文学館での演奏記録。全曲をフルートデュオで。
1.E.エルガー/愛の挨拶
2.E.ローデ/マリオネット
3.P.I.チャイコフスキー/バレエ音楽「くるみ割り人形」より「葦笛の踊り」
4.熊本民謡/五木の子守唄
5.中田喜直/夏の思い出
6.玉置浩二/夏の終りのハーモニー
7.久石譲/映画「魔女の宅急便」より「海の見える街」
アンコール
イングランド民謡/ホーム、スイートホーム
リクエスト:五木の子守唄、夏の終りのハーモニー
来場者約30名
今回は選曲に取り掛かるまでに時間がかかってしまい、タイムリミットというときに、一昨年同月のプログラムはどうだったのか調べてみると、演奏した自分さえ覚えていないのだから、ましてや聴き手はという思いに。というわけでその時の1曲を外し2曲を加えたのが今回のプログラム。曲数はいつもと変わらないけれど時間が余ったので、演奏した中からリクエストを頂き2曲を再度演奏。
これまで新曲に取り組むことをモットーとしてきたので、後ろめたさはあったものの、2回めというのは変な余裕が生まれ、我ながらとても良いアンサンブルになったと二人で満足。
そして毎回演奏している終わりの曲名紹介を毎回聴いてくださってすっかり「耳だこ」になっているであろう文学館スタッフの方に振ってみると、ぽか~ん?! もうひとりに振っても ぽか~ん?! そんなものなのだ聴いている方は…ということを悟った次第、ならばこれからは過去に演奏した曲をバンバン持ってこようという思いに。
ただとても嬉しかったことが…初めて聴きにいらした方が「感動で涙が出そうに。プロの方ですか。お名前は。他の場所でも演奏されて、沢山の人に聴いていただきたい」なんとなんと奇特なお言葉、木に登ってしまいました(笑) きっとたまたま波長があったのでしょう、でも有り難いお言葉は今後の練習の強力な糧になります。