かしまし5人娘で温泉1泊してきました!
個人的にはすっかり温泉づいていて、今年に入り4回め、まるで去年の分を取り戻しているよう。
内なるエネルギーが有り余っていた若い頃はそれほど好きじゃなかったけれど、今では何回行ってもその都度嬉しい、自然からの恩恵がつくづくありがたいと感じるお年頃になったんだなぁと。
外国人の来ないようなホテルをと、探してくれてたのがこの「ホロホロ山荘」
40年前に一度泊まったきりで、記憶に残るのは「古い建屋」
リニューアルされていて(それでも既に古い感じ)、ペット同伴OKの部屋があり、温泉の湯船は屋内が6つ、露天が2つ。
浴場内の長い回廊がちょっと……
泉質は一つで、無色透明無臭ぬめりなし。
気に入ったのは寝湯、ジェット水流が一切ないのでゆったり寝そべっていられる。
(なんでもつければ良いというものではない)
時間帯が良かったのか、広い浴室が殆ど貸切状態、静か。。。
近くの第二名水亭との間に無料シャトルバス(↑画像)が運行されていて、お互いの温泉を無料で楽しめるそう。
初体験は岩盤浴。
興味を持った10数年前、ばい菌がどうのと問題になり、行きそびれてしまっていた。
岩盤浴って混浴なのね、まぁ着てるから良いのだけど。
アヂッ!
素足では立っていられないくらい熱い床、ササッとバスタオルを敷き、横たわって木製まくらに頭をのせる。
そうとう熱い→すぐに全身から汗→15分で限界→一旦出る、水分補給→戻る→5分で限界→おしまい。
汗をかく機会が減り、平熱が低くなったせいだろうか、想像していたよりずっと気持ち良い。
我々より先に入っていた人がイビキをかいて長いこと寝ていた…低温やけどはしないのだろうか。
食事はバイキング。
野菜料理が豊富で味付がどれもとっても美味しくて、関心しきり。
他人が作ってくれるものは何でも美味しいと思う主婦感覚を抜きにしても美味しい。
夕食時はカメラを忘れてしまったので(ザンネン)、朝食の画像だけ。
食堂では、日本人個人客のほかは、北海道内の大学からサークル仲間と思われる団体が二つ入っていただけ。
彼らの中にも20数年後に再会して楽しみを共有しあう人たちがいるかもしれない。
いっぱいいっぱいに並んだ布団で、我々の部屋は修学旅行みたいになる。
布団に入っても続くお喋り、いつしか隣からイビキ、イビキはリレーし、合唱もし。
山の中のこじんまりした古い温泉宿はしっとり落ち着けて大正解、友人に感謝。
ホロホロってホロホロ鳥(シマフクロウ)から、とったんですって。
これ↓はコロポックルかしら。
いかにも便乗して作られたような竹鶴のチョコ、時の流れが早すぎて、既にマッサンも懐かしい。
ウイスキーボンボンと思い込み、こぼれない食べ方を意識して口にすると…無い、液体が。
どうやら、チョコに練り混ぜてあるようだけど、それさえ感じられない。
あ~、がっかり。。。
用事で出かけたついでに小樽運河近辺を歩いてみました。
寒さも吹っ飛ぶ、この晴天
ガス灯とスノーキャンドルで、夜はぐっと素敵になりそう。
人力車! ガタガタ道でただ歩くだけでも滑って転びそうなのに、重い車を引く車夫さんはすごい。勧めてくれたけれど気の毒で乗れない…ん?
札幌雪まつりと連動しているのか外国人でごった返している運河と堺町通りをゆっくり散策していたら2時間経過でちょうどお昼時、小樽といえばお寿司でしょ。
で、寿司屋通りをうろうろ。その名の通りお寿司屋さんだらけで、成り立っているのが不思議。
どの店がどうなのか分かるはずもない、え~い、直感で入店「積丹ふじ鮨」
威勢の良い板さんの掛け声!
シャコとアワビに惹かれ特上に。
じゃ~ん!
ウニも海老も新鮮、後悔のない美味しさでございました(笑
記念に買ったベネチアンガラス製のペン。
ちょっと感激したのは一緒に買ったインク瓶のほう。
かなり小さい時、家にあった万年筆にスポイトがついていて、インクを出したり吸ったりして遊んだことを思い出す。
まだ売られていたんですね~。
先端に筋が何本もついていて、インクが毛細管現象でまとわりつく仕組み。
時々回すと、長く書き続けられる。書き心地は意外と柔らかい。
さて、最初にしたためる手紙は…久しく会ってないあの人にしよう。