トセリ/嘆きのセレナード

4.映画音楽メドレー/サウンド・オブ・サイレンス、ひまわり、雨にぬれても、鉄道員、ビギン・ザ・ビギン

5.岡野貞一/紅葉

6.いずみたく/見上げてごらん夜の星を

7.久石譲/映画「魔女の宅急便」より「海の見える街」

アンコール

 A.メンケン/映画「アラジン」よりホール・ニュー・ワールド

 

来場者約30名。

今回は映画音楽メドレーを取り上げたことから、アンコールも今年上半期の興行収入ナンバーワンの映画曲に。季節ものは歌詞カードを作って演奏と一緒に歌っていただく。馴染みのある懐かしい曲ばかりで、楽しんでいただけたのでは。今年は今回が最後…今年、来場してくださった沢山の方々に感謝感謝です。

 

トップ画像は、今日の我が家のサラサドウダンツツジ、最後の力で燃えてます(笑)


楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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